いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

2月の能登外浦 サゴシ爆釣

2024年2月23日(金祝)も、またお気に入りの能登外浦の磯に釣りに出掛けました。

ポイントに入ったのは朝5時40分頃だったと思います。まだハッキリ暗かったので怖いというか「危険かな~」と思って磯で佇んで時間を潰し、ルアーを投げ始めたのは6時頃からだったかと思います。

で6時10分頃にとりあえずサゴシが釣れました。実測全長48cm、重量565gでした。

で7時30分頃かな、かなりいい引きの魚をヒットさせましたけど、しばらくしたらフックアウトしちゃいました。多分サゴシのデッカい奴(60cm以上とか)です。

で8時過ぎくらいだったですかね、もう一人居た若い釣人が釣りを終えて車に戻って行きました。彼もサゴシを1匹だけ釣っていましたが、その後が続かずマズメタイムも終わったから帰るっていう格好なのだと思います。

で私は残ってキャストを継続しましたが、アタリは来ません。徐々に寒さが身に染みてきてやってられなくなり8時40分くらいには帰る準備をして車に戻る行動を一旦とり始めたんですけどね。途中で小用を足したら、なんだか少し体が楽になったような気がしたので「まああと10分くらいだけでも投げるか」なんて思ってまた磯に戻り、同じようにルアーキャストを再開しました。そしたらね、2~3投で来たんですよ、またサゴシが。

その後5投くらいでまたサゴシが釣れて、そのままサゴシ祭りが始まりました。

9時38分、この日7匹目のサゴシです。実測全長60.5cm、重量1195gありました。

サイズ上のサワラの定義は80cm以上、70cm以上、60cm以上と諸説あるようですが、60cm以上説を採用してコイツはサワラと認定しましょう。

その後も8匹目、9匹目と釣れて、それでアタリがやっと止まりました。

10時10分、撤退の準備開始です。

崖を登り切ったところで記念撮影です。この時点で10時41分でした。

全長55cm以上のデッカいやつばかりでしたから、全部で7.5kg以上あったと思います。これを片手にぶら下げて斜面を登るのはメチャメチャ大変だったですよ。

9匹のうちの6匹しか測定していないんですけど、帰宅してからの全長と重量の測定結果は以下の通りです。なんだかところどころ変な数値がありますから、測定エラーもあるかもしれません。

 48cm565g、52cm805g、55cm765g、55.5cm890g、56cm965g、60.5cm1195g

この後なんの寄り道もせず直ぐに自宅に向かったんですけどね、「9匹はなあ~、よっぽど工夫しないと日持ちさせられなくて、食い切ってあげられないわ」と思って、すぐに津本式の設置工事に取り掛かりました。ノズルだけは既にネットで購入していたので、ホームセンターで蛇口やホースや継手を買い揃えて工事開始です。

もう外しちゃってますけど、↓ビフォア画像です。

↓アフター画像です、完成です。

この時点で16時。これから9匹も捌くなんて、試練だなあ~(笑)。

18時32分↓、やっと捌きが完了しました。

胃袋にベイトが入っていたのは全長60.5cmの個体だけで大きいマイワシみたいなのが2匹入っていたんですけど、他の8匹はすべて胃袋が空っぽでした。ルアーへの喰いがメチャメチャ良いような感じがしたのですけど、なるほどですね。一旦ルアーを見つけたらバイトミスしてもフッキングするまでその1リトリーブ中に3回も4回も続けて喰ってくるパターンが何回かありました。

でこの日の宴会開始はなんと18時55分です。ホント疲れました。

 

で、翌日の土曜日は「波が穏やかで外浦側が風裏」という絶好の釣り日和だったんですけど、敢えて釣りはお休みにして、サゴシを食べてばかりいました。9匹も持って帰ってきてしまったから、これはしょうがないです。

ちなみに天然ワサビの維持設備なんですけどね、今はこんな状態↓になっています。

設置時はこう↓でしたから「ワサビ維持設備の最適解」という自称の見立てもあながち誤りでもないかもしれません。 1月の青物釣り - いも工房

 

そして3連休最終日の2月25日(日)は、土曜日にもまして波が穏やかで外浦側が風裏というウルトラ絶好釣り日和でしたので、おもい切って珠洲方面に出掛けてみました。

でもね、目当ての釣場には地震災害による通行止めのため結局のところ到達できず、ドライブだけして帰って来ちゃいました。往復で300km超えちゃいましたけど、こうなる予想はある程度はしていて「辿り着けなかったらそのまま帰ってくればいいや」と思って出掛けたので、まあいいです。

