あ、いや、“どでか”は釣りです(笑)。
10月19日(土)もいつもの奥能登某所にヒラマサ釣りに行こうと思っていたんですけどね。寝坊しちゃったんで、灘浦にしておきました。ヒラマサって結構浅いところにも居るものみたいだから、灘浦でも可能性はあるかもしれないので、その可能性開拓をやっておこうっていう気を前々から持ってはいましたからね。
灘浦でヒラマサの可能性があるならここかなっていうポイントの当たりは付けてあって、5時45分くらいかな、そこに到着しました。
しかしなんと、珍しいことに先行者がいたんですよ。つ~かね~、先行者っていうかエギンガーなんですよね~。灘浦ってのはかなり遠くまで行っても水深がそうは深くならない浅い海域なのでハッキリ言って釣りにはあまり向いていません。釣り人も決して多くはないと思います。でもね、秋のアオリイカエギングだけは結構メッカなんです、灘浦海岸でも。「あ~そうか、イカのエギングの時期になると、灘浦でもエギンガーでごった返すんやったな」って思い出しちゃいました。
で、少し離れた場所でポップクイーンF130を投げてみましたけど、特に何の反応も無し。その後は東浜の先っぽでラピードF160を投げてみましたが、これも当然の如く何の反応もなしでした。
「まええわ、こんなもんやろ、そんな上手く行くわけないし」
「折角やからちょっこだけ、お得意のマゴッチングしていこか」
なんて言って、ヒラマサ用の屈強なラインシステムにまるで似合っていないフラッグシャッドを装着です。
「まあ投げれんことはないな」なんて言いながら、継続すること約30分。
“ガツーン”とメチャメチャにトルキーな強いアタリ。横から喰ったのかな? マゴチのバイトってね、後ろから追っかけてきて一旦真横に廻って横からバツンって喰う場合が結構あるんですよ、今回もそれですかね~。
「おっし、コイツはデカいぞ!」
屈強なヒラマサタックルのお陰で楽々と獲れました。
時刻は9時30分頃、実測全長55.5cmのデッカいマゴチです。今年のマゴチとしては初の50cm超えです。狩猟みたいに豪快な青物狙いもいいけど、やっぱりこういうライトな感覚の釣りっていいなあ~って改めて思っちゃいました。そもそも、私の一番得意な釣りってこっちの筈ですもんね。
帰宅の途中で、こんなところに寄ってみました。
ここって10月中は土日でも開いているんです。11月になっちゃうと平日しか開いていないみたいなので、それで寄ってみることにしたのでした。
ドッグフードみたいな餌をヒラメにあげることができるんですよ。しかも無料で。
こんな風に4~5粒を水面にポイっとあげると・・・、
猛然とライズってきて、ジャンプしながら食べるんです。メチャメチャ興味深いですよ。今度の土日に皆さんも是非どうぞ。
きっちり作り込んだマゴチ料理です。
またアホみたいにビールを飲み過ぎてしまいました。
日曜日にはこんなリールが我家に到着しました。
予想が当たって“中古”ではなくて“新品”でした。巻き心地もバッチリで、完全にバランシングされたクランクシャフトのエンジンみたいだな~とか思っちゃって、1人で喜んでいます。糸巻量はPE2.0号で270m、PE3号だと180mです。自重は341gですが、サイズ感としては20レブロスLT4000-CHとあまり変わらないような心象です。
多分、剛性としてはこれでもヒラマサ釣りに十分通用するんじゃないかなあ~。どうですかねえ。
ちなみに、
コイツも欲しいし、
コイツも欲しい。
メチャメチャ評判いいらしいんですよ、PENNのリールって。コストパフォーマンスではOKUMAにはさすがに負けますけど、それでもシマノやダイワの高級品と比べたら半額って感覚です。別に“値段通り”な訳じゃなくて、性能は折り紙付きみたいな感じらしいんですよね~。
私の釣りプロジェクトも今シーズンのヒラマサでそろそろフィナーレですから、あと5万円くらい使ってもいいかなあ~。でもリールだけじゃなくてロッドも買い足ししなきゃいけないことになるなあ、う~ん。