いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

自然薯掘り 再開

以前の投稿で、以下画像の場所に自然薯掘りをしに行くつもりだと書きました。
イメージ 1
2016年11月12日の撮影です。
以前の投稿→

で、とりあえず12月18日(日)に一度行って、2本だけ掘ってきました。
その時に分かったんですけど、この場所は河川敷ながら、石だらけなのは表層の20cm弱程度だけで、それより下は石のまったくないまともな土だったんです。

画像の通り立派なツルがふんだんにあって、誰にもマークされていなくて、しかも土質がまともで良い自然薯が育つ・・・、
どうせ石だらけでロクなポイントじゃないだろうと思って12月18日までは放置していた訳ですが、意外にも最高な自然薯ポイントだと分かりました。

でも、12月18日以降は天候その他の理由により、自然薯掘りに出掛けることはできないでいました。



そして、迎えた2月4日(土)朝・・・、
「今日の天気なら大丈夫。雪はそれなりに残っているだろうけれど、なんとかなるさ。」
そう思って一ヶ月半振りに自然薯掘りに出掛けました。

2月4日(土)の自然薯掘り当日はカメラを携行していくのを忘れてしまったので、今日2月5日(日)の撮影ですが、こんな状態になっています。
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ちなみに2月4日(土)の点では、雪が土手の斜面を8~9割くらい覆い尽くしている状態でした。

12月11日の時点で何箇所かツルの横に石でマーキングしてありますので、少なくとも3本はツルを直ぐに見つけられる筈です。

そのつもりで石とツルを探しますが・・・、



まったく見つかりません。
雪が邪魔して思ったように事が進みません。
「どこに行ったのさ、マーキングの石は?」
なんで見つけられないのでしょう。不思議です。


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クルミの木に絡み付いている自然薯のツルの残骸はというと、こんな感じ。

しかし地面近辺に視界を移せばほとんどノーヒントの状態で、探しても探してもツルの地面からの立ち上がり部分を見つけることができません。


「このままオメオメと引き下がれるか!」

ムキになって雪をどけて草の根を広範囲に掻き分けて土も少しだけ掘ってツルを探して探して探しまくりました。
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こんな風に。
※分かりますかね~。私が草の根を掻き分けて自然薯ツルを探しまくった痕跡です(翌日撮影なんですけど)。

「こんな雪原でいつまでもしぶとく何をやってるんだ俺は?」
焦ります。
もう2時間くらい探し続けていますが、見つかりません。最終的に1本も見つけられずに完全惨敗にて帰宅する予感が漂います。



しかし・・・、





「あった!」
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ついに見つけました。
翌日の撮影なので穴を埋め戻した後の光景なのですが、矢印の辺りの場所で、立派な自然薯ツルをやっと1本見つけました。

「お~し、でかいぞ」
そう思って嬉々として穴掘りを開始しますが・・・、

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芋の先っぽの太さが8mmくらいしかありません。
(画角の影響で画像では9mmくらいに見えますが、実際には8mmくらいでした)


「ぬう~~、なぜだ。先っぽがこの細さだと、こりゃ芋はしょぼいぞ。
 なぜだ? どうなってるんだ~?」


しかし・・・、




先っぽがやたらと細かっただけで、大変立派な自然薯でした。
土質がまともなことが手伝ってか、運よく完全無傷で掘り出すことができました。
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全長80cmくらいで長さはショボイですが、なんともぶっとい自然薯で、大満足の成果です。
穴掘り作業に要した時間は1時間くらいだったかと思います。

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ぶっといです。径6cmくらいあります。

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重量を測ってみました。

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895g。かなりの大物の部類だと思います。



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その日のうちに、この部分だけトロロにして味見をしてみました。
粘り気の強さが一級品に対しては一格劣る感じではありましたが、味は充分に美味しかったです。

今度の週末にいつもの鍋でいただくことにしましょう。楽しみです。



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ついでで撮影してみました。
屋外で容器内で冬眠させているイシガメです。B県で捕獲した“2016年の夏~秋に孵化したのであろう個体”です。
成長線がほとんど出ない状態のまま冬眠インしました。

部屋に入れて4月になるまでにある程度成長させたいところではありますが・・・、
まあ、当初の計画通りこのまま行こうと思います。冬眠中に妙に綺麗になったような気もしますし。