帰宅してからネットで調べたら、木ノ浦や小崎もちゃんと通じている道はあるようです。カーナビの災害情報だけで十分と思っていたのが、甘かったみたいですね。

帰路の途中で「金曜日のサゴシ9匹の磯」も見てみたんですけど、先行者が2組の計3人も居ました。日曜日でウルトラ絶好釣り日和の〇経なんてそんなものだろうと思います。私は遠慮して入りませんでした。あそこはね、先端と付け根の2箇所が好ポイントで2人までなら、互いに遠慮するでもなく悠々ノビノビと釣りができるんです。先行者が1人だけなら遠慮せずに入って行って、先端か付け根かの空いている方でルアーを投げれば良いと思いますよ。知らない人は先端にこだわると思いますけど、私の感触では付け根の方が良く青魚が入ってくるような気がしています。

というわけで2月25日(日)は13時直ぐには自宅に帰着し、義務感にさいなまれるが如く、サゴシの消費を継続しました。

「おお、コイツ↑は・・・」

脂がかなり乗った肥えた個体で美味しかったです。これ以上脂が乗っていると、胃腸の丈夫でない私には却ってNGだったりしますから、55~60cmくらいの大きさで十分だな~とか思っちゃいました。

あ~でも、それって刺身で食べる場合に限っての話だから、火を入れる場合はもっと脂が乗っていてもなお良いのかもしれませんね。

天気良すぎの2月の能登外浦

2024年2月17日(土)もまた能登外浦のお気に入り磯場に釣りに行きました。

 

ルアーを投げ始めたのは6時10分くらいだったかと思います。カンテラなしでは磯場に下りていけないくらいの状態で、まだ薄暗かったです。

そして開始2~3投目くらいでアッサリ来ました。

帰る間際(昼近く)になっての撮影なんですけど、サゴシ、実測全長51cmです。※ルアーはマキジグスロー40gのゼブラグローです。

「おしっ!、今日はこのまま爆釣か!」とか思いましたけれど、そのまま休憩もなしで11時50分まで貸し切りで投げ続けてまったくのアタリなしでした(笑)。

海の状態はこんなだったんです。

真冬の能登外浦としては滅多にない好天だったのですが、その分魚の喰いが悪いってことだったりするんですかね~。2月10日(土)に来た時は先行者が「朝開始直後に1匹だけフクラギが釣れた」って言っていましたから、真冬でもやっぱりマズメには拘った方がいいのかな~、よく分かりません。

このサゴシは帰宅してすぐに捌き「釣った当日刺身」にていただきました。ワサビはもちろん庭キープの天然ワサビです。

この宴会開始は14時過ぎでした。釣って絞めてから7時間以上経過しているのでちょっとだけ熟成が進んでいてくれたようで、まあ“まだ生きていて少し硬め”って感じではありましたけど“これならそう問題ないな~”っていうくらいにまで柔らかくなっていました。タイドプールでのキープ中や車載冷蔵庫での搬送中にも熟成は進むものなんですかね。

すごくいい宴会になりましたので、その分終了時刻がかなり遅くなってしまい、翌日日曜日の釣行出発は予定よりかなり遅刻しちゃいました。

というわけで、2月18日(日)も同じポイントへ行ったものの到着は7時40分頃となってしまいました。暗いうちに入るつもりだったんですけどね、モロ遅刻です。そして海の状態は昨日の土曜日よりもさらに穏やかな凪ぎでした。

しかし意外なことに・・・、開始直後にナブラが沸いたんですよ、目の前で。

追いかけているフィッシュイーターは見えませんでしたけど、↓こんなくらいのデッカいイワシが大量に空中にジャンプして逃げ回っているのが見えまくりでした。

こんな大羽イワシを追うフィッシュイーターって、魚種はどうかとしてもサイズはガンドサイズ以上だよね。

興奮しつつ焦りながらもジグを投げると、ナブラより遠方までアッサリ届きました。でもどういう訳か何も喰っては来ませんでした。ナブラの向こう側にキャストするってことを2回実行できたんですけど、その後のリトリーブ中にルアーには喰ってこなかったです。そして、そのキャスト2回だけであっさりナブラは消えてしまい、どこに行ってしまったのか分からなくなりました。※ちなみにこの時の私のキャストの飛距離は60~70mくらいかと思います。

