いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

利賀のお米

9月20日(水)は定期健康診断の2次検診のため会社を1日休みました。

でその2次検診は午後なので、午前中はここに行きました。

「道の駅」ではありますが、農協のカウンターの前にほんの1スペース確保しただけのめちゃめちゃチャチな道の駅です。おまけに営業日は平日だけで、土日祝は休みです、農協に合わせているんですね(営業時間は8:30~17:15です)。そんな店、行きたくても中々行けませんわな。

 

目当てはこれです。

“てんたかく”ってのは早生品種なので、8月中にはどこの店でも新米が出回るのですけど、8月末の夏休み年休の日に見にいってみたら、まだ令和4年産の物を売っていたので、9月20日に再訪してみたんです。

が、まだ令和4年産の米しか売っていませんでした(ガックリ)。

なんだか悪い予感がして、パッケージに記載されているとなみ野農協に問い合わせてみたら「令和5年産の利賀米は出す予定がない」とのことでした。まあね、“利賀米”なんて銘打って販売してみてもそうそう売れる訳ないだろうな~という気はしていましたので、続かないのもしようがないことだと思います。

なので4年産でもいいやと思って一袋買って来ました。すると意外な気づきがありました。

このお米ってパッケージにバーコードが印刷されていないですね。ということは普通に商業流通させる前提で生産している物ではなくて、限定生産品のような位置付けの物なのかもしれません。

富富富のデビューが2018年で、以来私は富富富が気に入って自宅の炊飯では基本的に富富富ばかり食べていたんですが、なんだか最近あんまり美味しく感じないんですよね~。それでも惰性で富富富ばかり続けて購入していたんですけど、炊く時のいい匂いはしなくなったし、一旦冷えるとチンしても味がなさ過ぎて「こんな旨くないものだったかなあ~」くらいに思うようになっていました。

早速その買ってきた利賀米で夕食です。

もうね、甘みや旨味が強くてとんでもなく美味しく感じられて感激しちゃいました。利賀米の旨さの絶対値よりも、今の富富富との味の差があまりにも歴然としているためなのだろうと思います。

実はこの利賀米の購入は2回目なんですけど、1回目の時はここまで美味しく感じなかったな、なんでだろう。1回目はハズレの田圃のロットだったのかな。

いずれにしても、私がウッカリしているうちに富富富の味(というか中身)は凋落したんでしょうね。研ぐために容器に移した時点で利賀米の見映えがあまりにも良くてツヤツヤしていて、研いだ後の米粒の崩れ難さなんかも圧倒的な違いがありましたから、「あ~もう、最近の富富富はインチキしとったんやな~。古米掴まされてたんかもしれんわ。」とか思っちゃいましたから。

“てんたかく”って米の品種としての市場評価は高くないです。だから結構安いんですよ、この利賀米。5kgで税込み1900円です。

富富富は普通2000円ちょいくらいで、こないだ店で見掛けた新米は2500円以上とかしてたな。新米だからってそんなに値段違うものかい? 怪しいなあ~。

今後の利賀米の確保方法をなんとか確立しておきたいですね。これだけ美味しければ別に4年産でも全然構わないので、5年9月上旬精米のヤツをあと2袋くらい買いだめしちゃおうかなあ~。

 

さて話題は変わって、2023年9月23日(土)の釣行記です。

マゴチの生かし持ち帰りに失敗してばかりいるので、こんな新兵器(車載用冷蔵庫)を導入して積んでいきました。

そして朝6時35分、ここに到着しました。

予想通り貸し切りでしたが、魚の居る気配はなくアタリはまったくなし。風が強くてイヤになり50分で撤退しました。

そしてここに移動しました。塩田業の下のところです。

ここもアタリがなく、風の強さもかなりのものだったので、内浦側への移動を決意しました。

という訳で、9時11分ここに到着しました。さすが内浦、いい凪ぎです。

ですがまあ、釣れる期待なんてそうそうしていなかったのですけど、開始後10分でデカいヤツが来ました。

「お~意外。どうせマゴチやろけど、これは相当なモンやわ。55cmとかあるぞ。」とか思っていたら、上がってきたのはコイツでした。

なんとアオハタでした。正式な測定はしていませんが、全長35~36cmくらいあり、かなりデカいです。タケノコメバルを除けば、ハタ類の釣果では自身最高記録です。※ルアーはフラッググラブのメロメロメロンです。→※捌く時に実測したら魚の全長は34.0cmでした

ハタ類は生かし持ち帰りで失敗しにくいので、せっかくの新戦力の冷蔵庫は敢えて使わず、これまでのやり方で持ち帰りました。

途中で一箇所だけポイントをハシゴし、自宅に到着したのは13時過ぎでした。

※予想通り余裕綽々で全然元気で、9月26日(火)夜現在も台所部屋で元気にしています。

 

翌日の9月24日(日)の天気予報はこんな感じ。風裏じゃないと釣りはほぼ無理そうです。

なので能登島の箱名にまず行ってみましたが、同じ考えで風裏狙いの釣人が集中したようで先客が3名も居ました。少しだけルアーを投げて直ぐに撤退し、七尾南湾側へ移動しました。

8時17分、この海水浴場に到着です。※7月2日にキジハタを7匹も釣った実績のポイントです。

予想通りバッチリの凪ぎです。

おもいっきりウェーディングできて遠方までキャスティングしましたが、アタリはまったくなし。盛夏を過ぎるとここのキジハタは居なくなってしまうんですかね。

その後もう一箇所ハシゴして、この日の釣りは投了にしました。この日の風は相当に強くて、よっぽど条件の整った風裏でない限り釣りは無理と判断したんです。

帰路で灘浦海岸を通りましたが“台風並み”と思ってしまうくらいの大荒れで、漁港の中すらもかなり荒れていました。

そんな中、宇波漁港でこの成果。タモ網での子魚掬いです。

土曜日の釣果の大きなアオハタをエアレーションで部屋の中で週末まで生かすことになるかも知れないので「餌をあげた方がいいかなあ~」と思ったのでした。

ちょっと大きめの魚はグレで、全長4~5cmあるかなと思います。

 

で自宅に帰着したら、まだ13時前です。

今度の週末のアオハタの刺身用に天然ワサビの調達に出掛けました。

 

「おお~、コイツは!」

よく分からないと思いますが、このミズゴケの生えた丸い球はワサビの根の塊ではなくてほぼすべてが1個の石なんです。その石の表面をミズゴケが覆っていて、その表面のミズゴケの中にワサビが4株ほど定着しています。

コイツはいい盆栽になりそうです。庭池の周辺でかけ流しで最高の盆栽ワサビに育て上げたいですね。