いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

イシガメが川に戻ってくる

10月11日(日)は川にイシガメ観察に行きました。

 

10月11日(日)正午頃、鮎蟹川にて。 メスのイシガメです。

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サイズはセミアダルトくらいです。初めて会った個体でした。

秋になったので冬眠の準備のために“薮の中”とか“田んぼ”とかから川に戻ってきたのだと思います。

 

この個体のイシガメ純度、どうだと思います? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ひっくり返したら、こういう挙動を見せてくれました。結構ハッキリとした“白い汁出し挙動”です。すなわち、この個体は・・・。

見つけて上からじっと観察して脳内解析した時点で、甲羅の輪郭にそんな雰囲気があると思えました。手に取る時点で期待感がほとんどなかったですからね。

 

続いてこちら。

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以前にモロこの座標で会った個体でした。※ちなみにオスです。

 

次はこちら。若齢のオスです。3~4歳くらいかな。f:id:imoengineering:20201013213424j:plain

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諸々の外観観察結果からは混ざり疑惑はほぼ無しだったのですが、誘拐せずに放流しました。

「若い個体が純イシガメであるなんてこと、この川でもそうそうある筈がない」そう考えているので、連れ帰るという判断に至らなかったのでした。※ちなみに、私の知っているイシガメ生息地の中では、この川の個体群のイシガメ純度が一番高いです。

 

他の生息地(山の中の川)にも寄ってみたところ、会ったことのないアダルトのメスイシガメが3匹も居ました。オスのアダルトも3匹居ました。

これまでに見た覚えのない成体メスイシガメ個体が3匹も川に居たということは、その3匹についても上述の鮎蟹川の個体と同様「秋になって冬眠の準備のために“薮の中”とか“田んぼ”とかから川に戻ってきた」ということなのだと思います。

 

ということは、これから1ヶ月くらいの間は「イシガメが川に戻ってきて見つけ易くなる期間であり、秀逸な個体に出逢える可能性が高まる」ということになるのではないかと推測できます。自分的には。

 

ヒラメ釣りに精を出すか、イシガメ探しに精を出すか、悩みどころです。

秋ってそんな忙しい季節・・・、だったかなあ?