どう理解したらいいんだろうな、こういうのは。まあ、スズキでもフクラギでも本物ベイトの群れにライズしているヤツは、実物ベイトに夢中モードなせいか、意外とルアーなんぞには反応してくれないものだったりしますけどね。

そして9時過ぎくらいだったかな、前日の貸し切りとは違って、他に1人釣人が入ってきたんですよ。そして釣座の最先端で投げている私の真横まできて「あそこからあそこまでくらいですか」とか訊いてくるので、何のことかと思い「投げる範囲ですか?、まあそんなもんですかね~」とか適当に答えたら、なんとそのまま私の真横でキャストを始めたんです、その人。キッチリ測定したわけじゃないけど、私との距離は5~6m程度だったかと思います。

まあね、その日私が最初にこのポイントに入ったからって、それで私のキャストできる範囲が私が帰るまですべて私の知行地になるわけじゃないから、排他的独占権の主張なんてできないわけだけれど、あれだけの広さのあるあのポイントで先行者の真横について投げ始めるってどうなの?

「あんまいい気分じゃないけど、今日も魚が喰って来そうな気はまるでしないから、まあええわ、儂は去ぬわ、好きにせられ!」とか考えて駐車場に戻り始めました。

そうしたらまた1人釣人が入ってきて崖道を降りてきたんですよ。で私が車の近くにまで戻ってからふと釣座を見てみると、その人も同じように先の1人の真横5~6mくらいの座標で“ほとんど並んで”のような感じでルアーをキャストし続けていました。※2人は別に知り合いでも何でもないと思います

「あれくらいが普通なんかな?、儂の感覚がおかしいんかな~?」と不思議に思っていますが、どうなんですかね。

「混んでいる釣場だったら距離感はそんなもんかな」~とも思いますし、「暗いうちに堤防の先端を押さえて椅子やクーラーや釣竿を多数出して堤防先端の全角度を排他的に占拠するヤツが居て、私としてはそれにムカつく」なんてことも時々ありますから、マナーの正解なんて別にこれと決まってはおらず、人それぞれだから仕方がないってことでしょうね。

その後は他の磯場と漁港を一箇所ずつハシゴして、何のアタリもなしで終了。自宅に帰着したのは13時前頃だったかと思います。

 

明後日からの3連休は朝の5時くらいからルアーを投げ始めようかな。カンテラ使って。天気もあまり良くなさそうだし、それだったら誰も来ないでしょう。

とでも言いたいところですけど、実際にはメチャメチャ危ないんですよね、冬の外浦の磯場の釣りって。

2月の青物釣り 道険し

2月10日(土)朝7時頃、最近のお気に入りポイントとなった能登外浦某磯場にて。

始めた時点では凪ぎのような状態だったんですけど、30分もしたら波が出始めて風も強くなってきたので、アタリも無いし、帰路に着きました。

帰路では灘浦の薮田漁港その他にハシゴしましたが、そこでもまったくのアタリなしで、昼頃には自宅に帰着しました。

2月4日(日)に釣ったフクラギです。表面が劣化していますから敢えて“浮かし皮引き”してみました。

味はマアマアでした。劣化臭のする部位も少し入っていますが、なんとか美味しく食べられました。

 

翌日の2月11日(日)も同じ能登外浦の磯に行きましたけど、この日は波が高く開始30分くらいの時点で大波を被ってしまい、そのまま転んでずぶ濡れになりました。ズボンは破れるわ膝に怪我はするわ当然の如く体が冷えてやってらんないわで、その時点で観念して撤退しました。もちろんアタリはまったくのゼロでした。

帰路途中の灘浦でどうでもいい撮影です。

ね、灘浦も少し地盤隆起してるでしょ。何のニュースでも全然言わないですけどね。誰も気が付いていないのかなあ~。

2月4日(日)に釣ったフクラギ6匹のうちの最後の1匹の“浮かし皮引き”で、この日も昼過ぎから刺身宴会です。

そろそろ限界ですね。変色している部分を除外しているのに、全般的に若干の酸味を感じました。まあでも、保存の限界ラインが大まか見えたということにして、ヨシとしましょう。

 

