いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

2月の青物釣り 道険し

2月10日(土)朝7時頃、最近のお気に入りポイントとなった能登外浦某磯場にて。

始めた時点では凪ぎのような状態だったんですけど、30分もしたら波が出始めて風も強くなってきたので、アタリも無いし、帰路に着きました。

帰路では灘浦の薮田漁港その他にハシゴしましたが、そこでもまったくのアタリなしで、昼頃には自宅に帰着しました。

2月4日(日)に釣ったフクラギです。表面が劣化していますから敢えて“浮かし皮引き”してみました。

味はマアマアでした。劣化臭のする部位も少し入っていますが、なんとか美味しく食べられました。

 

翌日の2月11日(日)も同じ能登外浦の磯に行きましたけど、この日は波が高く開始30分くらいの時点で大波を被ってしまい、そのまま転んでずぶ濡れになりました。ズボンは破れるわ膝に怪我はするわ当然の如く体が冷えてやってらんないわで、その時点で観念して撤退しました。もちろんアタリはまったくのゼロでした。

帰路途中の灘浦でどうでもいい撮影です。

ね、灘浦も少し地盤隆起してるでしょ。何のニュースでも全然言わないですけどね。誰も気が付いていないのかなあ~。

2月4日(日)に釣ったフクラギ6匹のうちの最後の1匹の“浮かし皮引き”で、この日も昼過ぎから刺身宴会です。

そろそろ限界ですね。変色している部分を除外しているのに、全般的に若干の酸味を感じました。まあでも、保存の限界ラインが大まか見えたということにして、ヨシとしましょう。

 

続いては、2月12日(月祝)です。この日もまた同じお気に入りの能登外浦磯ポイントへ。海は多少荒れていたんですけど日曜日よりは少しだけマシかな~ってくらいの感じでした。

到着8時40分~撤退12時20分で、アタリなし、フクラギのチェイスが1回あったのみでした。だけどチェイスがあったからには、魚がまったく居ないって訳でもないと分かりました。

地盤4mの隆起で一躍全国的に有名になった某漁港↓に行ってみました。

↑ここって、元のこの小島↓です。歩いて渡れるようになっていました。

暖かい季節になったら、フラットフィッシュとかスズキなんかが狙えるかもしれません。水深は1mくらいしかなかったので、今の季節では釣果期待値はほぼゼロですかね。

さて、お気に入り磯場ポイントに戻って夕マズメ狙いのつもりで釣り再開です。波が少々怖い感じでしたが、↓この辺りで頑張っていると・・・、

14時55分、なんとか来てくれました。フクラギ、実測全長43cmです。

暗くなるまで粘りたかったんですけど、波がほんの少しずつ徐々に強くなってきている感じで、その状態で薄暗くなるまで粘るなんて危険だよなあ~と思って、後ろ髪を引かれまくりながら16時30分で撤退としました。

3日間頑張ってたったの1匹ですか。やっぱり北陸での2月の青物狙いなんて、そもそもかなり無理がある釣行なんですかね。1匹でも釣れてくれるのと“完膚なきまでのボウズ”では全然気分が違いますから、まあこれでも上出来かもな~くらいに思っていますが。

このフクラギは昨日2月13日(火)の夕食で1匹丸ごと刺身にていただきました。

「おお~!やっぱりね」 完璧な出来で極上な味でしたよ。1匹丸々はちょっと多いんですけど、箸が止まることなくスカンと食べ切っちゃいました。こんなに旨いのに日持ちしてくれないなんて残念だなあ~。

 

今度の土日(17日18日)も、「冬の外浦なのに、珍しく磯場に入れるくらいの良い天候」になってくれそうですね。

そろそろガンドサイズ(60cm前後)くらいのハマチが釣れてくれないかなあ~。