いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

スッポン釣り

計画していた通り、7月6日の土曜日にスッポン釣りに行って来ました。


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場所はこんなところです。11:00くらいから開始しました。

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別の角度からだとこんな感じ。車で行ける場所ではありますけど、まず誰も来ませんので落ち着けます。お弁当とビー・、いやお茶を持って行きたくなりますね。
※実は2枚とも帰る直前の撮影です(14:00くらいかな)。ダムの放水とやらで水位が急激に上がり始めて、スッポン釣りに適する水深条件があっさり失われてしまったので、諦めて帰りました。
上の画像は2枚とも水位が上がってしまった後の光景です。



さて実際の釣りの報告です。
計画の通り餌はシマドジョウにしました。

開始5分でアタリが来ますが乗らず。
15分後くらいにまたアタリがきて、針に完全に乗りますが、水面で暴れられてアッサリばらしました。
ドジョウを食うなんてスッポンかなあ~。


その後も何度かアタリがあり、かろうじて一匹ゲットしました。
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甲長約15cm、チビスッポンです。前々投稿の認識番号⑩の個体です。
曇天ではありましたけど、マズメ時刻でない真昼間でも釣れるものなんですね。

甲長15cmなら、16.5cmとか17cmとかの個体と大差ない大きさのように数字上は思えますが、実際の見映えとしてはかなり小さい個体です。
既に庭池に入れていますが、今日の夕方に見たらさっそく甲羅干しをしていました。

この釣り場所は結構大きな川なんですが、人に近寄られる心配がないせいか頻繁に甲羅干しをしていたようで、やたらと綺麗な個体でした。
その甲羅干し好きのクセが、飼育環境下でもさっそく出るんですね。面白いもんですね~。
大きい川の個体は皆安心して頻繁に甲羅干ししているっぽく思えたので、こういう大きな川で釣った個体が実は一番美味しいんじゃないかな~なんて考えてしまいました。
この個体はかなり小さいので食べませんけどね。


結構アッサリ的に一匹釣り上げることができましたので、餌としてドジョウを使ったことも釣り場所の選択も、程々には正解だったってことのようです。
アタリの回数に対しての針に乗る率が低すぎなので、この辺は今後工夫して改善する必要がありそうですけどね。


最後にまた乗りました。
今度は大きいスッポンかな、と思いきや・・・、

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なんだこりゃ、チヌだよ。
スッポンとチヌが同じ場所で釣れるなんてことがありえるんですね~。
スッポンは完全に汽水不可だそうですから、チヌの方が生息域がやたらと広いんでしょうね。

このタモアミの横幅が39.5cmなので、結構な大物です。
大喜びしていいレベルの獲物だと思いますが、料理がめんどくさいと思って放流してしまいました。


上述の根拠希薄な仮説が当たっていれば、この場所で釣った個体は鍋にしたらやたら美味しかったりするかも知れませんから、この場所で大物スッポンをゲットしてみたいものです。

前投稿の通りちょっと自重中ではあるんですが、庭のスッポンの数が及第なレベルまで減ったらやっぱり行っちゃいそうな・・・、
そんな予感です。

お得意の朝令暮改ですと言いたいところですけど、実際の本音は
「スッポン鍋作りの腕が思うように上がらないから、ついつい自重の側に行く」
なんじゃないかな~。

「めんどくさがらずに2時間以上キッチリ煮れば見違えるほどに美味しくなる」
ものと信じましょう。