いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

9月の灘浦海岸

8月31日(木)の早朝に庭池の廻りを確認していると・・・、

あれれ、イシガメがまた一組孵化しています。

全部で6匹居ました。

仔ガメ達が這い出た穴の位置からして“リク”の第2クラッチで間違いないです。

※リクの第1クラッチ産卵分の孵化については、↓こちらで報告しています。

山の日(8月11日(金))の3連休 - いも工房

 

リクの第2クラッチ産卵って7月7日の夜間だったのですよ。それが8月31日の朝に孵化したということは・・・、孵化までの日数はなんと54.5日ですね。

我家庭池周辺としてはオドロキの早さです。過去には孵化日数75日なんてこともあったのですから。どうなっているんですかね、今年は。

っていうか、防犯カメラ新設のご利益で産卵日を正確に把握できるようなになったから、そのおかげでいままで把握できていなかった“正確な孵化日数”を把握できるようになって、その結果として「孵化日数の短いパターンの存在を今年になって初めて知ることになった」っていうだけのことなのかなあ~。

 

さてと、アホの一つ覚えの「通販で買った冷凍のカツオのたたき」です。

↓9月1日(金)夕方。

↓9月2日(土)昼。

解凍の腕は大分上がったような気はしますが、もう結構飽きちゃいました。

 

日曜日になって「今日はどう過ごそうか」と色々考えながら、海の表層水温を確認してみると、データはこんな状況でした。

例年より妙に水温が高いのが気にはなりますが、夏の高水温のピークは既に過ぎたというように理解できます。

実際の海の状況が知りたくなり、思い切って久しぶりに釣りに出掛けてみることにしました。

という訳で、灘浦の先っぽのここに到着です。

出発したのが9月3日(日)昼の12時30分くらいでしたから、到着したのは多分13時30分くらいです。

天気予報での波の高さは「0.5mのち1.0m」となっていましたので、なんとかウェーディングはできるだろうと予想していましたが、意外なことにご覧の通りで海はかなり荒れていました。

なのでウェーディングは諦めてこのテトラに登り、フラッググラブの油断カタクチ(+ダイソーVJ22g)を投げ始めると・・・、数投目でコンっと妙な反応がありました。「あれっ、軽い反応やけど魚っぽい感じな気もするな」なんて思いつつ巻き続けたら、直後に再度反応が来て竿先がグニンとなり魚が暴れる感触も伝わってきました。

「うっわ~、意外。ボウズに決まってると思てたのにな~。まあマゴチやろけど。」

上がってきたのはこいつ。

産卵後の痩せからしっかり回復している感じのマゴチです。実測全長50.5cmありました。ヒットした時刻は14時頃だと思います。

こんな風に一旦ストリンガーで海中にキープしました。

が、魚を弱らせないようにと思って14時30分にはアッサリ釣り終了にして帰路につきました。

で無事に生かしたまま自宅まで持って帰ってきたんですけどね・・・、

すぐにクーラーの効いた室内に容器ごと移したのですが、それからさらに1時間くらい経過したら、胴部分だけ死後硬直が始まったような状態になってしまったので、その時点で諦めて血抜きして絞めて直ぐに捌きました。ちゃんとエラ呼吸は正常に元気に継続しているのに、胴だけ死後硬直状態になって固まっちゃうことがよくあるんですよ。どれだけ気を使って扱って音速で急いで帰って来ても夏だとこのパターンになってしまうことがかなり多いんです。そのメカニズムはまるで分かっていません。

こうなるなら現地で絞めて海中で血抜きした方がよっぽど美味しく食べられそうな気もするんですが、ついつい欲張って生かして持って帰ってしまいます。夏でも「生かして持って帰る」に成功して、帰宅後以降も何日間もアラ△グマ水族館で生かし続けられるパターンもありますから。

まあいいです。多少味は落ちるかもしれませんが、今度の金土は「カツオのたたき一本鎗」を一旦中止してマゴチの刺身に舌鼓を打つことができるでしょう、多分。

 

どうでもいいですが、最近使っている麦わら帽子です。

このオニヤンマは無意味な装飾ではなくて、虫除けです。

単なるオマジナイではなくて、アブにはマジでかなり効果があるみたいなんです、これって。