いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

3月1日(日)のヒスイ探しの結果

今週末も懲りずに糸魚川に行ってきました。
土曜日(2月28日)も行ったんですけど、海岸ヒスイが2個でした。そちらの報告は省略します。



3月1日日曜日の朝6:15くらいに姫川河口に到着します。

そこで川原のいつもの場所をほんの30分探石しますが、いつものようにボウズ。

すぐ近隣の海岸に移動して1時間ばかり探石。これもボウズ。
土曜日は程々のヒスイが上記の通り2個拾えたんですけど、日曜日は結果的にはダメでした。

そしてさらに2月の最初に蝉丸ヒスイを拾った“例の場所”に行ってみました。
そこでの探石を開始して約30分くらい経過した頃だったでしょうか。

拾い上げて手に取る前にそのビジュアルだけでおもいっきりハッとしてしまうような石が・・・、


イメージ 1
それがこの石です。ヒスイですね。
自分的には中々の物と思います。
(濡らし撮影です)

イメージ 2
ところどころ良い色が入っていますね。


イメージ 3

イメージ 4
でも、他種鉱物の入り方がすごいですね。
ま、見ようによっては“かえって良い味出してる”とも言うのかもしれませんが。

イメージ 5



ここからの3枚は、乾燥状態での撮影です。
イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8
なんとか結晶が見えますね。



さて、この石、
重量1209g、体積410ml、 → 比重計算値2.95 でした。

角閃石(?)がたっぷり入っているとは言っても、3割も4割も入っているとも思えませんので、
20~25%くらいが角閃石と仮定して、その角閃石の比重を2.50と観てヒスイ輝石部分の比重を算出すると・・・、

“う~ん、3.10くらいかな~”といったところでした。
見映えがなまめかしい割には、そんな質の良いヒスイって訳でも無さそうです。

まあでも、置物としての観賞価値はまずまずあるように思います。
バレル研磨で全体的に綺麗にしたいところだけど、多分無理でしょうね。大きいから。


これで、川ヒスイボウズの長いハマリは抜けたものと考えることにします。
いくらなんでも今回はケンシロウは出てこないよね。



イメージ 9
もう1個。これも同じ場所で拾いました。
これをヒスイだと言ったらケンシロウに怒られてしまいそうな石ですが、
「“ヒスイではない”との決め手にどうしても欠けるので捨てることができずに持って帰って来てしまった」ってな位置付けの石です。

重量1381g、体積440ml、 比重の計算結果は → あれっ、意外にも3.14もあります。
比重がマアマアだということはロジンかな?
う~ん・・・。
ま、いいや、どっちでも。


さて来週はどこの川原に入ろうかなあ~。