続いては、2月12日(月祝)です。この日もまた同じお気に入りの能登外浦磯ポイントへ。海は多少荒れていたんですけど日曜日よりは少しだけマシかな~ってくらいの感じでした。

到着8時40分~撤退12時20分で、アタリなし、フクラギのチェイスが1回あったのみでした。だけどチェイスがあったからには、魚がまったく居ないって訳でもないと分かりました。

地盤4mの隆起で一躍全国的に有名になった某漁港↓に行ってみました。

↑ここって、元のこの小島↓です。歩いて渡れるようになっていました。

暖かい季節になったら、フラットフィッシュとかスズキなんかが狙えるかもしれません。水深は1mくらいしかなかったので、今の季節では釣果期待値はほぼゼロですかね。

さて、お気に入り磯場ポイントに戻って夕マズメ狙いのつもりで釣り再開です。波が少々怖い感じでしたが、↓この辺りで頑張っていると・・・、

14時55分、なんとか来てくれました。フクラギ、実測全長43cmです。

暗くなるまで粘りたかったんですけど、波がほんの少しずつ徐々に強くなってきている感じで、その状態で薄暗くなるまで粘るなんて危険だよなあ~と思って、後ろ髪を引かれまくりながら16時30分で撤退としました。

3日間頑張ってたったの1匹ですか。やっぱり北陸での2月の青物狙いなんて、そもそもかなり無理がある釣行なんですかね。1匹でも釣れてくれるのと“完膚なきまでのボウズ”では全然気分が違いますから、まあこれでも上出来かもな~くらいに思っていますが。

このフクラギは昨日2月13日(火)の夕食で1匹丸ごと刺身にていただきました。

「おお~!やっぱりね」 完璧な出来で極上な味でしたよ。1匹丸々はちょっと多いんですけど、箸が止まることなくスカンと食べ切っちゃいました。こんなに旨いのに日持ちしてくれないなんて残念だなあ~。

 

今度の土日(17日18日)も、「冬の外浦なのに、珍しく磯場に入れるくらいの良い天候」になってくれそうですね。

そろそろガンドサイズ(60cm前後)くらいのハマチが釣れてくれないかなあ~。

2月の能登外浦 フクラギ爆釣

2024年2月3日(土)の釣行記です。

到着したのはここ、初めて訪れるポイントです。

かろうじて釣りはできましたけど、“危険”の領域に近いコンディションだったと思います。

7時過ぎくらいにフクラギが2匹釣れて、うち1匹はタイドプール中でのキープ中に波に持って行かれてしまいました。

8時46分、↓3匹目です。

9時48分、↓4匹目です。 この後アタリがなくなったので終了としました。

車に戻る途中での記念撮影です。

魚の全長の実測値は42cm、43cm、44cmでした。

 

帰宅して魚を捌くと、胃袋の中からはこんなベイトが出てきました。カタクチイワシです。マイクロベイトではなくて大きな立派なカタクチイワシだったことは自分的には意外です。

この画像↓はフクラギ2匹分のベイトです。撮影していませんけど、もう1匹のフクラギの胃袋には5匹くらいのカタクチイワシが入っていました。

土曜日中に1匹だけ、刺身でいただきました。

味はメチャメチャ美味しかったんですけど、まだ身が生きていて食感は硬すぎでした。もう少し薄めに切ればいいのかも知れないですけどね。

 

そして翌日の2月4日(日)も同じポイントへ。

アタリがあったのは6時50分~8時30分くらいだったですかね。これだけの釣果↓が得られました。海のコンディション(荒れ具合)については土曜日より大分マシだったです。

ルアーはマキジグスローのゼブラグローの60g。ロッドにもよるんでしょうけど、30gや40gの方が扱いやすくて、多分釣果期待値は同等だろうと思います。

魚の全長は測定していませんが、1匹が40cm程度で他の5匹は44cm前後くらいかな~、と思っています。

帰宅して土曜日分の残り2匹を完食しちゃいました。

やっぱりね、1日寝かせた方が良いです。食感の硬さが改善します。

それにしてもこの透明感、凄いでしょ。即脳締め+即神経絞めが効いているせいですかね。

3匹目は唐揚げでいただきました。ちょっと味がアッサリしすぎな感じもしますが、十分に美味しいです。今後、他にホイル蒸しとか焼き魚とかも試したいですね。

この後、この日に釣った6匹のフクラギを捌きました。胃袋から出てきたベイトは、フクラギ6匹分すべての合計で「溶けて半分以下くらいになっているカタクチイワシが僅か2匹だけ」でした。

