以前から一度やってみたいと思っていました。海岸か漁港でのホタルイカ掬いを。
下調べしたところ、月齢や潮などの条件がよっぽど合致していないとそうそうホタルイカは海岸近辺にやってこないもののようでした。
でね、なんだか月が出ているとホタルイカは接岸したがらなくて、新月の前後2日間くらいがホタルイカの接岸が期待できる最もベストなタイミングで、さらに満潮で波は穏やかな日がいいんですって。新月ってのはよくは分かりませんけど“満月の正反対”みたいなことのようです。月齢で表現すると30.0日かあるいは0.0日が新月に相当するようです。
で、富山湾の月齢や満潮を調べてみました。
新月は月に1回しか来ないものらしいのですが、2月23日と24日がちょうど新月みたいです。
なので、赤線で囲った3:04の新月近辺の大潮満潮を狙って、自身初のホタルイカ掬いに挑戦しに行ってきました。
四方が一番メジャーなポイントらしいので、まず四方の漁港とその隣の海岸にいってみたんですけど、ホタルイカ掬いの人がメチャメチャいっぱいいました。なので、イヤになってメジャーポイントではないけれど「空いてるんじゃないかな～」との安易な推測の元、伏木国分浜に場所替しました。
到着した伏木国分浜です。人がいっぱい居るように見えますけど、四方の混み方と比べたらずっとマシです。
で、ホタルイカ掬いなんていっても、やることは別にたいしたことはなくて「ウェダーを履いてカンテラと懐中電灯とタモ網を持って、激浅の砂浜に入っていき膝くらいまで海水に浸かってホタルイカを探しながら一匹ずつ掬う」それだけです。
で、結果は・・・、
やったよ。プロジェクト初回でバッチリたくさんのホタルイカが採れました。
「食い切れなくなるから、こんなもんでいいや」と思ったところで終了。帰宅してからカウントしたら56匹でした。
帰宅した時点での撮影です。ほぼグロッキーになっていますけど、これでもまだちゃんと全部生きています。
いやあ～、いい絵ですね。
洗わずに茹でる。水で洗ってから茹でる。2通りの茹で方を試すことにしました。
正直言って、私はホタルイカってあまり美味しいものとは思っていないんですが、有り難く、楽しみながらいただきたいと思います。
あ、そうそう。2月26日(水)の3:47の満潮もまだ新月モードで十分ホタルイカが狙えそうに思いますが、天気が悪いですね。
