連休6日目の5月4日(水)は、石川県の某河川へ。
1匹目です。なかなか魅力的な個体ですが、臭腺からのプシューが私の手にこびり付くくらいに強く臭いました。
「お!」
↑こんなカメでした。
砂の上にカメの足跡があったので、あたりをジーっとサーチングしていて見つけました。
「おわ!居った!」
美個体発見です。成体の大きさまでもうあとちょっとっていうくらいの大きさのメスのイシガメ。乾燥している状態でセンターキールの色乗りがここまできれいに映えるって相当なものだと思います。
でもこれでも汁出しイシガメだったんですよね~。
この日は10匹くらいのイシガメに出会いましたが、1匹もスカウトしませんでした。
ここって水がビシッと透明で渓流に近いような状態でありクサガメなんて来るわけなさそうな場所なんですけど、それってあまり意味のない理論のようです。3/4イシガメ(1/4クサガメ)とか7/8イシガメ(1/8クサガメ)とかが、その河川の中流域辺りで発生したら、その個体の行動特性は基本的にイシガメなので、幾らでも上流まで上ってこれちゃう筈ですからね。そういう個体自体の占有ではなく、その個体が上流域で繁殖に参加することでこういう状態が完成するっていうことなのだろうと思います。
ただ、北陸はイシガメの生息域北限に近いようで、標高としての生息上限がせいぜい100mくらい(不思議なことに池やダムだと150m超えでも生息できるようです)のようですから、他の地域とは状況が根本的に異なっているのかも知れません。※標高上限に関しては例外データが多数あるようですので、参考程度の情報とお考えください。
さて7日目の5月5日(木)です。
朝イチから奥能登の松波漁港に行ってみました。
が、残念ながらアタリなし。
帰路でどこのポイントに寄りましょうか。
「ここにすっか」
「お!」
「カタクチイワシの群れが居る!」
全長10cmいかないくらいのカタクチイワシらしき魚の群れが居るのが見えました。
それが見えた次の瞬間にヒット、10時50分くらいでした。
↓11時10分。
↓11時15分。
おしっ、任務完了。帰宅します。
帰宅した時点での撮影です。この後すぐに3匹とも絞めました。
最近燃費がようやくカタログ数値に近づいてきました。冬の間は通勤使用だけだと20km/ℓいってなかったですからね。
今日(5月6日(金))もまた行こうかな、同じ漁港に。