土曜日に釣ったフクラギから出てきたカタクチイワシも体表が溶けていましたし、あのポイントそのものにカタクチイワシが居る訳じゃないんだろうな~っていう気がします。

 

さて、日曜日に釣った6匹のフクラギは、翌日の月曜日から夕飯で1匹ずつ食べています。

2月5日(月)夕食↓、“釣った翌日”だから味、食感ともにバッチリです。

 

刺身の写真撮影をしていませんが、2月6日(火)夕食の食レポは・・・「あ、もうダメ。古くなった魚のイヤな匂いがしまくるわ。かろうじて食えるって程度や。」って感じでした。足が速いんですね、フクラギって。

ガックリして、残りの4匹のフクラギのキッチンペーパーをすべて取り替えるということをやるだけやっておきました。まあでも「そんなことしたって、水曜以降は食うに値せんわな、捨てることになるかな~」と思っていましたけれど・・・、

2月7日(水)の夕食↓です。

不思議なことに火曜日の夕食で食べたものより、嫌な匂いが大分改善されていてかなり美味しかったです。でも、体表の身の色は明らかに劣化か酸化かして悪くなっていますけどね。ペーパーを替えると新しいペーパーが嫌な匂いをかなり吸収してくれるんですかね。

 

今日2月8日(木)の夕食です。

こちらは水曜日のものを超えるかなりの美味しさで、残りの2匹を明日明後日で美味しく頂くことも十分に可能だな、と思えました。体表近辺が変色していることは明らかで変色層からはイヤな味がするのですが、それより奥の層は熟成が進んでいてイヤな匂いもなく、感じ方によっては当日刺身や翌日刺身よりも旨いくらいかもな~って思っちゃいました。

どうすればいいんですかね、この変色層って。削いで除去して刺身にすればいいのかなあ~。でもそんなこと、作業自体の難易度が高いし、変色層に一番脂があるから「2日以上熟成するなら、脂層とその周辺は棄てないと刺身にできない」ってことになっちゃうんですよね~。

まあ真相は良く分かりませんけど、今後もフクラギやサゴシの熟成と調理方法についていろいろと検討を継続したいと思っています。

今度の3連休は、初日が外浦で2日目3日目は灘浦周辺・・・、う~ん海の天気はどうだろう。

能登の磯(仮投稿)

2月4日(日)の釣果です。

 

こちらは2月3日(土)の釣果。

 

ポイントの状況です。普通に徒歩でアクセスできる“陸っぱり”ですよ。

 

天然ワサビが大活躍してくれました。

 

天然ワサビが使えない

2024年1月27日(土)も青物狙いで灘浦海岸に釣りに出掛けました。出発は朝の7時頃でした。

薮田、大境、女良、東浜、佐々波とルアーを投げましたがまったくのアタリなし。

薮田に戻ってきてまたルアーを投げていると、サゴシとマイクロベイトが居るには居るのを確認できました。サゴシのライズもありました。だから「まったくの問題外」っていうような状況ではなかったのだと思いますが、ルアーには一度も喰って来ませんでした。

阿尾漁港、阿尾城下、比美乃江公園とハシゴして、次は↓ここ。もちろん同様にアタリなし。 次はどこに行こうかなあ~。

薮田に戻ってみるべきか

それとも太田マリーナがいいかなあ~。

結局この後、薮田も太田マリーナも両方行きました。薮田はこの日中に3回も行ったってことになります。最後が太田マリーナでそこでギブアップ。何らのアタリなしの完膚なきまでのボウズでした。自宅出発7:00→自宅帰着14:30、いい具合に疲れましたから良い運動になったものと思いましょう。

 

翌日の1月28日(日)は・・・、

朝9時10分頃にここに到着です。

ここから降りて行きます。

磯場まで歩きやすい道がずっとついていて、険しい急勾配は特にありませんでした。

う~ん、コイツはめちゃめちゃいい釣り場ですね。

この場所の地震による隆起は1m弱くらいなのかな。よく分かりませんけど。

何にも喰って来ませんでしたが、良い釣り場を見つけることができました。今後通うことになるかも知れません。この日は貸し切りでしたけれど、釣果期待値がまともにちゃんとある季節だったら、いつ行っても誰か釣り人が居そうな気はしますけどね。あんなキッチリ歩道がついているんだから、かなり頻繁に人が出入りしているように思えます。

