2024年4月6日(土)、前投稿の潮干狩りから8時には自宅に帰着し、すぐにイシガメ探索に出掛けました。
行ったのはこんな環境の川。鮎蟹川です。
「おっ!」
↑この岸辺に1匹隠れていました。
中々の個体だとは思うんですけどね・・・、
黒目が漆黒ではなくて、
オスは結構首の筋が目立つ個体が多いんですが、コイツはちょっと目立ち過ぎかな。
リリースしました。
お、ワサビがあります。
掘り出してみたら、根茎が小さかったので埋めて戻しておきました。
さらに上流に向けて延々と歩いていくと・・・、
これは捕獲完了後のヤラセ撮影ですが、この場所で手足を完全にビローンして超リラックス状態で昼寝していました。オスの超高齢らしきイシガメです。
コイツって、↓この投稿の5月23日の1匹目の老齢オスイシガメと同一の個体なんです。
この日のイシガメ探索は実はコイツを誘拐することを目標としていました。見事に同じポイントに居て、しかもやたらと元気にしているようで感激しちゃいました。モチロン誘拐確定です。今後の我家庭池のエースとしての活躍を期待してお迎えします。命名は“佐助”に決定。
この個体の2020年5月の時の撮影です。
黒目が漆黒、首の筋がほとんど目立たないって感じしません?
さらに進んで行くと、もう1匹居ました。
メスイシガメの成体。初めて出会う個体です。この座標近辺でイシガメの銭亀を時々発見するので「この辺りに産卵できるデッカいメスが居る」と以前から思っていたのですけど、逢うのに5年以上掛かっちゃいました。今の時期くらいにしか川の周囲には留まらないってことなんだろうな~と思っています。
だけど、おもいっきりの「後ろ足の付け根から汁吹き」でモロキュウ確定で、居た座標に戻しておきました。
さらに延々と歩を進めていると、またもワサビが。
周囲をよくよく観察したら、この他にこの周辺に10株以上はありました。でもね、この座標がワサビの生育地そのものな訳じゃなくて、上流の生育地から流れ落ちてきたものが河原のこの座標で二次的に活着しただけなんだと思います。利賀のワサビとは特徴がはっきり異なるように思えました。この川の上流の生育地でワサビ探しをするのも面白いかもしれないですね。根茎は小さかったですけど、記念に2本だけ採取して持ち帰り、庭池のほとりに定植しました。