いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

貝料理(サルボウ貝がメチャメチャ旨い)

1月5日(金)の夕食です。

年始1月2日に島尾海岸で拾ってきた貝の汁料理ですが、マツヤマワスレがメインなのでそんな大した味ではありませんでした。まあ「程々いける」くらいの感じですかね(笑)。でも決して不味くはなかったですよ。

 

そして1月6日(土)は、朝から太田マリーナに青物狙いで釣りに行ってみました。あそこの堤防は山から結構離れているせいか、当日は風裏だったのですけど結構風が強くて寒くて不快だったので開始数10分で直ぐにヤメにしちゃいました。青魚が廻って来ているような感じもなかったですし。

で方針を変更して、そのまま県南の山岳地に向かいました。

予想が当たって山岳地でも雪はあらかた融けて無くなっていて、快適にワサビ採集ができました。これだけあれば3月の雪解けが来るまでの間は、何とか刺身用の天然ワサビに不自由しないで過ごせそうです。でも釣れますかね、この寒い時期に肝心のお魚が。

1月6日(土)11時30分です。サルボウ貝とバカ貝だけに限定して貝汁を作ってみました。

やっぱ旨味が全然違いますね。バカ貝もかなりいい味でしたが、サルボウ貝はとんでもなく美味しかったです。旨みと甘みの宝庫で噛めば噛むだけ味が出てくる感じでした。※ちなみに具は「豆腐と白ネギと貝の身だけ」で味付けはまったくしていません。貝の身は蒸して身だけ取り出してから使用しました(貝殻の中の海水が汁料理を塩味で激しょっぱの台無しにしてしまうことがよくあるため、今回はこの方法を使いました。貝の旨味も一定程度は一緒に流失してしまいますけどね)。

バカ貝も美味しいんですが、砂をちゃんと吐いてくれない貝なのでどうしても少し砂が残って噛むと微妙にジャリジャリしました。サルボウ貝は丁寧に砂抜きに掛けてやればちゃんと砂は抜けてくれるようで、その点の欠点は無しでした。

またサルボウ貝狙いで貝拾いに行きたいですね。上手い具合に島尾海岸や雨晴海岸が微妙に荒れてくれるように祈ります。「荒れた後のほどほどの凪ぎ」くらいがベストコンディションなのかなあ~。

※ちなみに、サルボウ貝って超高級食材である本物赤貝の代替品として売られていることが多く、人によっては“サルボウ貝≒赤貝”みたいなものです。

 

そして1月7日(日)は灘浦と能登島に向かって出発しました。“釣り”というより幹線道路の地震からの復旧具合の確認が目的です。

能登島の箱名をナビの目的地にセットしてみると、能登島大橋は既に開通しているようでした。能越道も七尾城山までは開通しているようです。

あまり詳細には敢えて語りませんけど、能登島の北側では津波が来たり、漁港が少し地盤沈下したりしたようでした。

能登島の中では、大きな通行止めはこの画像の2箇所↑だけのようでした。

皆さんもニュースで色々とご覧になったことと思いますが、能登半島外浦側の海岸は相当に隆起したようですね。特に鹿磯は3.9mも隆起して、漁港や海岸が顕著に浮かび上がってしまったと報じられています。※以下の5枚の画像はすべてネット拾いで、私が自身で来訪したわけではありません。

 

そして能登島からの帰宅途中にまた太田マリーナに寄ってみたら、第1投と第2投で青物らしき魚がズドンとヒットしました(時間帯は1月7日(日)13時過ぎくらいです)。フッキングはちゃんとやったつもりなのですけど、両方とも取り込みに至らず最終的にはバラしちゃいました。魚種は多分サゴシだと思います。その後はアタリがなく帰宅しました。

1月8日(月祝)も灘浦に行ってみましたけどすぐに天気が悪くなり出したので「宇波でほんの5投だけルアーをキャスト」くらいでアッサリ終了にして帰宅しました。

 

先ほど(1月11日(木)夕刻)食べたマツヤマワスレとアリソガイです。同様に「豆腐と白ネギと貝の身だけの貝汁」にして食べました。

アリソガイは下品なまでに大きすぎるし、マツヤマワスレもそれなりに身の大きい貝なので、こんな風に少し切り分けてから使っています。煮すぎても硬くなりにくい貝みたいなので、必要のない作業工程かもしれませんけどね。本ハマグリ、チョウセンハマグリ、コタマガイの方が身はよっぽど硬いと思います。

同じくらいの量のマツヤマワスレの貝汁をあと2回食べれば、やっと「1月2日に島尾海岸で拾ってきた大量の2枚貝」は完食になります。

気分と体調次第ではマアマア美味しいと感じることもあるような・・・(笑)。

まあでも冗談抜きに体に良さそうな気はしますけどね。この貝汁を食べると体調が改善する気がしているんです、マジで。