次はここ。

場所はまあ見ての通り↑です。

「浮かび上がった元海底の散策」をしてみたかったんです。波消しテトラの向こう側も一通り歩きました。

元の波打ち際近辺では根掛かりロストしたルアーに沢山お目にかかれると予想していたんですが、一つも見つかりませんでしたので、おそらく既に誰かがすべて拾い集めた後だったんじゃないかな~と思っています。

意外だったのは「生きたサザエ」がとんでもなく沢山居たことでした。「こんなに沢山居るもんなんや、サザエって」って感じでちょっとオドロキでした。100個なんてあっという間、ちょっと頑張ったら1000個とか拾えるんじゃないかな~って思っちゃうくらいでそこらじゅうに居ました。でも一つも持ち帰りませんでしたけどね。そもそも「そろそろ死にかけ、虫の息、半分腐っている」ような感じの個体が多かったです。5個くらい拾って海中に投げてやったら、それだけで手袋に少し腐敗臭が移ってしまいましたから。漁師も近隣の人もサザエなんか集める気にはまったくなれなかったのかな、やっぱり。隆起した元の海底を歩いてみるっていう行為は大勢の人がしたでしょうから、サザエには気付いただろうと思うんですけどね。

ちなみに高岡から門前までの道路はまったく混んでいなかったです。氷見から羽咋街道を渡って門前までの外浦側に行くのならそう遠慮はしなくてもいいんじゃないかな~という心象でした。

他に気付いたことは「パトカーがとんでもなく沢山居たこと」ですね。そのナンバーは石川ナンバー以外に「北九州、長崎、宮崎、大阪、名古屋、岐阜、富山」と他府県ナンバーだらけでした。それと門前でもスーパーストアや店舗はちゃんと営業していました。

その後輪島方面にまでは向かわず、県道7号で穴水に廻り国道249号を通って高岡にまで帰宅しました。国道249号の流れはいつもより少々悪かったです。

田鶴浜でいつものお気にスーパーに寄ったらそこもちゃんと営業していました(しばらくの間は休業していたんですよ)。鮮魚類はいつもみたいに一杯は並んでいなかったですけどね。

灘浦に入ってから、佐々波漁港、薮田漁港でジグを投げましたがまったくのアタリなし。最後の太田マリーナでは微妙なアタリみたいな反応が2回ありましたけど、本当に魚の反応だったのか否か不明です。

太田マリーナでは16時30分~17:00までくらいの間に他の人がサゴシを釣るのを3回見ましたから、マア運がよければたま~に釣れてくれるってくらいの状態ではあったようです。でも私は完膚なきまでのボウズ、17時20分頃にギブアップしてこの日の釣りを投了しました。

釣れていない時はね~無理しちゃうんですよ。根掛かりリスクがあるのに、ついつい底取りをやっちゃうんです。でね、想定されるリスクの通りに何回も根掛かりに遭っちゃうんですよね~(笑)。1月21日(日)と27日(土)28日(日)で6個もジグをなくしちゃいましたわ。それもメジャークラフトのちゃんとしたヤツだから1個700円前後とかするんですよ。700円×6=4000円以上か(泣)。「底取り禁止」っていうマイルールを作った方がいいかなあ~、“底が砂地”って分かっている場所でも障害物は点々と少しはあって、底が砂地の筈のポイントでも底取りばかりしていると案外ポツリポツリと根掛かりはするんですよね~。ダイソーVJだったらルアー単価は700円の半額のイメージだからコストパフォーマンスは「“ちゃんとしたジグ”の倍」という感覚なんだけれど、飛距離はジグに負けるし、青物の喰いはブレードジグには圧倒的に負ける気がするし、う~~ん。

今度の土日も外浦のどこかの磯に行くことになりそうです。ルアーロストは何個になるかな。

1月の青物釣り

1月19日(金)の晩酌です。刺身は1月14日(日)の午後に灘浦で釣ったサゴシです。

まだ“メチャメチャ旨い”の範疇にはあったと思いますが、やっぱり熟成日数オーバーですね。食感が“柔らかすぎ”の領域に入り始めている感じでしたし、成分の熟成も“進み過ぎで劣化フェーズに入っている”と感じました。となるとマゴチみたいに「前週の土日に釣ったものを、時間的に十分余裕を持って金曜か土曜に最適タイミングの刺身として美味しく頂く」っていう活用方法は使えない、ということになります。

