7月9日(土)の釣行記です。
いきなりの蛇足ですけど、前日の夕方にいただいた灘浦マゴチの刺身です。美味しそうでしょ。
さて7月9日(土)です。
キス釣りしたら爆釣だった【石川県サーフ】 - YouTube
石川県西側のサーフでキスが爆釣状態らしいので、そのキスがベイトになっているかも知れないと思い、石川県西側サーフに行ってみることにしました。
で、でたらめですが、↓この釣果報告に釣られて
https://anglers.jp/users/416406/catches
野々市や松任なんて言っても要は金沢と同じことですから入善なんかよりよっぽど釣人だらけと予想されるのですが、その点は予め覚悟して出発しました。
まだ薄暗い4時過ぎくらいから浜に入りコイツを投げ始めました。
空が明るくなった以降は、餌釣りルアー釣りともに釣人がどんどん入ってきて予想以上の混み具合でしたので、嫌になって6時半くらいでヤメにしました。魚の反応は「ヒット→バラし1回」と「バイト1回」あったのみでした。
広義千里浜よりちょっと水深があって深くてその点はいい感じだったのですけどね、キスが「1人当たり1~2匹程度しか釣れていない」って感じで「ここはキスがあんまり入っていないのかな~」と思い、キス爆釣ポイントを探すつもりで広義千里浜の方へ車で移動しました。※ちなみにこの時点ではリンク動画のコメントは読んでいないので、リンク動画の撮影場所の見当はほとんどついていません。
そして広義千里浜の某所に適当に入っていって7時30分くらいからかな?同じルアーを投げていたら、この場所にて↓
ランガンしての往復の復路での8時10分頃に来ました。
マゴチ、実測全長51.2cmです。
その後再度北側に片道1km程度ランガンしてみましたが、まったく反応なしでした。「やっぱりよっぽど運がよかっただけで、大きな魚が接岸しているなんてこと、そうそう滅多にある訳ないよな~」なんて思いながら復路でもランガンしつつ戻ってくると、釣れたポイントまでほぼ戻ってきたところで意外にもまたヒットしました。
場所はここです。時間は10時前くらいでした。
最初からガンガン頭を振っていてかなりの引きで、上がってきたのは1匹目と同じくらいの50cmを超えていそうな大きなマゴチでした。でもタモ入れでモタモタやっている最中に「完全にフッキングしているだろうから、まあいいやちょっとくらい」と思ってラインのテンションを油断して緩めたら・・・、
あっさりとフックアウト(笑)、完全に作業エラーです。
さらに10時頃、今度はこの辺だったかと思います。
またマゴチ、今度は49.0cmでした。
こういう風にランガンの復路でヒットすることって、レアとまではいきませんけど比較的珍しいんですよね~。単純な理屈ですが、魚が居れば往路のキャストでアッサリ一発で喰ってきます。一度ルアーを通し済みの復路でも喰ってくるというのは、どういう訳かこのルアーを使用しているとよく発生する事象で、いわばこのルアーの特徴なんですよ。不思議です。
なんでだろう?、あまりにもビジュアルが魅力的で、そう簡単に喰わないような状態の魚でも何度か通していれば何かの弾みで最終的には喰わずにいられないルアー、って感じなのかな~。
12時頃には自宅に帰着しました。
ベイトはキスだろうと思っていたんですけどね、
アジの小さいやつをたくさん吐き出していました。意外ながらキスは一匹も入っいなかったです。
あんな浅瀬にアジ仔が居るものですかね~。普段は少し沖にいて、そこでアジを捕食しているんですかね~。う~ん、分かりません。
ちなみに、この日に3匹のデカマゴチがヒットした場所の直ぐそばには、この形状のテトラがありました。※この画像はリンク動画からの切り抜きです。
私はこの形のテトラを「穴水三角」って呼んでいます。穴水の七尾北湾に特有のテトラポッドで、他の地域ではほとんど見かけないテトラなんです。
なのでねリンク動画でこのテトラを見掛けて「ああ~(広義)千里浜にも穴水三角あるんやな~、知らんかったわ」とか思いました。
この日は勘で適当にこの場所に入ったのですが、“穴水三角テトラ”があったので、リンク動画のキス爆釣ポイントがこの場所であろうことが分かりました。
波打ち際にキンセンガニとコタマガイの稚貝が無数に居て、見ている前でガンガン砂に潜り込んでいっていました。これだけ居るのは「この辺りの海が豊かな状態である証拠」なのかもしれませんね。