いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

2024年4月14日(日) 能登島での釣りとイシガメ探し

2024年4月14日(日)朝6時40分頃でしたでしょうか、能登島北側のここに到着しました。

おっ、ベイトが居ますね。

でも魚のアタリは無し。

7時30分頃にはここに移動しました。

ここには全長8~9cmくらいのナイスサイズのカタクチイワシが結構多数着いていて、期待感が高まりました。しばらくやっていると何か大きいモノが掛かったのですが、5秒くらいでフックアウトしちゃいました。正直言って魚だったのか単なるゴミだったのか微妙な感じで、なんとも言い切れないです。

その後のアタリはなく8時20分で終了にしました。ナイスサイズのカタクチイワシが結構な数居るのでそのまま粘りたかったんですけど、この日はイシガメ探索に行く予定にしていましたので、後ろ髪を引かれつつも敢えて8時20分で終了です。

 

9時5分、能越自動車道のパーキングでトイレ休憩です。奥能登でも使用可能な公衆トイレは地域によっては何箇所もあるのですが、能登島を含む七尾市では全滅に近い状態みたいなんですよね~。まあここも七尾市ではありますけど、ここは正しくは七尾っていうよりは灘浦地域ですね。つうか“県境”ですか。

 

そして○○県内某河川に到着しイシガメ探索開始です。

トータルで12~13匹のイシガメに出逢えましたが、スカウトしたいと思える個体に出逢うことはありませんでした。

代わりにというと変ですが、こんな風に天然ワサビにはあるとあらゆる場所で出逢いました。

↑コイツがこの日一番そそったワサビ個体ですが、水深が深くて危険っぽくてアクセスできず残念ながら採ることはできませんでした。

ワサビを採りたいっていう考えはまったく無くてのイシガメ探しだったのですけど、川の両脇のそこたら中に生えていましたので、大きい根茎が付いていそうな個体を見つける度についつい獲り足していたら、イシガメを探しての川歩き約3時間で最終的にはこう↓なっちゃいました。全部で15本くらいあります。

でもね、乱獲でもなんでもないんです、これって。誰も出入りしない荒地でしかないし、この場所で種が発芽して生長したワサビではありませんから。

本当のワサビ産地はこの川のもっとずっと上流にある筈で、大雨の時に根茎ごと流れ落ちてこの場所で運よくかろうじて定着して生えているだけの個体なんです。ほぼすべての根茎に“過去に折れた痕跡”がありましたし、陽当たりも流水の供給もワサビの好む至適条件とは程遠い状況の場所に生えているものばかりでしたからね。“この日一番そそった個体”だけは例外的にかなり良い環境に生えていましたけど。

そもそも標高が全然“ワサビ標高”じゃないです。

生育環境が本来の適した環境でないからには、味はイマイチだったりするかもしれません。

自宅庭池ほとりのワサビ維持スペースにこんな風にすべて植えました。海岸の大磯砂利に少量の井戸水を掛け流して、砂利層の下の方だけ常時水が流れています。

私なりの自宅でのワサビ維持のベスト条件のつもりですが、さすがに初夏頃になったら枯れるか根茎が腐るかしちゃうかな。寒冷紗で日陰にしてやればなんとかなりますかね。