いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

奥能登 ○○津新港 釣り公園 キジハタ釣り シンゾーベイト(8月30日(日曜日))

8月30日(日)もまた表題のポイントに行きました。

 

土曜日の33.2cmは私のキジハタ釣果の新記録です。

画像付きの釣果掲示板ANGLERSでは、ここで35cmとか40cmとかのキジハタが陸っぱりで釣れたという報告が結構な頻度で見られます。

噂どおり釣果期待値の高いポイントなんでしょうね。灘浦や七尾、能登島、穴水なんかと違って水深がかなり深いし、それってやっぱり釣果にモロに影響するんだと思います。

 

「今日は40cmだ、40cmを釣るぞ」そんなつもりでの釣行でした。

早朝4時前からルアーキャスティングを開始します。

 

「お!」 駐車場で出会った猫が釣り公園の中までついてきました。

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「お~、そうかね。ヨシヨシ、今釣るでな。」

 

「ヨシヨシ、直ぐ釣れるでよ。」 私の方から一方的に話しかけているだけですが、隣に誰か居て会話しながらの釣りという感じでしたので良い気分でした。

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引っ掛かってきた海草を釣り公園の通路上に捨てると、この猫が魚かと思って調べようとするので、その度に「ああ、それ葉っぱだでね、食べれんのよ」とか言ってました。

 

で結局、小1時間くらい経っても魚はなんにも釣れませんでしたので、竿とルアーを替えてみようかと思い「儂、ちょっと道具取ってくるわ」と言い残して一旦車に戻ってから、同じ場所に戻ってきたら、この猫はもう居ませんでした。

まあそんなもんだと思いますが、次回の釣行時にこの猫と再会できそうな気がするのでそれがとっても楽しみです。

 

7時過ぎにやっと辛うじての釣果。小さなカマスが釣れました。

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腹部にざっくりフックが刺さってしまっているので、リリースしても死んでしまいますが、何か他の生き物の糧になるでしょう。持ち帰るような獲物でもないので海に返しました。

 

その約10分後に同じくらいの大きさのカマスが釣れましたが、釣果はそれで終わり。

8時30分くらいにギブアップを決意しました。

 

「よし、ここでお土産のお寿司を買っていこう。9時かな、開店は。」

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残念ながら開店時刻は11時でした。今の季節にこの港で11時まで時間を潰すのは至難のワザです。

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そう思って諦めて帰路につきましたが、後でよくよく考えると“うみとさかなの科学館(無料)”で時間を潰せばよかったです。多分閑古鳥鳴きまくりだよね、あんな施設。

でも好きなんですよ閑古鳥な店や施設って。次回釣行時の楽しみがまた1つ増えました。

 

それにしても、やっぱり釣れない日もあるんですね。波の高さや風の強さとしてはコンディションは良い方だったように思えるんですけど、私は釣りに行く前に“潮”を確認するってことをまったくやりませんから、もしかして“潮”があまり良くない日だったのかな?