基礎ができ上がったのでブロックの積み上げを開始しました。
なぜって、実はこの池の長辺方向に少しだけ傾斜をつけてあるんです。基礎コンクリートを打った時点で。
排水溝側とその反対側とで約1cmの高低差を付けておきました。
理由はもちろん、排水時の水や老廃物の挙動をスムースにするためです。
排水溝側とその反対側とで約1cmの高低差を付けておきました。
理由はもちろん、排水時の水や老廃物の挙動をスムースにするためです。
ブロックが積み上がった後にブロックの上面がその高低差通りになったところで多分ほとんど目立たないとは思うんですが、水を満水近辺にしたら多分目立ちますよね。
それでブロックは可能な限り水平を出して積もうと思います。
それでブロックは可能な限り水平を出して積もうと思います。
となると1段目の時点で水平にしないといけないので、傾斜のために1cm低くなっている側は目地幅を1cmくらい多めにしなければなりません。
で、そのつもりで排水溝側のブロックから目地モルタルでブロックの積み上げを開始しました。
想像で語るに、その理由は以下の2点が考えられます。
①ブロックの自重沈み込みが起こらないのは目地幅が1cm以内くらいな場合だけ。それより分厚くすると沈みが発生しやすい。
②はみ出てあまったモルタルはコテで押し込むのではなく、削り取らないとだめ。コテで無闇に撫でて動かすと固液分離のような挙動が起こって、モルタルが液状化したに近い状態になりブロックの自重にアッサリ負ける。
①ブロックの自重沈み込みが起こらないのは目地幅が1cm以内くらいな場合だけ。それより分厚くすると沈みが発生しやすい。
②はみ出てあまったモルタルはコテで押し込むのではなく、削り取らないとだめ。コテで無闇に撫でて動かすと固液分離のような挙動が起こって、モルタルが液状化したに近い状態になりブロックの自重にアッサリ負ける。
①については、目地幅1~2mmならまず沈まないと考えられますし、極端な話目地幅5cmだったらブロックを置いた瞬間モロに沈みますよね。
計算上は目地幅2cmで積んだことになるのですが、実際のところ2.5cmくらいあったようでしたので、そもそも無理だったということなのかも知れません。
②についてはサクッと一発で狙いの位置に持っていける訳でないので、どうしてもコテでああでもないこうでもないとグダグダ弄ってしまいます。硬化しかけのコンクリートやモルタルを弄って動かすと再液状化みたいな感じの挙動をするので、そういう理屈が作用していそうな気がします。
計算上は目地幅2cmで積んだことになるのですが、実際のところ2.5cmくらいあったようでしたので、そもそも無理だったということなのかも知れません。
②についてはサクッと一発で狙いの位置に持っていける訳でないので、どうしてもコテでああでもないこうでもないとグダグダ弄ってしまいます。硬化しかけのコンクリートやモルタルを弄って動かすと再液状化みたいな感じの挙動をするので、そういう理屈が作用していそうな気がします。
で、しようがないのでブロックの下に高さが大体合う小石を左右1個ずつだけ入れて沈み防止をして無理やり積むことにしました。高さのピタッと合う小石がそうそう見つかる訳もなく、綺麗にピタッと水糸の通りの上面の面を出すことはできませんでしたが・・・、
まあなんとか積みました。半分だけ。
3月23日(土)昼頃の撮影です。
雨が降り出しそうな天気だったので、この日はここまでにしました。
3月23日(土)昼頃の撮影です。
雨が降り出しそうな天気だったので、この日はここまでにしました。
翌日の日曜日も小雨でしたが、進捗が思わしくないので、無理をして薄暗いうちから作業を決行し、なんとか一段目を積みきりました。
※これで池の面積は99cm×201cmになります。
※これで池の面積は99cm×201cmになります。
総体的には結構上手くいったかのように思えましたが、よく見ると・・・・、
画像中に赤字で示したブロック2枚では結構ナナメ振りが目につきます。
水糸に対しては程々に合っているけど、水糸に対してクロスする方向の水平出しは甘かったという訳ですね。
水糸に対しては程々に合っているけど、水糸に対してクロスする方向の水平出しは甘かったという訳ですね。
終わった後で気がついてかなりショックでしたが、2段目以降の積み方次第でなんとかなる・・・、
のかな・・・?
のかな・・・?
全部で3段しか積みませんし、例の究極奥義“気にしない”を使うことも含めて、なんとかしましょう(笑)。
目立たないように仕上がってくるといいんだけど・・・。
目立たないように仕上がってくるといいんだけど・・・。