いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

8月11日(祝)~14日(日) 釣行記

ごく簡単に4日間分一気に報告します。

 

8月11日(祝)は能登内浦の伝説のマゴチポイントに向かいました。

すると、朝の4時30分頃にこの警官による検問に引っ掛かりました。アオサギダイサギです。マジで全然どいてもらえなかったんですよ、なんでですかね~。

 

で朝まだ薄暗いうちから伝説のマゴチポイントの河口部分でルアーを投げ始めると、来ました。取り込み寸前でフックアウトしてしまいましたが魚は見えました。25cm超くらいのアオハタでした。私はこれまでにアオハタって1回しか釣ったことがないのですけど、その時も今回も完全な砂地でのヒットでした。そういう魚なんですかね、アオハタって。

その後は鹿波方面に向かって移動し、7時40分、某ミニ漁港にてこれ。

画像中に写っている穴の中から飛び出してきました。20cm程度のキジハタです。

 

続いては8時4分、こんな場所で・・・、

エソが釣れました。結構デカいです。

 

鹿波湾でも20cmに満たない小さなキジハタが釣れました。

持ち帰るような魚は釣れてくれませんでしたけど、マアマアの釣果の1日だったと思います。

 

続いての8月12日(金)は有給取得でお休み。平日なので、土日のポイント競争が激しい雷鳥サーフに行ってみることにしました。

到着は6時50分と遅かったのですけど、誰も居ませんでした。

でもまったくアタリなしでした。

その後の移動中に、黒部川まで大分近づいた場所でこんなポイントを見つけました。

川の流れ込みになっている場所で、辺り一帯おしなべて直ぐ足元でも水深は5m以上しっかりあり、魚は小アジやクロダイが掃いて捨てるほどたっぷり居ました。そういう最高な状況のポイントでしたけれど、不思議なことになんらアタリなし。この日はまったくアタリなしのまま、11時頃に釣り終了にしました。

 

8月13日(土)は早朝から、このポイントにリベンジに行きました。到着は朝の4時50分です。

でもやっぱり、まったくのアタリなしでした(笑)。

 

この後、ここよりもう少し黒部川寄りの似たような地形のポイントに移動したら、意外にもまずまずの釣果がありました。

6時10分、ゴロタサーフにてキジハタ、全長27.5cmです。キープしました。

 

6時20分、またもやキジハタ。小さいのでリリースです。

 

6時30分、またキジハタです。今度は激小さいです。もちろんリリース。

 

この直後、ゴロタサーフの波打ち際から距離20~30cm程度で水深10cm程度のモロ目の前な場所に妙な物体が居るのが目に入りました。 「ん~なんやろあれ? えっ、あっ、お散歩ダコや!」

1シーズンにほんの1~2回くらいだけ遭遇することがあるんです、朝マズメタイム限定で。夜の時間帯の浅瀬徘徊を明るくなってもまだそのまま継続していて丸見えなマダコに。

その時点で竿先に着いていたフラッググラブの油断カタクチを目の前に落としたらアッサリ喰ってきて3本針が2本ともブッスリフッキングしました。が、ゴロタサーフの石(多分1個あたり1~2kgあります)に貼り付いてしまい、引き剥がせるか否かギリギリで微妙といった状況で、タコはじわりじわりと貼り付く対象を隣々の石へと替えながら沖側へ移動していき、最終的にはフッキングしている部分が身切れしてお見事に逃げ失せていきました。500~600gぐらいだったろうと思います。フッキングさせてから身切れして逃げられるまで1~2分ぐらい要したと思います。今思えば、フッキングしたものの石からの引き剥がし困難と分かった時点でほんの少しだけ足を濡らして海中に入って頭摑んで確保すればよかっただけのことなんですけどね。う~ん、まあでもそれって逃げられ確定後に初めて出てくる発想だから、そんなこと考えてクヨクヨしてもあんまり意味ないよなあ。

 

メチャメチャ悔しかったので、石田フィッシャリーナの構内でタコジグの遠投→砂地のボトムズリズリをやっていたら、竿先がグニーンと重くなりました。

「よっしゃ。魚みたいに激しくは暴れんけど微妙に暴れて鈍重に重いこのヒキ。間違いなくマダコや!」

お散歩マダコに逃げられた落胆が一気に歓喜に変わりました。が・・・、

全長25cmくらいもあるデッカいヒガンフグでした(笑)。身(肉)以外を全部除去して身と骨だけに卸せば毒リスクなんてゼロで普通に美味しく食べられる筈ですが、資格なしで捌くと捌く行為自体が違法だと聞いていますので、変に色気づかずにあっさりポイッと海にリリースしました。

持ち帰った27.5cmのキジハタは当日中に鍋にして頂きました。

 

 

そして、4連休最終日の8月14日(日)はどこにも行かない予定にしていましたが、暇で仕方がなくなって、結局のところ9時45分出発で灘浦海岸に出かけてしまいました。

11時25分、灘浦の郵便局川右側テトラの上からの遠投でこれ。20cmくらいのキジハタです。

これ以降はどこのポイントに移動してもまったくアタリはなく、あまり粘らずに程々で切り上げて帰宅しました。

 

4日間通しての感想は「キジハタなら時々釣れてくれるけれど、フラットフィッシュは浅瀬ではそうそう釣れないっていう状態なんだろうな」といったところですね。

でもエソだって秘かにフラットフィッシュの1種ですから、ヒラメは無理だと思いますけど、マゴチならそれなりに釣れる可能性もあるのかもしれません。