いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

能登外浦の本格的な磯ポイント

tsuritabe.com少々以前に↑こんなブログ記事を見つけたんです。

そこには↓こんな情報がありました。

 

さて、2024年3月9日(土)は能登外浦のとある本格的な磯場ポイントに出掛けてみました。7時15分頃に現地に到着しましたが、海の天候はこんな状況でした。

台風かと思ってしまうくらいの強風で、撮影時に車のウィンドウを下げることすら怖くてできなかったです。

まあいいです、多分天候的に釣りをするなんてマア無理だろうと思っていました。今後ここに通うつもりにしているので、下見ができたことと道路が通じていることが分かっただけで上出来です。

帰路でなんとなく撮影しました。今年最後の雪だと思いたいですね。

 

帰路の灘浦でちょっとだけ寄り道↓しましたけど、釣れそうな気がせず5投くらいで即終了にして帰宅しました。

 

そして、翌日の日曜日も能登外浦の同じ磯場ポイントに向かいました。

この日は前日の土曜日よりは圧倒的に波も風も弱く、天気予報での波の高さ情報は“1.5m”でした。なので特に苦難もなく磯場に入って行くことはできましたけれど・・・、

ここって元旦の地震で4mくらい地盤が隆起しちゃっているんですよね。そのせいで足場から海面までかなりの落差があり怖かったです。何か釣れたところで大きい魚だったら抜き上げができそうになく、波の高さもそれなりにありましたので3投程度ですぐにヤメにしました。

↓こんな風に地震による隆起後に結果的に丁度いい高さになったような状況の一角がありましたので、そこに入ってみましたが、波が足場に被りやすい地形で、この日の波でも少々危ない感じがしたので1投もせずに諦めて車に戻ることにしました。

まあいいんです。今後通うための事前の情報収集活動になればそれでいいのですから。

“ハッキリ凪ぎ”の日にリベンジしますよ。そういう日に再訪したらきっと良い釣りになることと思います。

車に乗り込む前に右の方向をちょいと撮影してみました。

岩の表面が白くなっている部分は地震前は海中だったところです。隆起して大気中にさらされ放しになると、岩表面にびっしり生えていた海藻が枯れて白く変色するんです。

この鼻は地震前は海中の離れ岩状態だったようですが、地震で隆起したことによって歩いて渡っていける好ポイントに変わったというように理解できます。

なんだか見た感じは例のあそこに似ていますね。なんて言ったかな、確か“弁慶”、違ったっけ(笑)。

弁慶(?)は意外と波に強い構造をしていて比較的波が足場に覆いかぶさって来にくい釣場なのですけど、ここは波に弱い構造みたいですから、しっかり凪ぎの日でないと入らない方が良さそうな気がしています。

 

帰りに弁慶(?)にも寄ってとりあえず波の状況を見てみました。

「う~ん、こりゃ無理だなあ」 釣りをするのはヤメておきました。

ここは地震での隆起が1m程度なんですけど、足場と海面との高低差は結果的に“至適”に変わった、んじゃないかなあ~と思っています。座標を選べばちょっとの荒れなら釣りはできますし、怖いと感じるような高低差にはなっていません。

 

Windy: Wind map & weather forecast

今度の土日は土曜日だけはなんとか釣り日和かな、外浦でも。

風って単に高気圧から低気圧に向かってまっすぐ吹き込むわけじゃなくて、低気圧でも高気圧でも渦を巻いて流れるんですね。低気圧は台風と同じで必ず逆時計回りで、高気圧は必ず時計回りと決まっているみたいです。なんでそう決まっているのか?「それが宇宙の法則だから」なんでしょうね。

実は最近まで知らなかったんですよ、そんなことすら。このサイトを見つけてから、土日の能登半島の風向きをかなり正確に把握(予測)できるようになり、相当に便利になりました。ていうか気が付くのが遅すぎです(笑)。