いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

2024年GW10連休の記録-8

2024年5月4日(土)の記録です。

ヒラメプロジェクト最終投稿(2024年GW10連休の記録-6) - いも工房

↑このヒラメを刺身にしました。

どうでしょう。たまにしかゲットできない魚なので捌きの腕が中々上がりませんが、今回は気合を入れて丁寧に捌きましたので捌きの出来の自己採点は70点くらいかな。※↓右上の容器に入れた切れっぱしは庭のイシガメ達のオヤツになります。

身の透明感もあって絞めや熟成の出来も大まか成功したものと判断できました。脂はあまり乗っていませんが私の味覚だと却ってこの方が好ましいです。味も抜群でしたよ、これまでのヒラメ刺身履歴中でNo.1とまではいかなかったですけど。

エンガワだけは脂がたっぷりと多く甘くてこってりとした味わいでした。これはこれで普通なら凄く美味しいと言うのでしょうけど、やっぱり私の味覚ではこういう脂感はドストライクではないなあ~と思います。

ただ、熟成がね。たった2日間なのにやたらとしっかり柔らかくなっていて「あと1日寝かしたら熟成が進み過ぎてクニャクニャになっちゃうかなあ」と思えてしまったので、この日中に4短冊ともすべて食べ切ってしまいました。これだけ大きいヒラメだと熟成は3~4日くらいが至適かなあと思っていたんですけどね。

もしかしたら、釣れた後の処置や絞めの処理に微妙に失敗があったのかもしれないです。私とのファイト中のダメージを回復させようと思ってストリンガーで何10分かキープしたんですけど、サーフの波打際でそれをやったから波に揉まれて“却って弱らせちゃったかなあ”という気がちょっとしていたんです。

マゴチ、スズキ、ヒラメと変に欲張らずにアッサリ即締めした場合に「今回の刺身はメチャメチャ旨いなあ~、なんでだろう?」というような感想になることが多いんです。でも「ストリンガーキープで回復させる」が思いっきり上手く決まってツボに来ることもあるんですよ。悩ましいんですよね~、この辺りの判断は。