でも美味しかったです。 味は“トップクラス”の感じでした。
地表面に近い部分は芋の内部も色がちょっと黄色くて煮ても固くてはっきり言ってイマイチ以下だったんですが、下の方は非常にいい味でした。
11月22日23日で全部食べちゃいました。
11月22日23日で全部食べちゃいました。
さて、11月23日(祝)も週末の食材確保の趣旨で自然薯掘りに出かけました。
行ったのは前回と同じ“山の方の掘り易い土質の場所”ですが、もう目当てのツルはほとんど残っていません。
しょうがないのでそのエリア内にある“怖くて近寄らないでいた崖部分”にチャレンジしました。
“斜面”ではなくて“崖”です。気を付けて行動すれば落ちることはなさそうですが、下手をすれば2~3mくらい滑落しかねない場所です。
しょうがないのでそのエリア内にある“怖くて近寄らないでいた崖部分”にチャレンジしました。
“斜面”ではなくて“崖”です。気を付けて行動すれば落ちることはなさそうですが、下手をすれば2~3mくらい滑落しかねない場所です。
まあしょうがないです。もうまともな自然薯ツルはここにしか残っていないのだから。
気をつけて作業しましょう。
気をつけて作業しましょう。
掘り終わりました。
しかし、こんな写真ではどうなっているのか分からないですね。
しかし、こんな写真ではどうなっているのか分からないですね。
こういう状況です。
途中で土質が砂岩化しかかっている部位に遭遇し、芋は左の方に回避して伸びて行っています。
途中で土質が砂岩化しかかっている部位に遭遇し、芋は左の方に回避して伸びて行っています。
芋の最下部まで無事に掘り切ることができました。
記念撮影です。
芋の全長は98cmでした。
芋の全長は98cmでした。
穴から芋を回収する際に“折れ1”の箇所で折れてしまいました。
写真撮影の準備をしている際中になんと“折れ2”の箇所でまで折れてしまい泣けてきました(笑)。
写真撮影の準備をしている際中になんと“折れ2”の箇所でまで折れてしまい泣けてきました(笑)。
①は掘った場所に返却して埋めました。
④は穴を掘っていた座標内にたまたま生えていた中型の自然薯です。余禄として持って帰りました。
④は穴を掘っていた座標内にたまたま生えていた中型の自然薯です。余禄として持って帰りました。
で、これで週末の食材はおおまか充分なのですが、ちょっと足らない感じもします。
だけどこのエリア内にはもう掘るべき自然薯ツルがありません。
だけどこのエリア内にはもう掘るべき自然薯ツルがありません。
しかたなく例の“石だらけで掘りにくい箇所”である“○○川の○川敷”を目指しました。
「掘りにくいけど石のせいで芋が迷走するから大きい自然薯でも掘る深さはせいぜい50cmくらいでOKの筈だ」
「ということは、ある意味“掘りやすい場所”っていう風に解釈できないこともない」
↑このような考え方もできますので。
「ということは、ある意味“掘りやすい場所”っていう風に解釈できないこともない」
↑このような考え方もできますので。
その箇所に到着すると天気は若干悪い側に変化して小雨、しかも結構寒い。
まあいいです。以前にマーキングしておいた“とっても立派なツル”の個体を掘り始めました。
まあいいです。以前にマーキングしておいた“とっても立派なツル”の個体を掘り始めました。
完了の図です。
どうなっているのか分かりますか。
どうなっているのか分かりますか。
これでもまだピンとこないですよね。
こういう状況なんです。
芋は深さ20cm程度までは普通に真下に伸びたものの大石に遭遇し石を回避して横に伸び青矢印で囲った範囲に芋の塊を形成していたんです。
芋は深さ20cm程度までは普通に真下に伸びたものの大石に遭遇し石を回避して横に伸び青矢印で囲った範囲に芋の塊を形成していたんです。
一箇所にまとまっているのは、“下方”だけではなく“右も左も”大石で囲まれていたので仕方なくそうなったのだと思います。
掘っている最中に芋が折れてしまったので、“バールの先っぽでツルを釣って形を復元して写真を撮影した”ということなのですが、その復元を解除して撮影するとこういう絵になります。
“芋が折れた場所”は“芋の逃げ場が横の一方だけ”という状況だったんですね。
ですので芋は“単に横に逃げて伸びた”だけかと思いきや、“少し上方に登りながら逃げて伸びた”っていう状況になっています。
ですので芋は“単に横に逃げて伸びた”だけかと思いきや、“少し上方に登りながら逃げて伸びた”っていう状況になっています。
これではどんなに丁寧に掘ってもまず折っちゃうよね(←言い訳)。
手にとってひっくり返しての撮影です。
横に逃げながら伸びて形成された自然薯のかたまり。
横に逃げながら伸びて形成された自然薯のかたまり。
レアなパターンなのだろうとは思いますが、土(≒砂利)を掘った深さはせいぜい25cm程度で済みましたから、こんなパターンが頻発してくれるのなら河○敷での自然薯掘りも結構悪くないですね。
家に帰ってちょっとだけ水で洗って撮影してみました。
この一塊で550gあります。
この一塊で550gあります。
形状のせいでトロロにするのは困難そうな感じはしますけれど、私みたいに加熱して鍋で食うなら特に問題ないです。
結構美味しいかも。楽しみです。
上の方はこんな感じ。
う~ん、毛がブチブチ生えていると見栄えが悪く感じてしまいますね。
あ、そうそう、
○川敷の石だらけの場所での自然薯掘りには“バール”が必需品です。
10~20kgくらいの大きい丸石が当たり前のようにガンガン出てきますから、スコップや自然薯掘りではそれがどんな丈夫な物であっても、その石はまずどかすことはできません。
石が動いてくれないし、そもそも石が動く前に刃先が折れてしまいます。
○川敷の石だらけの場所での自然薯掘りには“バール”が必需品です。
10~20kgくらいの大きい丸石が当たり前のようにガンガン出てきますから、スコップや自然薯掘りではそれがどんな丈夫な物であっても、その石はまずどかすことはできません。
石が動いてくれないし、そもそも石が動く前に刃先が折れてしまいます。
でも姫川でのヒスイ採取に携行していくような屈強なロングバールがあれば、20~30kgの石なんて楽勝で除去できます。
あとは芋の味が問題ですね。
“味は山掘りのヤツと大して変わらない。充分美味い。”っていう展開になるように期待していますが、どうなることやら。