いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

天気良すぎの2月の能登外浦

2024年2月17日(土)もまた能登外浦のお気に入り磯場に釣りに行きました。

 

ルアーを投げ始めたのは6時10分くらいだったかと思います。カンテラなしでは磯場に下りていけないくらいの状態で、まだ薄暗かったです。

そして開始2~3投目くらいでアッサリ来ました。

帰る間際(昼近く)になっての撮影なんですけど、サゴシ、実測全長51cmです。※ルアーはマキジグスロー40gのゼブラグローです。

「おしっ!、今日はこのまま爆釣か!」とか思いましたけれど、そのまま休憩もなしで11時50分まで貸し切りで投げ続けてまったくのアタリなしでした(笑)。

海の状態はこんなだったんです。

真冬の能登外浦としては滅多にない好天だったのですが、その分魚の喰いが悪いってことだったりするんですかね~。2月10日(土)に来た時は先行者が「朝開始直後に1匹だけフクラギが釣れた」って言っていましたから、真冬でもやっぱりマズメには拘った方がいいのかな~、よく分かりません。

このサゴシは帰宅してすぐに捌き「釣った当日刺身」にていただきました。ワサビはもちろん庭キープの天然ワサビです。

この宴会開始は14時過ぎでした。釣って絞めてから7時間以上経過しているのでちょっとだけ熟成が進んでいてくれたようで、まあ“まだ生きていて少し硬め”って感じではありましたけど“これならそう問題ないな~”っていうくらいにまで柔らかくなっていました。タイドプールでのキープ中や車載冷蔵庫での搬送中にも熟成は進むものなんですかね。

すごくいい宴会になりましたので、その分終了時刻がかなり遅くなってしまい、翌日日曜日の釣行出発は予定よりかなり遅刻しちゃいました。

というわけで、2月18日(日)も同じポイントへ行ったものの到着は7時40分頃となってしまいました。暗いうちに入るつもりだったんですけどね、モロ遅刻です。そして海の状態は昨日の土曜日よりもさらに穏やかな凪ぎでした。

しかし意外なことに・・・、開始直後にナブラが沸いたんですよ、目の前で。

追いかけているフィッシュイーターは見えませんでしたけど、↓こんなくらいのデッカいイワシが大量に空中にジャンプして逃げ回っているのが見えまくりでした。

こんな大羽イワシを追うフィッシュイーターって、魚種はどうかとしてもサイズはガンドサイズ以上だよね。

興奮しつつ焦りながらもジグを投げると、ナブラより遠方までアッサリ届きました。でもどういう訳か何も喰っては来ませんでした。ナブラの向こう側にキャストするってことを2回実行できたんですけど、その後のリトリーブ中にルアーには喰ってこなかったです。そして、そのキャスト2回だけであっさりナブラは消えてしまい、どこに行ってしまったのか分からなくなりました。※ちなみにこの時の私のキャストの飛距離は60~70mくらいかと思います。

どう理解したらいいんだろうな、こういうのは。まあ、スズキでもフクラギでも本物ベイトの群れにライズしているヤツは、実物ベイトに夢中モードなせいか、意外とルアーなんぞには反応してくれないものだったりしますけどね。

そして9時過ぎくらいだったかな、前日の貸し切りとは違って、他に1人釣人が入ってきたんですよ。そして釣座の最先端で投げている私の真横まできて「あそこからあそこまでくらいですか」とか訊いてくるので、何のことかと思い「投げる範囲ですか?、まあそんなもんですかね~」とか適当に答えたら、なんとそのまま私の真横でキャストを始めたんです、その人。キッチリ測定したわけじゃないけど、私との距離は5~6m程度だったかと思います。

まあね、その日私が最初にこのポイントに入ったからって、それで私のキャストできる範囲が私が帰るまですべて私の知行地になるわけじゃないから、排他的独占権の主張なんてできないわけだけれど、あれだけの広さのあるあのポイントで先行者の真横について投げ始めるってどうなの?

「あんまいい気分じゃないけど、今日も魚が喰って来そうな気はまるでしないから、まあええわ、儂は去ぬわ、好きにせられ!」とか考えて駐車場に戻り始めました。

そうしたらまた1人釣人が入ってきて崖道を降りてきたんですよ。で私が車の近くにまで戻ってからふと釣座を見てみると、その人も同じように先の1人の真横5~6mくらいの座標で“ほとんど並んで”のような感じでルアーをキャストし続けていました。※2人は別に知り合いでも何でもないと思います

「あれくらいが普通なんかな?、儂の感覚がおかしいんかな~?」と不思議に思っていますが、どうなんですかね。

「混んでいる釣場だったら距離感はそんなもんかな」~とも思いますし、「暗いうちに堤防の先端を押さえて椅子やクーラーや釣竿を多数出して堤防先端の全角度を排他的に占拠するヤツが居て、私としてはそれにムカつく」なんてことも時々ありますから、マナーの正解なんて別にこれと決まってはおらず、人それぞれだから仕方がないってことでしょうね。

その後は他の磯場と漁港を一箇所ずつハシゴして、何のアタリもなしで終了。自宅に帰着したのは13時前頃だったかと思います。

 

明後日からの3連休は朝の5時くらいからルアーを投げ始めようかな。カンテラ使って。天気もあまり良くなさそうだし、それだったら誰も来ないでしょう。

とでも言いたいところですけど、実際にはメチャメチャ危ないんですよね、冬の外浦の磯場の釣りって。