いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

クラッチを外します(後編)

クラッチ外しの続きです。

なんとか無事に外れてくれました。


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クラッチアッシーを外すとこんな感じになっています。

チェーンで下方のスプロケットを回転させる構造になっているのが分かると思いますが、この回転がオイルポンプとウォーターポンプの動力になります。

ところで、このカバーガスケット、   実は使い回しで、別のエンジンから取って再利用したものです。このエンジンに移植するパルサーローターとピックアップコイルを取るために開けたNC30エンジンから移しました。
そのNC30エンジンのクラッチを弄った時に当然新品ガスケットに交換してあったのですが、そんなに月日が経っていなくて痛んでいなかったので、ついつい使用してしまったんですね。妙なところだけやたらとケチなんです。
 パンダエンジンに使用している際にはまったくオイル漏れしませんでしたけど、良い子は真似しないように。


イメージ 2
外したクラッチアッシーが下に置いてあります。
NC30クラッチとRVFクラッチの違いを、またそのうちに紹介したいと思います。
基本的に同じなんですけど、切れが良くなるようにとの工夫がちょっとなされているんです(と思います)。

別に何の違和感もない絵のように見えますが、妙に生活感が出ているようにも思えるのは気のせいでしょうか。


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日が落ち始めてエンジン降ろしまでできそうになかったので、この日はここで一旦終了にしました。

少なくとも次週の土日までは放置しておかなければならないので、エンジンカバーは元の通りに組みつけておきます。