いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

能登半島 奥能登 伝説のヒラメポイント 2020年10月17日(土)釣行

16日(金)7時20分に釣った個体(ヒラメ42cm)の腹側です。

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“釣った当日捌き”の“釣った当日食い”なんですけど、甘みがあって美味しかったです。

 

 

で、翌日も伝説のヒラメポイントに出掛けました。

現地に到着してルアーを投げ始めたのが10月17日(土)朝5時40分くらいだったと思います。

でもね、土曜日だから私の他にも釣り客はかなり居ました。朝7時頃の時点で私を含めて8人も居ました。もうその“混雑具合の時点”で“私1人の貸切り”だった金曜日とは釣果期待値が雲泥の差ですよね。

ルアーのワーム部分はこれに替えてキャスティングを開始しました。シャローイワシは予備が2本しかないので温存したんです。コイツは沖堤イワシっていうカラーです。

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で6時丁度くらいに、キャスト後のルアー着地点からすぐのところでヒットしました。

まあまあの大きさだな~と思いつつリールを巻くと上がって来たのはマゴチでした。

一旦砂浜に上げることができましたがそこでフックが外れて「お~こりゃいかん!」と思ってすぐに手で掴もうとしたら波が来て掴めず、その波の海水が帰っていく時にマゴチは海水の引く流れとともに海に逃げていってしまいました。40cmちょいくらいだったかな? まあいいです。ルアーキャスティングを継続します。

 

が、その後はまるでアタリがありませんでした。8時頃にルアーを“ぶっ飛び君21gブルピンイワシ”に替えてみたら、波打ち際から15mくらいのところで1回だけアタリがありましたけど、それっきりなんの反応もなく、9時頃ギブアップして納竿しました。

他の人達も釣れている感じは特にありませんでしたけど、ヒラメが1匹釣れているのを見ました(大きい個体ではないように見えました)。

 

という訳で“完膚なきまでの”でもないけど、私はボウズ。前日金曜日の爆釣釣果とは比べるべくもない結果となりました。

なんでこうなったのか? その理由として考えられることを挙げてみると、

①他に7人も居るので、釣り場の状況が騒がしいし、ランガンが基本的にできない。

②ほとんど“凪ぎ”の状態で、波がほとんどなかった。サラシもなければ砂の巻き上げによる海水の濁りもまったくなくて透明度が高すぎて、魚たちは警戒して浅瀬に寄ってこない。

③ルアーのワームカラーが良くない。シャローイワシのような地味系の方が適している。※沖堤イワシは意外と派手カラーで、海水の透明度が高い状態の砂浜の浅瀬では鮮やかに見映えしてかなり目立つんです。

④私が前日に釣り荒らしたから、大きな個体はロクすっぽ残っていない状態だった。

⑤潮目が良くなかった(潮目を調べない主義なので具体的なところは分かりません)。

⑥単に運。麻雀やパチンコの“引き弱”と同じ。土曜日は“引き弱”続きだっただけ。

⑦PEラインを3.0号から2.5号に変えたので、リトリーブ時に糸の抵抗が発生させる浮力がかなり小さくなっていた。そのためルアーの泳ぐレンジがボトムすれすれになっていた。※金曜日は3.0号を使ったのですが飛距離不足感があったので、土曜日は2.5号を巻いているリールを使いました。金曜日にくらべると土曜日はルアーがボトムを叩きまくって、かなりやりにくかったんです。波がなかったせいもあるかもしれませんが、糸を細くしたから浮力が減ったせいもありそうに思います。

 

釣りって難しいですね。

 

こちらは、16日(金)7時20分に釣った個体(ヒラメ42cm)の側です。17日(土)に食べました。

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メッチャ美味しそうに見えますけど、「まだ寝かせ不足だなあ~」と思っちゃいました。

 

こちらは先ほど食べた「16日(金)6時24分に釣った個体(ヒラメ39.5cm)の背側」です。

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やっぱりね。寝かせ効果のせいかメッチャ美味しくなっていました。

 

これで、金曜日に釣ったヒラメ3匹の約半分を食べ終わりました。

残る半分は冷蔵庫の中でさらに寝かせることになりますから、もっと美味しくなりますかね~。