第六話 蒼い鬼

やはりロクすっぽ更新できずにいた私です。

あまり自信ないんですが、また単車いじり活動が復活する兆しが少し見えてきました。

平成24年1月9日、月曜日の撮影です。
前日までは仕方なく某共用自転車置き場に駐車していました。

　あまり格好のいい作業光景でもないので、そこでの単車整備はほぼまったくできずにいました。なので、ナマズとかスッポンとか某悪い遊びとかになる訳です。
　と理屈をつけてもしばらく離れていると何の活動であれ、ついつい興味が薄れていくのが人の常だったりするものですが、何とかこの秘密基地まで無事に車両を連れて来ることができました。

　カッコいいですね、このフルカウルの方の車両。
“俺が製作した車両な訳でもなんでもないだけに、格好いいよなあ”と素直に思ってしまいます。
　買ったのは約2年前で、購入以降に私がやったのはキャブの調整とフロントフォークの中身の確認とホイールとサイレンサーの交換くらいです。あまり改変していません。
　車検は切れています。金銭的にも時間的にも余裕がなかったので、半年前に思い切って車検を切らせました。

　何となく気恥ずかしいし適当な名前も見つからないので、このブログで紹介しないでいました。これで“TSR号”ではあまりにも命名の芸がないです。他に何らか表現がありそうなものですが、どうしてもTSR号しか思いつきませんでした。ま、思考が陳腐なんですね。

　で、ちょっと前に急に思いついたんです。
“あ、そうか、色が真っ青なんだよな～この単車。なら新鬼武者から取って蒼鬼ってことにすればいいのか。青鬼号の方がいいかな～”ってなことを。
馬鹿げてますね～(笑)。TSR号の方がずっといい命名だって言われそうです。

　エンジンは基本ノーマルなので、あまりスピードを乗せずにコーナリング遊びしている時のパワーフィーリングはNC30エンジンには負けてるというか、ズバリちょっと不満ありです。高回転域のスムーズさはNC30エンジンより快適な感じなんですけどね。
　それと足廻りが・・・、これも主に好み的な問題でちょっと不満ありなんです。レースに使うなら今の状態のままの方がいいのかも知れないですが。

　ザリガニ号はフロントフォークが終了してしまったので、今後直ぐにフロントフォークを交換する予定で、それ以上は特に整備を施すつもりにはしていません。とっとと済ませて青鬼号の製作活動に移りたいと思っています。
　やるのはエンジンをNC30エンジンの程度のいいヤツに積み替えるのと、私のようなヘッポコライダーに合うような普通の足廻りへと組み直す、の2点でほぼすべてなので、そんなに大掛かりな作業にはならない筈ですが、問題は取り組むべきメインの遊びとして私の中のスイッチがちゃんと入るか否か、いつになったら入るのかですよね～。

　理由を付けて怠けているうちに冬が終わったりしませんように・・。