いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

穴の中に居て見えていないイシガメ

時は2017年10月15日(日)、
場所は新規開拓中として通っている例の川、


淀みになって川の流れが半止水状態になっている場所の水際の一角に・・・、


こんな場所がありました。
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もうちょっと近寄ってみましょう。



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「あれっ!」
「これ、もしかしてカメが歩いた痕か?」
※イシガメの歩いた後の尻尾の痕跡がこんなような感じになることがあるんです。




中はこんな風になっていて結構深く、暗くて見ることもできません。
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迂闊に手を突っ込んだら・・・、
何かに噛み付かれるかも。

でも奥深くまで素手のまま突っ込みました。

芸風“小学生”です(笑)。







意外や意外、ぴったりビンゴでイシガメが2匹居ました。
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狙ってこういう風に撮影した訳ではないのだけれど、妙にいい絵です。



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上からの撮影です。
大きい方がメス。産卵できるであろう成体サイズです。

一見バッチくてパッとしないかのように見えるけれど、よく見ると・・・、


「う~ん、コイツは・・・、   なんか知らんけど “本物” やろ? このオーラ。」
「それに・・・、      メッチャ綺麗かも知れん・・・。」
「いや絶対綺麗だ。地味な褐色を呈している部分が特にどこにも確認されない。」
そんな風に思えました。

姫川で一級品のヒスイを叩き出した時以上に心が躍ったよ。




帰宅して甲羅を洗っている最中の撮影です。
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左半分だけ洗ったらこうなりました。
“メッチャ綺麗かも?”の予想は的中しました。




洗浄完了。
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この画像で色はほぼ実物どおりに再現されていると思います。
単に黄色な訳ではなく微妙にオレンジ色がかっていて“山吹色”に近い色合いです。

色、形、妙なオーラ・・・、
メチャメチャ素敵な個体だと思います。





明日も明後日も、
たとえ天気が悪くても・・・、

川を歩きます。