いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

バレル研磨機

解説:アラ△グマがバレル研磨機の検索をしているようです。


アラ△グマ:「ん~、良さそうな気がするんだけど、幾らなんでも高すぎだよなあ~。」
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「これでも高いぞ。」
「なんとか2万円くらいで買えないものかなあ~。」

「しょうがない、散歩でもしながら知恵を絞ろう。」

アラ△グマは気分転換にと思って近所の公園に散歩に出かけました。


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「ややや、こ、こ、これは?」

誰かの忘れ物でしょうか。公園になんとも立派な機械が置き去りにされていました。

「この立派な白い大きい筒は!。」
「もしかして、インターネットで僕が見ていたのとは違うタイプのバレル研磨機じゃないのか?」


しかし残念ながら、ただの高級なカメラとレンズのようでした。
入手を検討中のバレル研磨機でなかったのは残念でしたが、ちょっとだけこのカメラを勝手に拝借して、2月22日(日)に海岸で拾ったヒスイの撮影をしてみることにしましょう。


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日曜日に拾ったヒスイはこれです(※もちろん、いつものコンデジでの撮影です)。

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左の小さな石は0.80gしかありません。
測定精度が低いですが体積の測定結果は一応0.25mlでしたので、比重は3.2。

すごく小さいですけど、それでも見た瞬間ヒスイと断定できる石ってありますよね~。
この豆石もまさにそういう感じでした。


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この劣化穴、
別の種類の鉱物が混じっていて溶けて無くなった痕ではなさそうです。
『混ざり気のないヒスイでも僅かな傷等から微妙な崩壊が始まって、
 それが長い年月を経て進行し最終的に虫歯状にえぐれることがある』
その考察が本当に正しいかどうかはなんとも言えませんが、そういう風に思えてしまいました。
ヒビか石目部分からの劣化進行の様子からもそういった状況が裏付けられるように思います。

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緑色も入っていますが、残念ながら蛍光グリーンやアップルグリーンっていう感じの緑色ではなくて草餅のような緑色です。

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準ロウカンって言いたくなるくらいの石質だと思うのですが、残念ながら透過は1cmくらいしかありません。


重量は67.03g、体積測定結果20.39mlで、比重はなんと3.287です。
すごい、さすが質の良いヒスイですね。
軽々と3.25を超えて、比重値の新記録更新です。

ベタ凪の浜の水深10cmくらいのところで、波に揉まれて上の方1/3くらいだけ砂の中から顔を出していました。
見た瞬間「あった!」と発声して迷わず手を突っ込んで砂ごと拾い上げました。

表面の水が完全に乾いても、表面の見映えの変化がまるで起こりませんでした。
緻密なヒスイは磨きあがりの品位が良くなるんでしょうね(ちょっと前の投稿でも同じことを書きましたが)。


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コイツはイマイチよく分かりません。※一番長いところでも15mmくらいの小さい石です。
パッと見的には“モロにキツネ石”ですが、サビ色の入り方とかサビ色の分布の様相がキツネ石とは違っている気がしますね。

石質、結晶の見え具合・・・、
ヒスイのような、そうでもないような・・・、

重量は2.56g、体積の測定結果は0.77~0.78mlくらいでした。
これをならして体積0.775mlとして比重を計算してみると・・・、
比重値計算結果=3.303となってしまいました。

やめてくれよ。
せっかくロウカンライクなヒスイで比重3.287を叩き出して大喜びした直後なのに・・・、

『おまえのようなヘッポコヒスイの比重3.303など認めない。きっと何かの間違いだ。』
そんな気分です(笑)。



あ、そう言えば、この投稿の主題はバレル研磨機でしたね。

日曜日の夜にインターネットでポチりました。
人柱気分そのもので、不安満載です。
そのバレル研磨機が到着してヒスイ磨き活動を開始したら、またここで報告したいと思っています。
一ヶ月くらい先のことになるかもしれませんが。