2024年2月23日(金祝)も、またお気に入りの能登外浦の磯に釣りに出掛けました。
ポイントに入ったのは朝5時40分頃だったと思います。まだハッキリ暗かったので怖いというか「危険かな~」と思って磯で佇んで時間を潰し、ルアーを投げ始めたのは6時頃からだったかと思います。
で6時10分頃にとりあえずサゴシが釣れました。実測全長48cm、重量565gでした。
で7時30分頃かな、かなりいい引きの魚をヒットさせましたけど、しばらくしたらフックアウトしちゃいました。多分サゴシのデッカい奴(60cm以上とか)です。
で8時過ぎくらいだったですかね、もう一人居た若い釣人が釣りを終えて車に戻って行きました。彼もサゴシを1匹だけ釣っていましたが、その後が続かずマズメタイムも終わったから帰るっていう格好なのだと思います。
で私は残ってキャストを継続しましたが、アタリは来ません。徐々に寒さが身に染みてきてやってられなくなり8時40分くらいには帰る準備をして車に戻る行動を一旦とり始めたんですけどね。途中で小用を足したら、なんだか少し体が楽になったような気がしたので「まああと10分くらいだけでも投げるか」なんて思ってまた磯に戻り、同じようにルアーキャストを再開しました。そしたらね、2~3投で来たんですよ、またサゴシが。
その後5投くらいでまたサゴシが釣れて、そのままサゴシ祭りが始まりました。
9時38分、この日7匹目のサゴシです。実測全長60.5cm、重量1195gありました。
サイズ上のサワラの定義は80cm以上、70cm以上、60cm以上と諸説あるようですが、60cm以上説を採用してコイツはサワラと認定しましょう。
その後も8匹目、9匹目と釣れて、それでアタリがやっと止まりました。
10時10分、撤退の準備開始です。
崖を登り切ったところで記念撮影です。この時点で10時41分でした。
全長55cm以上のデッカいやつばかりでしたから、全部で7.5kg以上あったと思います。これを片手にぶら下げて斜面を登るのはメチャメチャ大変だったですよ。
9匹のうちの6匹しか測定していないんですけど、帰宅してからの全長と重量の測定結果は以下の通りです。なんだかところどころ変な数値がありますから、測定エラーもあるかもしれません。
48cm565g、52cm805g、55cm765g、55.5cm890g、56cm965g、60.5cm1195g
この後なんの寄り道もせず直ぐに自宅に向かったんですけどね、「9匹はなあ~、よっぽど工夫しないと日持ちさせられなくて、食い切ってあげられないわ」と思って、すぐに津本式の設置工事に取り掛かりました。ノズルだけは既にネットで購入していたので、ホームセンターで蛇口やホースや継手を買い揃えて工事開始です。
もう外しちゃってますけど、↓ビフォア画像です。
↓アフター画像です、完成です。
この時点で16時。これから9匹も捌くなんて、試練だなあ~(笑)。
18時32分↓、やっと捌きが完了しました。
胃袋にベイトが入っていたのは全長60.5cmの個体だけで大きいマイワシみたいなのが2匹入っていたんですけど、他の8匹はすべて胃袋が空っぽでした。ルアーへの喰いがメチャメチャ良いような感じがしたのですけど、なるほどですね。一旦ルアーを見つけたらバイトミスしてもフッキングするまでその1リトリーブ中に3回も4回も続けて喰ってくるパターンが何回かありました。
でこの日の宴会開始はなんと18時55分です。ホント疲れました。
で、翌日の土曜日は「波が穏やかで外浦側が風裏」という絶好の釣り日和だったんですけど、敢えて釣りはお休みにして、サゴシを食べてばかりいました。9匹も持って帰ってきてしまったから、これはしょうがないです。
ちなみに天然ワサビの維持設備なんですけどね、今はこんな状態↓になっています。
設置時はこう↓でしたから「ワサビ維持設備の最適解」という自称の見立てもあながち誤りでもないかもしれません。 1月の青物釣り - いも工房
そして3連休最終日の2月25日(日)は、土曜日にもまして波が穏やかで外浦側が風裏というウルトラ絶好釣り日和でしたので、おもい切って珠洲方面に出掛けてみました。
でもね、目当ての釣場には地震災害による通行止めのため結局のところ到達できず、ドライブだけして帰って来ちゃいました。往復で300km超えちゃいましたけど、こうなる予想はある程度はしていて「辿り着けなかったらそのまま帰ってくればいいや」と思って出掛けたので、まあいいです。
帰宅してからネットで調べたら、木ノ浦や小崎もちゃんと通じている道はあるようです。カーナビの災害情報だけで十分と思っていたのが、甘かったみたいですね。
帰路の途中で「金曜日のサゴシ9匹の磯」も見てみたんですけど、先行者が2組の計3人も居ました。日曜日でウルトラ絶好釣り日和の〇経なんてそんなものだろうと思います。私は遠慮して入りませんでした。あそこはね、先端と付け根の2箇所が好ポイントで2人までなら、互いに遠慮するでもなく悠々ノビノビと釣りができるんです。先行者が1人だけなら遠慮せずに入って行って、先端か付け根かの空いている方でルアーを投げれば良いと思いますよ。知らない人は先端にこだわると思いますけど、私の感触では付け根の方が良く青魚が入ってくるような気がしています。
というわけで2月25日(日)は13時直ぐには自宅に帰着し、義務感にさいなまれるが如く、サゴシの消費を継続しました。
「おお、コイツ↑は・・・」
脂がかなり乗った肥えた個体で美味しかったです。これ以上脂が乗っていると、胃腸の丈夫でない私には却ってNGだったりしますから、55~60cmくらいの大きさで十分だな~とか思っちゃいました。
あ~でも、それって刺身で食べる場合に限っての話だから、火を入れる場合はもっと脂が乗っていてもなお良いのかもしれませんね。