6月6日(日)に蛸の浜で釣った“化けノコメバル”の刺身です。
食べまくりで飽きましたけど、やっぱり美味しいです。
さて、表題の通り6月12日(土)は奥能登の蛸の浜へ釣りに行きました、朝イチから。
でも何のアタリもなかったので、仕方なく鹿磯方面に移動しました。
鹿磯漁港奥の砂利サーフでリズムカーリー5インチを投げていたら、はっきりとした魚のアタリがありましたけど、油断していて手が滑ってフッキングさせられず残念ながらフックに乗りませんでした。どんな魚だったのかなあ~。
帰路で寄った石川県某所のダイソーにて。
超評判の炎ルアー“ダイソーVJ”です。鬼の爆釣ルアー“コアマンVJ”の模倣ルアーですが、性能は本物VJに遜色なく同等で、値段は「ヘッド:200円、ワーム:2本で100円」で本物の1/5~1/7くらいの超安値なんです。
でもね、今のところはどこのダイソーに行っても滅多なことではお目にかかれません。引張りダコだから在庫が廻ってこないか、置いても直ぐに売り切れるからかのどちらかでしょうね。
私はダイソー巡り10軒目くらいでやっと見つけてヘッド6個、ワーム10包ほど買い占めました。それが6月5日(土)のことです。それでヘッドは売り切れになったのですけど、その店に6月12日(土)にも様子見に行ってみたら“またヘッドを6個置いていた”というわけです。この日は遠慮して買わなかったですけどね。
ちなみにこのダイソーVJヘッドって16gのヤツと22gのヤツと2種類あります。私が見つけたのは22gですが、ネット上の評判では「22gはまだ何とか見つかることがあるが、16gはまるで見かけない」なんて言われているようですね。
私は現時点で、ダイソーVJ22gを石川県のダイソーで一軒、富山県のダイソーで一軒見つけています。皆さんも頑張って探してみてくださいね。きっとどこかのダイソーに置いていると思いますよ。
そして翌日の6月13日(日)はヒスイ海岸方面に釣りに出掛けました。
なんのアタリもなくポイント移動の車内で昼頃に撮影。
前日の明け方に能登のポイントでアブにやられた痕が重症化して“痒い”どころか“痛い”です。腫れは楕円状に拡がって長辺で7cmとかくらい腫れ上がりました。まるで蛇毒に組織を溶かされているかのような感覚にすら思えてきたので、毒を追い出そうと思って中心部の水脹れはこの撮影直後に自分で強制的に破きました。
今は腫れはほぼ治まって中心部の虫刺され痕が残っているだけの状態です。アブって色々な種類のヤツがいて、たま~にこういう爆裂の毒性を持ったヤツがいるみたいなんですよね~。ただの虫刺されだといって馬鹿にできません。
そして6月13日(日)18時頃だったでしょうか。水深のかなりある某ポイントで件(くだん)のダイソーVJにはっきりとした魚のアタリがきてしっかりタイミング良くアワセをくれることができてバッチリフッキングしました。
「おお~、ついに来たよ、やったぞ~!」土日2日間の努力がついに結実してメチャメチャ嬉しかったんですけど、昼頃に釣具のちょっとしたトラブルでリールのドラグを弄っていたのでドラグ設定がユルユルになっていて、フッキング直後からドラグが出っ放しだったようです。オマケに私のリールメンテナンス怠惰のせいでリールからドラグサウンドがまったく出ない状態になっていたので、鬼のようにドラグが出ているのにそのことにまったく気が付きませんでした。
それなりに竿をしならせながらリールを巻いても巻いてもいつまで経っても魚が中々浮き上がってこないので「あれ?もしかしてドラグ出まくりか?」と思ってやっと気が付きました。その時には時既に遅し。魚が足元のテトラに潜ってしまっていたようで、程なくして1.5号のPEラインは根ズレのためか大したテンションは掛けていないのにあっさりスパーンと切れてしまいました。
2日間丸々の努力の結果の結実を、釣りの技量と用具メンテナンスのヘマでパーにしてしまった訳ですから、その後の落胆は凄まじかったです。正直言ってこの原稿を書いている今現在でもまだ落胆が微妙に継続しているような感じですからね。
そして18時44分、某砂利サーフにて意外ながらこの土日初の釣果が得られました。
が、まあ、ルアーとの大きさ対比でも明らかですが、こんなに小さいんです(笑)。
完膚なきまでのボウズよりはマシですけどね。
そしてあろうことか、帰路でついつい夜釣りなんぞをしちゃったんです。呆然自失から立ち直れていないとなかなか完全投了できないんですよね。現実逃避みたいなものです。
で、21時30分、富山市の砂浜サーフでこんなものが釣れました。
舌ヒラメです。スレ掛かりです。持って帰るのもアリの大きさではありますが、リリースしました。そしてその後しばらくたった時点で完全投了を決意して帰宅しました。
今度の土日もね、リベンジに行きますよ。ヒスイ海岸地方に。