いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

弱った珍客

私が今のこの家に住み始めたのは、今年の正月明けからで、

朽ち果てかけていた庭池の復旧作業を始めてフナやエビなんかを入れ始めたのが1月の月末からです。

それ以降そのフナやエビ達の餌として配合飼料をあげたりし始めたんですが、どういう訳かその配合飼料の容器がある日忽然と消えました。
「あれ~? この辺に置いておいたような気がするんだけどなー」なんて思っていたら、

数日後(具体的には2月11日)に縁の下からカサコソとなんだか音が聞こえてきました。



で、縁の下を覗いてみると・・・、
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「う~ん、弱ったね」
盗み食いくらいはしてもらってもいいんだけど、居つかれると困ります。

というか、私がこの家に入居する前からコイツは定期的にここの縁の下で寝泊りしていたのかもしれないんですけどね。

私は猫や犬に安易に餌をあげたりしないので、このネコは直ぐに居なくなってくれました。





8月13日(土)朝の6時半過ぎの画像です。
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来ました。

2月のあの猫です。2枚目の画像をよく見ると右耳の先端が欠けていることが分かるんですが、そのためかろうじてその2月の縁の下猫と同一個体だと判断できます。

時々来るんですよ。亀の配合飼料を食べに。
でも、時々しか来ません。 私が「こーれ、来ていかんよ」なんて言って追い払うとしばらく来ません。
冷やかし程度の気分で遊び半分で来ているだけなんだと思います。

なので同じように「こーれ、来ていかんぞ」なんて発声しながら玄関を出ると、猫は既に居なくなっていました。

安心して朝の池メンテナンス(イシガメへの餌やりとか糞掃除とか)を行い、「さて部屋に戻ろうか」と庭池の防鳥ネット内から出ようと思って建物の側を向くと・・・、



なんと近寄ってきてこっちを見ています。
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脅かさないように、と思って私はとりあえず小さくなって座り込み、
「なに~、どうかしたかね?」なんて声を掛けてみました。
でも逃げません。

お盆だからいつも餌をあげている人が帰省して居なくて腹をすかせていたのかも知れませんね。
この日は追い払っても縁の下に入ってしまい“私が屋内に戻るとまた庭池に近づく”の繰り返しで、しばらくの間私の家の敷地内から出て行ってくれませんでした。

仕方が無いのでカラスを追い払うためのオモチャの空砲で「パンッ!」と一発。
即退散とは行きませんでしたが、しばらくしたら諦めて帰って行ってくれました。


でも昨日(8月21日)の夕方もまた来たんですよ。
カメの配合飼料を少しだけ食べて帰って行きました。
少ししか食べていかないので、大した必然性はなさそうな感じなんですけどね~。

今のところ仔亀にはまったく手を出してはいないんですが、いずれ亀にもオイタを始めるかもしれません。
そろそろ本気で思い切りイジワルして追い払うべきなんでしょうけど、それもなかなか難しいんですよね。直ぐ側まで近寄れる訳ではないですから。

一番合理的な手法は防鳥ネットを屈強な材質の物に更新して庭池の周囲を完全に囲うことなんでしょうけど、あんまり気が進まないです。
“やるしかない”というところまで追い込まれてしまったら実施しますけどね。





さて、黒い猫と言えば、私のような年代の者の思考回路では、すぐこれを連想してしまいます。
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知ってる人いるかなあ~。




ろでむう~ へんしんっ!  ち~をかけ~ろ~

聞いているだけで妙に元気の出てくる、とっても素敵な歌です。
カラオケで威勢よく歌いたくなってきたよ。