いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

釣り再開

12月25日(土)の穴水の天気予報です。

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午前中なら何とか釣りは可能だろうと判断して、能登内浦方面に釣りに出掛けました。

 

2021年12月25日(土)8時40分、到着したのはここ、鹿波湾です。

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今後の車での釣行スタイルは↑こんな感じになります。まだ荷物の積み方その他が手探り状態なので、少しずつ変えていくことにはなりそうですけどね。

クラウンみたいにしっかりコストを掛けて贅沢に作り上げられた車ではないので、色々な面でチープさやチャチさというか「製造コストがクラウン対比で圧倒的に低い感」を感じまくりなのですけど、まあある程度予想はしていました。でも正直、ちょっと予想以上だなあ~。

車格の違いも当然あるけど、トヨタは昨今儲け過ぎですから「すべての車種でコストダウンをやり過ぎ」っていうこともあるのかも知れませんね。

クラウンにしたって、私の乗っていた17クラウンまでは贅沢車両だけどそれ以降は「クラウンなのにコストダウン感プンプンだ」みたいな意見をどこかで聞いたような記憶もあります。真偽は定かじゃないですけど。

まあ何にしても、このヤリスクロスには10年乗るつもりでいます、維持費と燃費を最優先事項と考えることにしましたから。 私が今の生活スタンスで10年乗ったら24万キロですけど、う~んどうだろ? 徐々に野外遊びの意欲が落ちていって年間2万キロ以上も乗らなくなるかなあ~。

 

脱線しすぎました。釣りの話に戻りましょう。

寒いので鹿波湾での釣りは約40分でギブアップ。帰路で“神社湾”に寄りますが、ここでも寒いので20分でギブアップ、それで終了。釣果は「魚の反応まったくなしの“完膚なきまでのボウズ”」でした。

 

続いては年末年始の連休に入った12月29日(水)、朝11時にここ輪島の大川浜に到着です。

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私の他にはサーファーしか居ませんでした。釣り人が誰も居ないということは、そもそも釣果期待値がほとんどゼロの状態だってことなのかなあ~、やっぱり。

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小雨が降っていましたけど波は低くて、コンディションはかなり良い方だったと思いますが、何の反応もなく、天気が悪化し始めたので約1時間でこの日の釣りはアッサリ投了にしました。

 

帰路で琴ヶ浜を通った時にはこの状態でした、海が大分荒れています。さっさと投了して正解だったかな。

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この日(12月29日)は帰路のスーパーで現金採集をして帰りました。

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鮮魚コーナーに陳列されていたカレイが気に入って買ったんです。この袋に詰めてもらって、それを手に持って買い物を続けているとビックリ、動き出したんですよこの魚。

「なんだ生きてたのか、こりゃ儲けものだ。よし、音速で帰宅してアラ△グマ水族館に入れよう。」そう決めてマッハで帰宅しました。

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余裕で生きていて機嫌よく呼吸しています。これは食べるのが楽しみです。

 

 

続く12月30日(木)も釣りに出掛けました。翌日以降の天気予報がこんなで、ここしばらくの中では12月30日が釣りに行けるラストチャンスのようでしたので。

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この日に選んだポイントはここです。

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以前にも時々行っていたのですけど、遠すぎてガソリン代が苦しく感じて、ある頃から以降はまったく行かなくなっていました。

ですが車を乗り換えてガソリン代が約半分になりましたので、ポイントの選択肢がまた拡がり出したんです。

夜明けまでまだ時間があるので車の中で待機し、6時半頃になって釣りの準備を開始しようとすると・・・、

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でっかいサギ(画面中央)が待機していました。※アオサギだと思います。

釣り人のそばで待っていれば時々釣れた魚を貰えるから、そのつもりで待っているのでしょう。よくあることですけど、車の横まで来て釣り人が出てくるのを待つっていうのは初めてのパターンで驚きました。

 

この日は一応は釣果があって、この漁港内の深いところでコイツが釣れました。小さいカサゴです。リリースサイズですけど、折角の久々の釣果なので刺身にすることにしました。

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ちなみにルアーはいつものこれです。

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この後、穴水の市街地よりもさらに南のタケノコメバルポイントで、黒系カラーのリズムカーリー5インチの垂直落としチョンチョンしゃくりで“タケノコ掘り”をやりましたが、何も喰って来ませんでした。雨と寒さが結構キツくて1時間くらいで止めちゃいましたから、タケノコメバルの釣果期待値がどういう状態だったのかは分かりません。ポンポン釣れる時期でも“1~2時間なんら魚の反応無し”なんてザラにあります。

 

帰宅して、昨日の活けカレイの捌きに取り掛かりました。アラ△グマ水族館に入れて丸1日経ちますが、ちゃんと元気に生きていました。

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私の判別ではこのカレイの魚種はマコガレイです(おそらく間違いないと思います)。ちなみにこれを売っていた店ではこの魚種を、“あぶらがれい” あるいは “口細かれい” あるいは “名無し” で売っています。まあ、魚種の表示なんてそんなものですけどね、特に田舎では。

 

ちょっと蛇足のようなお話ですが、魚種の表示に関連してひとつ、

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釣りに行けなかった悪天候の12月26日(日)に近所のスーパーで買った刺身なんですけどね、同じ398円のフクラギ刺身に紛れ込ませて“地魚盛り合わせ”と表示して2つだけ売られているのを見つけて、「なんやこれメジやろ、これで398円なら安いぞ」と思って2つとも買ったんです。

開いてみるとこうです。

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私の見立て通りメジ(=本マグロ=ヨコワ)で間違いないのですけど、フクラギをちょっとだけ混ぜてあるのは“芸が細かい”ですよね。

以前にも一度このブログで似たような話を取り上げましたけど、本マグロの小さいヤツは採っちゃいけない的な決まりがあって、その関連でメジともマグロとも書く訳にいかないから、こういう芸の細かい妙な売り方をしたのだと思います。

網に掛かって採れたらさ~、もうその時点でそのマグロ幼魚は死んじゃう確定なのだと思いますけど、漁港にそのまま何10本も捨てたりするんだよね、法律を守るために。

網に掛かって既に死んでるんだから、道徳的には、“普通にセリに掛けて”→“店舗で販売されて”→“消費者が買って食べる”が、正義に反する筈はないものと思います。

そう言えば、法律という言葉との対比で“道徳”ではなく“道徳律”という言葉が使われることもあったりしますね。

 

くだらない話をしてしまいました、申し訳ありません。

では皆様、良いお年を。