いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

2022年10月8~10日(3連休)の記録

10月7日(金)の夕食です。

10月5~7日の3日間、首都圏に出張でしたので疲れていて、10月8日(土)は釣りに行きませんでした、天気も悪そうな感じでしたし。

 

で、こちらは10月8日(土)23時過ぎ、自宅駐車場前での撮影です。

太陽じゃなくて満月なんです、これ。

満月を活かしてヒラメの夜釣りをするつもりで、伝説のヒラメポイント大川浜に向けて出発してみました。

明けて9日(日)の未明2時前に大川浜に着きましたが、予想に反して結構波がありました。ベタ凪ぎとは言わないまでも“凪ぎ”でないとヒラメの夜釣りは無理だと思い、朝まで車中で寝て待って朝マズメから普通にヒラメ釣りを開始しようかとも思いましたが、この時点で大川浜の駐車場には先客の車が既に1台居ました。朝イチからその人とここでポイント争いをするのも、なんだか気の向かない話です。大川浜は諦めて小木漁港に行ってみることにしました。

で小木漁港に到着したのですけど、内浦側なのに意外なことに海が結構荒れていました。まあ内浦側なんて言っても小木や宇出津は七尾北湾みたいな内湾ではないので結構荒れやすいものです。これくらいが当たり前なのかもしれません。小木港内で20分ほどルアーを投げてはみましたが、釣れそうな気配はまったく感じず即終わりにしました。

その後は“伝説のヒラメポイント”→“鹿波湾”→“初戦サーフ”とルアーを投げてみましたが、どれも「釣れない」というより気力が続かなくてすぐにヤメちゃいました。

最後は灘浦の最南端の薮田漁港と阿尾漁港裏テトラで1時間チョイほど頑張って、そこでやっと夜が明けて明るくなりました。当然アタリはなんもなし。夜が明けたばかりで釣りはこれからという時間帯ではありましたが、既に疲れ切っていて釣れそうな予感もしなかったので帰宅しました。

まあ、ズバリ計画ミスですね。デタラメな思いつきの企画で夜釣りなんてするもんじゃないです、やっぱり。

 

10月9日(日)朝8時に撮影しました。自宅庭のわさび圃場です。

育ちが順調なのは大変嬉しいことなのですが、育って葉が大きくなりすぎて「なんだか可愛げがなくなってきたなあ~」という感じです(笑)。

 

↓10月9日(日)の夕飯です。

こんな「買ってきた刺身」ではなくて、自分で釣ってきた魚の刺身に天然ワサビを使いたいんですけどね~。

 

10月10日(月,祝)の朝5時頃に当日の天気予報をネットで確認してみると・・・、

これじゃ大川浜はコンディション最悪でしょうね。

↓こちらは七尾の天気予報です。

尾三湾ならなんとか釣りになるだろうと判断して、釣りに出発することを決意しました。雨という天候は「“悪天候”ともいうけど“釣果期待値の観点では好天候”」でもあります。

なんですけど出発してみたら予想以上にメチャメチャ雨足が強かったので、ここ“庵のパーキング”で雨を避けながらウェダーを履いたり雨合羽を着たりしました。“屋根なし”ではそれが出来る気がしないくらいの強い雨だったんです。

 

10月10日(月,祝)に最初に入ったポイントはここです。分かりますかね~。

 

7時55分、マゴチ、全長39cmです。ちょっと小さいのですが、ワサビを有効活用するために自前調達の刺身素材が欲しかったのでキープしました。

↓8時9分、エソのちっちゃいヤツです。リリースしました。

このポイントでのアタリは止まってしまいましたが、まだ時間があります。おもい切って“伝説のマゴチポイント”にまで移動しました。

「あ、かっ飛び棒、置きっ放しにしてきちゃった!」って途中で気が付いたのですけど、その時点で引き返すのはあまりに効率が悪いので、帰りに寄ることにしてそのまま伝説のマゴチポイントに向かいます。

11時14分、伝説のマゴチポイントの河口の近くで釣れました。30cmいかないくらいのヒラメです。リリースしました。

↓11時42分。マゴチ、全長42cmです。河口のモロ泥濁りの状態のところで派手カラーの“オレキンザブトン”を使ってみたら、“見えた”ようで喰ってきてくれました。

雨の日の小河川の流れ込みのモロ濁りの中にも魚が付いているんですね。そして、派手カラールアーならちゃんと見えて喰ってきてくれるということのようです。コイツも刺身用にキープしました。

 

その後、ニ梯子浜→蛤サーフと移動すると、蛤サーフにはバカでっかいフラットフィッシュが1匹入っていたようで、しばらく私がルアーを投げていたら警戒したのか沖へ逃げていく姿がはっきり見えました。横に広い魚でしたのでマゴチかヒラメでまず間違いないものと思います。50cm以上はありましたね。サーフの中央まで歩いて入って行く前にサーフの端から中央に向かって数投していれば獲れていたのかもしれません。

 

続いては“虎猫サーフ”です。ここも小河川の流れ込みがいつになく濁っていて、そこにオレキンザブトンのフラッググラブを投げるとガツーンとバイトしてきてヒット。手前近くまで引き寄せたところでバラしちゃいました。魚の姿はある程度見えてスズキだったみたいです。その数投後には流れ込みの横の薄濁りの下からスズキが現われてバシュンとライズバイトして反転していきましたが、一発でフックアウトしちゃいました。どっちも全長50cmくらいかな? というか同じ個体ですかね~。わさびプロジェクトを始めてからスズキの刺身にワサビを使いたいとずっと思っていたのでこのスズキは獲りたかったんですけど、まあいいです。次回釣行に期待しましょう。

 

さて帰路でこの日最初に入ったポイントに寄ります。置き忘れたかっ飛び棒の回収です。

「ありゃ!」  「信じられん、ないわ!(笑)」

私が奥能登に行っているうちに誰かポイントに入ってきて、気が付いて持っていっちゃったみたいです。まあしゃあないな、あれで持っていっても「盗んだ」ことにはならないです。まさかとは思いますけど、持っていった人がこのブログを見て「ああ~、そうだったのか」って気が付いても別に私に返そうとしなくてもいいですよ。

ちょっと負け惜しみ言うとさ~、

「かっ飛び棒みたいな鬼高ルアー使うより、ダイソーVJ22g+フラッグシャッドorフラッググラブ使う方が圧倒的に釣れます。ただ、かっ飛び棒の方が飛距離が出るのは確かですけどね。」

まあいいか(笑)。

 

その後灘浦の初戦サーフにも寄って17時30分くらいまでだったかな?粘り倒してみましたけど、まったくのアタリなしでした。

 

 

今度の土日はどこのポイントに何時頃から入りましょうか。