いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

能登島でのマテ貝採り

2018年12月22日(土)に能登島にマテ貝採りに行ってきました。


これは穴水の潮位情報ですが、能登島とそう大差ないでしょうから、これを根拠にして12月22日(土)朝8時30分にポイントに到着しました。
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ポイントの状況はこんな感じ。場所は、ズバリ“マリンパーク海水浴場”です。
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砂浜が干上がっている場所も少しだけあったので、そこに露出している穴に食塩をザラザラと振り掛けてみました。

 「・」

 「・・」

 「・・・」

 「終わった。マテ貝とちゃうわこれ。」

何も飛び出してきませんでした。
準備しておいたアクリルの筒を使って水中の穴に塩を掛けてみても同じことでした。何分待っても何も出てきませんでした。
アクリルの筒→


“この穴の住人がマテ貝ではない”という可能性が当たり前にあるということについては十分認識していたつもりなのですが、諸般の状況から推察してかなり自信があったんです。
「これはマテ貝でまず間違いない!」くらいに思っていたんですね。

ですが、おもいっきり外しちゃいました(笑)。


しょうがないので、住人の特定を行いました。文明の利器“塩ビ管”にて、こんな風に。
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穴の住人の正体はこれでした。穴ジャコの1種なんだろうけど、正しい種名は分かりません。
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こんな小さいんです。ショボイね(笑)。
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残念ながらマテ貝プロジェクトは、以上の通りでアッサリとお蔵入りになりました。



方針を変更し、以前の投稿で紹介したマダコポイントへ移動しました。
以前の投稿→


そのポイントです。 能登島のベタ凪ぎっていいですね~。
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で、なんとか釣れました。小さいタコが。
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あれ、イイダコですね、これ。

ということは、“以前の投稿”で“マダコを見つけた”と報告しましたけれど、それも誤認でその正体はイイダコだった可能性が高いですね。

誤認連発ですな。


でも少し言い訳すると、その“以前の投稿”の中で以下『 』内の通りに論じています。
『12月の真昼間にマダコが岸壁スレスレの場所をお散歩。私の認識の範囲では“あり得ない”んですけどね、そんなこと。』

その認識は程々マトを得ていた、とも言えなくもないな。


いずれにしても、イイダコでは私としてはあまりソソりません。
さらに方針変更して石川県西側海岸へ向かいました。



某所にて1ジョレン2メートル曳きで快心の一撃。せっかくなので記念撮影しました。
波で海底の砂が舞い上がって濁って見えますが、水が透明でとっても綺麗な砂浜です。
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いつの間にかジョレンの爪の部分が“エンジンのシリンダーヘッドの鏡面加工されたポート”みたいにピカピカになっていますね。
砂で研磨されたってことだと思います。


う~ん、なかなかですね。つ~か、食べ切れないかも。
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私の会社PCのデスクトップ壁紙にこのポイントがどこなのか分かるように掲示しておきますから、見てね。


帰宅してからの撮影です。
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イイダコも穴ジャコも鍋に叩き込んで食べちゃいました。


今後はコタマガイ料理道を極めないといけないですね。