NC30よりもRVFの方がちょっとだけ軽いと言われていますが、噂どおりちょっとだけ軽いにしたところでRVFのクラッチでも十分重いですね。
クラッチの切れは、NC30とRVFとではっきりとした差があるような気がしますが、操作の重さについては大した差はないのかもしれません。
クラッチの切れは、NC30とRVFとではっきりとした差があるような気がしますが、操作の重さについては大した差はないのかもしれません。
実は私は、NC30エンジンのクラッチは、いつもアッシーごとRVF用に入れ替えてしまいます(もちろん中古品ですが)。
今のザリガニ号のエンジンは腰下がRVFなので、クラッチはそのままにしているんですが、RVFクラッチといえどもやっぱり重いですね。
今のザリガニ号のエンジンは腰下がRVFなので、クラッチはそのままにしているんですが、RVFクラッチといえどもやっぱり重いですね。
いつもの裏山ヘアピン峠とかクマの出ない峠を走り廻る分には、たいがい走行距離100キロくらいで左手が辛くなってきます。
ちょっと無理して走行距離200キロとかのレベルで長時間走ると、左手が痛くて帰宅間際では“握力を使わずに腕全体でレバーを引っ張る”とか“クラッチ不使用ギアチェンジ”とかの究極奥義を多用するようになってしまいます。
ちょっと無理して走行距離200キロとかのレベルで長時間走ると、左手が痛くて帰宅間際では“握力を使わずに腕全体でレバーを引っ張る”とか“クラッチ不使用ギアチェンジ”とかの究極奥義を多用するようになってしまいます。
という訳で、油圧クラッチ化にチャレンジしてみました。
使用したのは、NC21の純正部品です。以前にヤフオクで買っておいたもので、どんなNC21なのかまでは分かりません。出品者(準解体業者)いわく「NC21の純正油圧クラッチの部品」とのことでした。
で、こんな感じで何とか無事に装着できました。
完成した画像をアッサリ載せてしまっていますが、ハッキリ言って簡単には着きません。
結構苦労しました。具体的には以下の点です。
①スプロケカバーがちょっと大きめで、フライホイールのカバーとフレームに干渉するので、3か所ほど削らなければならない。
②スプロケカバーのボルトを通す突起になっている部分が、1か所だけ明らかに長すぎなので削って丁度良い長さに合わせなければならない。
③クラッチリフトロッドの長さが明らかに足りていなくてスプロケカバーの油圧ピストンに届いていないので、その部分を埋める部品を調達しなければならない。
使用したのは、NC21の純正部品です。以前にヤフオクで買っておいたもので、どんなNC21なのかまでは分かりません。出品者(準解体業者)いわく「NC21の純正油圧クラッチの部品」とのことでした。

完成した画像をアッサリ載せてしまっていますが、ハッキリ言って簡単には着きません。
結構苦労しました。具体的には以下の点です。
①スプロケカバーがちょっと大きめで、フライホイールのカバーとフレームに干渉するので、3か所ほど削らなければならない。
②スプロケカバーのボルトを通す突起になっている部分が、1か所だけ明らかに長すぎなので削って丁度良い長さに合わせなければならない。
③クラッチリフトロッドの長さが明らかに足りていなくてスプロケカバーの油圧ピストンに届いていないので、その部分を埋める部品を調達しなければならない。
①②③のさらに具体的なところは、またそのうちに紹介させて貰おうかと思いますが、今日は省略します。
で、それで期待通りクラッチの操作が軽くなったのかというと・・・、
なりませんでした、ガックシです。
大した変化なしです。同じように重いままだと言わざるを得ないと思いました。
敢えて言えば、
『どっちがマシか選べ、と言われたら、まあこの油圧の方かな~。でも、無理に二者択一するのなら、の話だけど。』
といったところです。
使用したクラッチマスター(レバー等)は、こんな純正品なんですが、多分この旧式のマスターだと力学的な何らかの理屈で重いのが当たり前なんでしょうね。
※ちなみにこのマスターのピストン径は14mmです。
大した変化なしです。同じように重いままだと言わざるを得ないと思いました。
敢えて言えば、
『どっちがマシか選べ、と言われたら、まあこの油圧の方かな~。でも、無理に二者択一するのなら、の話だけど。』
といったところです。

※ちなみにこのマスターのピストン径は14mmです。
油圧クラッチって、クラッチリフトロッドとスプロケカバーの油圧ピストンとの位置関係を変えることでクラッチレバーの遊びを調節することはできないもののようです。
なので仕方がないので、クラッチレバーがクラッチマスターの油圧ピストンを押す部分の間に入る金属ロッドを削って短くすることで無理に遊び調節しました(というか、本来存在しなかった遊びを無理やりに作りました)。
なので仕方がないので、クラッチレバーがクラッチマスターの油圧ピストンを押す部分の間に入る金属ロッドを削って短くすることで無理に遊び調節しました(というか、本来存在しなかった遊びを無理やりに作りました)。