2月24日(金)は有給を取得して会社を休みました。だから、2月23日(祝)から2月26日(日)まで4連休でした。
その前半2日間の報告でもいたしましょう。
まずは2月23日(祝)です。
このコタマガイの最後の残り(デカイ奴だけ最後まで残していたんです)で、部屋で炉辺焼、それが2月23日(祝)の昼飯です。で1日中どこにも出掛けず、最近のマイブームになるつつある引き篭りにて過ごしました。
そんな日は1日中ビールをがぶ飲みしながら、ユーチューブばっかり見ていることが多く、この日は松本零士の訃報の影響でこんな動画をオートループで延々と長時間見ていました。
以前の投稿でもちょっと触れたことがあるんですが、「人は誰でも幸せ探す旅人のようなもの～、希望の星に巡り逢うまで歩き続けるだろう」っていうOPのサビの部分には私はおもいっきり胸をくすぐられてしまうんですよね～。
私は今富山県高岡市のとある町に住んでいますが、その住所は私が物心付いてからなんと15番目の住所になります。つまり私はこれまでに14回も引越ししているんです。県としては、愛知県、大阪府、岡山県、富山県、千葉県、鹿児島県の6府県だけですけどね。
この14回もの引越しを繰り返す中で、私は私なりの希望の星に巡り逢ったことがあるんですよ。それが鹿児島県の田舎町です。日本の端っこだから都会の文明に毒されずに古き良き日本がそのまま残っているということなのだろうと考えていました。「この町に住んでいる人間で悪人って儂だけやよな」とか本気で思っていましたからね。
で永久にその町に住み続けるつもりで家を買ったけど、2年ちょいで事業所から追い出されて、また富山県に流れ着きました。
で銀河鉄道999のEDの方ですが、こちらもサビの部分で杉並児童合唱団のとんでもなく美しい高い歌唱力でこういう台詞が唄われています。「赤く～赤く燃えて、銀河を流れるように」って。この歌詞の意味ってイマイチ不明瞭でよく分からないのですけど「命の火を力強く赤く灯して宇宙を旅する」っていうような意味なんだろうと思います。“赤”ってのは、武田や真田の赤備えと同じで“血の色”っていうことなのかも知れませんね。
なんかね「赤く～赤く燃えて」って歌唱を聴くと、私はやましくて“心にグッサリ”とまでは言いませんが「わしゃ決して赤く力強く燃焼してなんかおらんわな」とか思って反省してしまうんですよね～。
でその反省の影響もあって、2月24日(金)は引き篭りにだけはしないでおこうと思い、外に遊びに出掛けました。
行き先はここ、利賀村です。
しばらく強い寒波は来ていませんでしたので、幹線道路だけは車で通るのになんら支障のない状態でした。
だけど、やっぱりワサビポイントに入るのは無理ですね。↑ここもワサビポイントなのですけど、沢が完全に雪に覆われてしまっている状態のままです。
「あっ！」
素敵な出会いがありました、カモシカです。
この出会いだけで十分満足できてしまいましたけれど、アクセスの容易なワサビポイントを一箇所だけ覗いてみることにしました。
それがここなんですけど、土砂崩れが相当に進行していますね。
しばらくしたら、土砂崩れでここのワサビは全滅しちゃうんじゃないかな～と思えてしまいました。
ちょっとだけですけど、なんとか成果が得られました。
帰りにこんなところに寄ってみました。
平日しか開いていないんですよ、ここって。だから「そういえば今日は有給で休んだのであって平日だったな」と思って、寄ってみたのでした。
見るだけで何も買うつもりはなかったんですけどね、利賀の文字に釣られてついついこんなものを買ってしまいました。
ワサビプロジェクトで利賀村にちょくちょく出入りしているうちに、気が付いたら利賀村ファンになっちゃってるんですよ、私って。
富山県も私の中の希望の星に昇格しつつあるのかもしれませんね。
