2023年12月20日(水)の釣行記です。
前投稿の通りの事情があり、釣果のあったポイントでの状況報告のみです。
伝説のマゴチポイントを車で通り掛かり、海の状況をなんとなく見ていると・・・、
「あ!ナブラ出てる。」10匹程度の小さいナブラですが、フクラギみたいな感じのナブラがサーフの波打ち際から20~30mくらいのところに沸いていました。
慌てて車を停め海岸に下りていき、ロッドに着いていたフラッググラブをそのまま投げてみますが、喰って来ません。ベイトにライズしている青物のナブラにはフラッググラブって結構通用しないんですよね。
仕方がないので一旦車に戻ってジグに付け替えました。それを投げているうちに、ナブラは徐々に消えていってしまいました。でももう少しと思って継続していると、ガツンとアタリがあり、しっかりフックに乗りました。私はフッキングを基本的にやらないのですが、ここのところ反省してフッキングをやるようにし始めているんです。で3回ほど念入りにフッキングしました。※フッキングをしない理由は「乱暴な行為に思える」「合わせ切れしそうで怖い」「身切れしそうで怖い」「一旦フックに乗ったら“ああこれならもう十分針は刺さっているだろう”と思えてしまう」等です。
上がってきたのはコイツ。時刻は13時45分です。
ライズしていたナブラの正体ではなくヒラメでした。ベイトが居たからその下にフラットフィッシュも着いていたんですね。実測全長34.0cm、マアマアの大きさです。フッキングの効果か針は上顎(下顎かな?)をブッスリ貫通していました。即絞めして血抜きしてキープです。※ちなみにこのジグは何年か前に釣りの最中に海底から偶然釣れてきたものです。
さらに10分後、もう1匹掛かりました。今度はナブラの正体のフクラギかな、と思いましたけれど・・・、
スズキ、測っていませんけど50cm弱くらいですかね。こいつもベイトに着いていたのだろうと思います。肥えている感じはしないのでリリースしました。肥えていようがいなかろうがサーフのスズキってとっても美味しいものです。後でちょっと後悔しちゃいました。
終了時の記念撮影です。12月の北陸でもサーフのモロ波打ち際でナブラが沸いて、それに基づく釣果が得られることがあるんですね。
それにしてもナブラの正体はなんだったのかなあ~。フクラギだろうと思うんですけどね。