今回の結果からして「日曜に釣って金曜の晩酌」ならまあセーフとは思いますけど、一番美味しいタイミングをとうに過ぎているスケジューリングと思えます。サゴシじゃなくて60cm以上くらいのサワラサイズなら、もう少し熟成日数は伸ばせるのかも知れませんけど。

 

翌日1月20日(土)9時28分です。

1月14日(日)にサゴシを釣った漁港↑なんですけど、この天気だとやっても仕方なさそうですね。何とかルアーを投げることはできそうですが、無理にそれをしてみたところで釣れそうな気はしませんでした。

「そうだ、利賀に行ってみっか」「しばらく寒波も降雪もなかったから、意外と何とかなるかも知れへん」との思い付きにより、この漁港からそのまま利賀に向かうことにしました。

10時53分、利賀到着です。

「お~、これならいいね。ウェダー履いて入っていけば、別に無理はないよ。ワサビも楽に見つかるわ。」

真冬の利賀は、現地に到着できたところでポイントの沢が雪ですべて覆いつくされていてその雪の層の下を水が流れているっていうパターンになるのが普通なんですが、今年はそういう状態になるのはもう少し先のことになるんでしょうね。

ワサビは楽に見つかって作業性も抜群に良く、無尽蔵に採れそうな気がしましたけど、欲張らずにこれだけにしておきました。

帰宅してから、サゴシの最後の1匹を食べました。

う~ん、熟成日数のリミットをそろそろ超えている感じです。

ですので半身は唐揚げにしました、かなりいい味だったです。熟成日数が限界近辺に来たら、こっちの方が良さそうですね。

 

そして翌日の1月21日(日)も灘浦方面に青物釣りに出掛け、灘浦の薮田と宇波、帰りに氷見漁港と太田マリーナと転々としましたが、天候は大分回復していたものの何のアタリもありませんでした。

そのうちの氷見漁港でだけ記念撮影しました。

特にここから左側にずっと続くテトラ帯の方は、水深、足場の良さ、駐車スペースの確保しやすさ等、バランスの取れた良いポイントだと思うのですけど、1時間以上居ましたが私以外には誰一人も来ませんでした。アングラーズでもここで青物が釣れたって話はあまり聞かないですね、だから誰も来ないのかなあ~。※ちなみに冬期でなければこの釣り桟橋については釣り人で賑わっていることが多いです。

太田マリーナと比較すると釣り人の数が天地の違いです、釣り場の環境としては似たようなもののような気もしますが。氷見漁港の外側ってあまり青物とか寄り付かない環境なんですかね。

昼過ぎには一旦帰宅しましたが「夕方まで粘ったら天気が良くなってベイトフィッシュやサゴシが岸近くに寄って来るかもしれない」なんて考えてしまい、また「1/14(日)にサゴシが5匹釣れたポイント」に出掛けてしまいました。着いたのは15時くらいだったかな。で暗くなるまで前回と同じジグを投げ続けましたけれど・・・、

な~んもアタリなし。やっぱり前回の爆釣(サゴシ5匹)は『“そういう日”だったこと』が釣れた要因のほとんどを占めているのでしょうね。青物釣りって難しいです。

 

さて、週が明けたら、天気予報でこんなことばかり言うようになりました。

なので今日(1月23日(火))の朝に、採集2回分(1/6と1/20)のワサビをこんな風に整理しました。「大雪の間、安心して放置しておける状態にしておこう」という趣旨です。※左のトレイが1/6採取分、右のトレイが1/20採取分です。

「維持設備を制作して、そこに定植」みたいな感じですね。水はトレイの底部近辺だけを左から右へ向かって流れていますが、砂利全体が十分にウェット状態になっています。今での経験を総合すると、これがワサビ維持設備の私なりの最適解なんです。まだ答は出ていませんが。

これで「今回の大雪の間は完全放ったらかしでOK」になったと思っていますが、「そのまま完全放置の放ったらかしで春まででもOK」だったら良いのですけど、どうですかねえ。

それよりも青物釣りの釣果です、大事なのは。魚が釣れなきゃ意味がないですもんね、ワサビなんて。