いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

屋根裏のアオダイショウ

前投稿の記述通り17時過ぎに帰宅してみました。

ぱっと見では巣箱の入り口にヤツの姿は見えません。
「ま、そんな呑気におるわけないわな~」なんて思って、脚立に登って近くから一応確認してみると・・・、





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なんだ、やっぱり当たり前みてえな態度で寝てやがる。

油断してこの俺に背中を見せたのが貴様の運のツキだ。
お前は既に死んでいる。

※ちなみに巣箱表面に垂れている紫色の汚れみたいなのは別に血ではなくて、スズメの親鳥の糞です。よく食べている植物の種の色素由来と思います。

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アオダイショウの身柄を確保しました。

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あっという間にアオダイショウの簀巻きの出来上がりです。


私は子供の時に以下①②③のような経験があります。よっぽど身の程知らずだったってことでしょうね。
さすがに今現在では①②③のどれも無理ですが、ヘビはそれほど怖くはないんです。
①2mくらいのアオダイショウを捕まえて首を掴んで遊んでいたら、そのヘビの胴で腕を締め上げられた。友達に頼んで外してもらった。その時に「アオダイショウはとても臭いにおいのするヘビだ」と知った。
②シマヘビにちょっかいを出していたら、コブラのような鎌首ジャンプで襲われて、刃物で切ったような傷を指につけられた。
マムシの首を素手で掴んで捕まえたことがある。


アオダイショウって結構おとなしいんですよ。気性の荒さはシマヘビとは全然違います。

それに多分このアオダイショウ君、うちの屋根裏の主なんじゃないかな~。
下から登った訳じゃなくて、屋根裏から巣箱にアプローチしたんじゃないでしょうか。

屋根裏や床下に住み着いているアオダイショウって縁起のいいものだと言われていますし、極論としては、何ら手出しせずに放置するのが正解だったのかも知れませんね。
でも小鳥のヒナを繰り返し繰り返し襲われるのは私としては勘弁願いたいです。

明日50km離れた隣町にナマズを釣りに行くので、その時にそこでこの巣箱を分解して解放しましょう。そのくらいが今回のアオダイショウ事件の落としどころですね。
子供の時みたいな無謀な根性は持っていないので、巣箱分解作業を実施するのがちょっと気持ち悪いですけどね~(笑)。上述の通りアオダイショウは臭いしね~。


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簀巻き作成作業の直後に撮影した玄関のノブの真下部分の光景です。
多分ネコのお小水でしょうね。

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そのまま180度振り返って撮影したツバメの巣です。この画像ではヒナの様子がほとんど分かりませんが、4羽のヒナが元気に育っています。
お小水をしていったネコから被害をこうむった形跡はありません。

ネコとしては
「ツバメを襲うつもりで来てみたけど、変な釘のチクチクがあるから襲えないや、ちくしょうつまんないな~、面白くないから小便ゆばっていってやる。」
っていう状況だったのかも知れませんね。
ま、私の安易な想像なので、実際のところは分かりませんが。