2023年9月5日(火)朝6時30頃、我家庭池での撮影です。
また新たに1クラッチ分孵化したようです。
庭池の岸部分を捜索すると全部で7匹の仔ガメが居ました。
今年のここまでの我家の庭イシガメの産卵と孵化のデータをまとめてみたら、↓こうなりました。
山の日の3連休の報告投稿で「今年は少なくとも7クラッチ分の産卵が確認できている」としましたが、私の誤認で正しくは “6クラッチ分の産卵が確認できている” でした。
そしてそれ以外の産卵はなかったようですので、今年のイシガメ孵化は9月5日ですべて完了となりました。
かなり興味深いです、このデータ。
穴柿産卵分の8月23日の孵化(地上への這い出し)は『ヨークサックが完全に吸収され切って消えていて甲羅も完全に伸び切っている「完全に出来上がっているカメ」』としての這い出しでしたから、3日ほど差し引いて62~63日と読み替えてもいいのかもしれません。
その読み替えにはまあちょっと無理があるのかもしれませんけど、そう読み替えると完全なパラレルデータになります。産卵のタイミングが真夏の入り口に近ければ近いほど(=地中孵卵の平均温度が高ければ高いほど)孵化日数が短い、という風に理解できます。
来年以降の這い出し日(孵化日)予測に役立つデータとなりそうな気がしてきました。
現在手元には25匹の仔ガメが居りますが、選抜して5~6匹残して他はすべて今度の土日に放流する予定です。
今年の稲刈りはもう既に始まっていますから、水田や森林から川へのイシガメの移動も既に始まっているかもしれません。秋のイシガメ美個体探しもやってみようと思います。