2024年4月6日(土)朝4時30分、内灘マリーナに向けて出発です。
現地に到着したのは5時30くらいでまだちょっと薄暗かったのですが、なんと先行者が2名も居ました。この日の私と同じで「他の人に先を越されないように」と思って暗いうちから始めたんでしょうね。
で残っている貝は少なかったようで6時40分頃には潮干狩り終了とし、成果はコタマガイがこれだけでした。※ワカメはまだまったく育っておらず採集できませんでした。ここのワカメは周囲の沿岸に比べて繁茂時期がかなり遅くなるんです。
まあこれでも上出来じゃないですかね。食事2回分くらいはあります。
自宅に帰着したのは7時50分くらいでした。
一旦こうします。
このまま直ぐにイシガメ探しに出掛けて、帰宅した時点では↓こうなっていました。
良い感じで砂吐きしています。もう春の気温だから動きがいいんです。真冬にこれをやっても海水が気温通りの5℃くらいになるから、こんなに元気には砂吐きしてくれません。
唐揚げを作ってみましたけど・・・、
う~ん、油のベトつき感を感じてしまってあまり美味しくないなあ~。
こうやってカレーをまぶして食べてみたら・・・、
バッチリでした。旬なせいか身も柔らかいし抜群に美味しいです。カレーが合うっていう訳じゃなくて、そのまま食べるだけでも抜群に美味しかったです。唐揚げにするなんてNGだってことですね。
かほく辺りだとアホみたいに採れそうな気がするんですけどね。去年の秋に釣りをしていたら波打際にコタマガイの稚貝がアホみたいにウジャウジャ居ましたから。
放流事業だとか漁業権だとか言うけどさ~、コタマガイの漁獲なんて実際にはやっちゃいないでしょ。北陸地域の店で地元産のコタマガイを売っているのなんて見たことがないです。九十九里産のコタマガイを北陸のスーパーで売っているのはたまに見かけますけどね。
ということは個人が潮干狩りで少々採ったところで別に文句は言われないのかな。どうなんでしょうね。
コタマガイの稚貝放流事業みたいなことは確かにこの地域近辺で行われていたこともあるみたいなんだけど、北陸ではコタマガイなんて商品価値はない筈なんですよね。なぜチョウセンハマグリの放流にしないんだろう、不思議です。
それと、そもそも貝なんてちっとも採れやしない千里浜が少々以前から潮干狩り禁止にルール変更されました。採ろうとしても採れやしないのに、なんでそんなことするんだろう、これも不思議なことです。
ちなみに、石川県の共同漁業権は2023年9月1日を以て更新されています。“海しる”を始めとして現在ネット上に公開されている石川県の共同漁業権の情報は「既に期限の切れている“2023年8月31日までの期限のもの”」が圧倒的に多いです。
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/suisanka/gyogyouken/documents/gyojyokeikaku.pdf
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/suisanka/gyogyouken/documents/menkyo_gyojyozu.pdf
↑この2つのリンクは2023年9月1日~施行の正しい情報です。
要注意な点は以下の通りです。
・20号21号がワカメ採取禁止に変わってしまったこと。
・能登島の31号32号33号が合併されたこと。
・旧の方の32号33号がワカメ採取禁止に変わってしまったこと
・旧の32号33号は第1種共同漁業権の設定無しだったが、有りに変わってしまったこと。
小木港は21号だから、小木港でのワカメ採取は法律上の厳密な観点では禁止となってしまいました。だから私は今期は行かなかったのですよ。現在石川県でワカメの共同漁業権が設定されていないのは4号と27号と28号と「内灘マリーナの漁業権外しエリア」だけということになります。