ひな祭り - いも工房

来たる3月3日(日)は、ひな祭りの日です。
私には基本的に縁のない話ではありますが、ひな祭りの日にはハマグリを食べる習わしがあるのだそうな。

でね、今年は3月3日(日)ひな祭りの日のためのハマグリを確保したいと結構以前から考えていました。

となると、3月2日3日の土日に採るのでは3月3日(日)に食べるのにはスケジュール的に無理が生じそうです。
となれば、この土日(2月23,24日)に採っておくべきなのですが、天気はどうかなあ～。

さて、この画像は2月23日(土)早朝の撮影です。

最近の日の出は何時くらいかなあ～なんて思いながら撮影しました。
この後、朝5時に出発し、夕方までヒラメ釣りの予行演習をしましたけれど、釣果は“ハゼ×1匹”＋“20センチくらいのでっかいナマコ×1匹”だけでした。
ハゼは5cmにも満たない小さいもので問答無用で放流しましたが、ナマコも海にポイしました。
高級食材だかなんだか知らないけれど、ナマコなんざ食べたくないので。

いつまで続くんでしょうね、このヒラメ釣りの修行モード。
ゴールデンウィークまでにヒラメが1匹釣れれば上出来の方かなあ～、くらいに思えてきました(笑)。

これは今日(日曜日)の天気予報です。

バッチリですね。　行きましょう、カシワザッキングに。

出発時に記念撮影です。　2℃ですか、う～ん。

到着しました。　朝8時20分です。

即、潮干狩りを開始しました。

で・・・、
やっぱり全然採れん。
ステージ1の収穫はハマグリたったの16個でした。

ポイントを移動して、ステージ2　→　なんとハマグリたったの1個(笑)。

もう一度ポイントを移動し、覚悟を決めてムキになってステージ3を開戦し奮戦します。
　↓
でなんとか、この成果。　個数で表現すると“50個”です。

激ショボなんですけど、まいいでしょう。　他に潮干狩り客は10人くらい居ましたが、これでも今日は私が一番多く採れているんです。
この時点で11時40分。終了としました。

今日のトータルの収穫です。　3月3日(日)まで活かしたまま維持しようと思います。

これでも料理3回分くらいありますから、平日中に2/3くらい先に食べてしまおうかな。

今日の12時半くらいの撮影です。　あんまりはっきり写っていないですけど、私以外の潮干狩り客が8人くらい写っています。

今日は天気抜群でしたし、みんな似たような思考で出没してくるってことですかね。

これだけの人数が出てくるからには、この人達の脳内ではこのポイントでのハマグリ潮干狩りのシーズンはもう既にスタートしているってことなんです。
つまり、「この人達は去年のこの時期にここで結構な量のハマグリを収穫した　→　だから今日もそのくらいの収穫が得られるつもりでこのポイントに再来した」と推測できる訳です。
でも誰もまるっきり採れていない感じでした。収穫を見させて貰ったわけじゃないですけど、1人平均ハマグリ10個くらいじゃないかなあ～。

ちなみに前回(2月3日)のハマグリの身入りは“これまでで一番悪かった”っぽいです。
去年の11月,12月に採ったものよりも、さらにもう一声身痩せに拍車が掛かっているように感じました。
2019年ハマグリ初戦(2月3日)→

ということは今日のハマグリ身入りも似たようなものである可能性が高いわけですが、腑に落ちないことが一つあります。
3月3日のひな祭りの日にハマグリを食べる風習があるということは、3月3日頃というのは既にハマグリの旬に入っている季節の筈なんですよね。
でも、柏崎ハマグリは2月3日の時点でおもい切り身が痩せていましたから、2月24日でも大して変わらない身入りであろうと推測されます。
う～ん、よく分かりません。太平洋側だとハマグリの味の旬が早めにくるから3月初旬でもOK、ということなのかなあ～。
2月3日のヤツもダシの出は良くて、いつもの鍋で食べて味は美味しかったですけどね。

上述の通り、2019年2月3日も2019年2月24日も私の柏崎ハマグリングは激貧果でした。
それは何故か？　私が立てる仮説は以下の2通りです。
　①乱獲により枯渇し、ハマグリがほぼ全滅状態になってしまっているため。
　②ハマグリが真冬の冬眠モードに入っていて砂の奥底深くに潜ってしまっている。春になったらまた普通に採れ始める。

②が正解だと思いたいけれど、正直言って①の方が正解だと思えてなりません。
ま、いいですよ、①と結論が出ても。　3月末になったら泊りがけでまた柏崎ハマグリングに行ってきます。
①と出ようが②と出ようが、結論を確認してここ2回の柏崎ハマグリング激貧果の理論は究明しておかざるを得ませんからね。
でも、感触的に現時点で既に“正解は①”です、私の中では。

これは今日の夕方の撮影です。