川ボウズからまったく抜け出すことができないので、意地になり毎土日投入モードになってしまっています。
この日は土曜日なので川ヒスイ採取には向いていない日。
川ヒスイは日曜日が圧倒的に美味しい曜日。期待値が土曜日とは段違い。これが定説にしてセオリーです。
川ヒスイは日曜日が圧倒的に美味しい曜日。期待値が土曜日とは段違い。これが定説にしてセオリーです。
ここのところの投稿でワザとらしく微妙なヒント発言を投入している訳ですが・・・、
最近時々見かけるのですよ、
姫川の河口近辺で親子連れとかでヒスイ探しをしている人を。
姫川の河口近辺で親子連れとかでヒスイ探しをしている人を。
別に私の投稿に触発されて来た訳ではなかろうと思うんですが、
私は姫川で大物ヒスイが採れたことをこのブログで紹介する時に、姫川の下流で採れた場合は
「姫川の下流」とか「姫川の下流某所」って書くようにしているんですよね。
私は姫川で大物ヒスイが採れたことをこのブログで紹介する時に、姫川の下流で採れた場合は
「姫川の下流」とか「姫川の下流某所」って書くようにしているんですよね。
で、中流か上流(下流、中流、上流の定義も特にはっきりと誰かが決めた訳でもないんでしょうけど)で採れた場合は「姫川で」としか書かないようにしています。
私にとって中流、上流は情報的に重要な採集エリアであって、下流はそうでもないからでしょうね。
私にとって中流、上流は情報的に重要な採集エリアであって、下流はそうでもないからでしょうね。
私は2014年の8月にヒスイ採取を始めて以来、3kg以上の大物ヒスイ(ヒスイだとの自己鑑定に自信のあるもの)を9個ゲットしています。
そのうちの8個はこのブログで画像つきで石の現物を紹介しました。
そのうちの8個はこのブログで画像つきで石の現物を紹介しました。
で実はですね~。
普通に探しても、まあまず見つけられる訳がないのですよ(あくまで私個人の意見でしかないですけど)。
特に川底が異常なくらいにコケだらけになっている今の季節では、ほとんど不可能に近い感覚なんじゃないかな~くらいに思っています。
特に川底が異常なくらいにコケだらけになっている今の季節では、ほとんど不可能に近い感覚なんじゃないかな~くらいに思っています。
『ウェダーで川の真ん中まで入って行って箱メガネで川底を観察する』
このやり方でも“普通に探す”の範疇だと思っています。
現在私は“普通に探す”ことはほとんどやっていません。普通でない探し方をしています。
このやり方でも“普通に探す”の範疇だと思っています。
現在私は“普通に探す”ことはほとんどやっていません。普通でない探し方をしています。
「あんな変なアラ△グマみたいなど素人が半年で5個も見つけるのだから、じっくり姫川の下流を探せばそのうち見つけられるよ」
そんな風に思われてしまいそうな気がして、なんだか気が咎めまして。
それで“普通に探してもめったなことでは見つけられないよ”というサインを出しているつもりなんです。
そんな風に思われてしまいそうな気がして、なんだか気が咎めまして。
それで“普通に探してもめったなことでは見つけられないよ”というサインを出しているつもりなんです。
春から夏にかけてくらいの季節ならいざしらず、今の時期に普通に探してもダメだと思います。
よっぽどの玄人でもない限り。
よっぽどの玄人でもない限り。
さて今日のヒントはこのくらいにして、探石の報告に入りましょう。
タイムリミットは“8:00くらいまで”なのですが、見つかる気がしなくなってきたので、7:00前に放り投げます。
そして海岸に。
海岸でのヒスイ探しだろうと、豆ヒスイ探しが苦手になってしまった私にとっては、ボウズは当然のごとくに引き当ててしまう期待値ではあるのですが、この日はどんな結果になることでしょうか。
海岸でのヒスイ探しだろうと、豆ヒスイ探しが苦手になってしまった私にとっては、ボウズは当然のごとくに引き当ててしまう期待値ではあるのですが、この日はどんな結果になることでしょうか。
この日はどういう訳か運よくこの3つをゲットすることができました。
一番大きいのが、重量179.73g、体積55.48ml → 比重3.240
結晶がやたらと粗くて一瞬「普通の3流鉱物かよ」とか思ってしまいましたが、間違いなくヒスイです。
凪レベルの小さな波が海岸に溜まった石を少しずつ削って海中に徐々に回収していく状態の時に、このヒスイが石の層の中から顔を出し、運よく丁度そのタイミングの時に私が通りかかったということのようです。
結晶がやたらと粗くて一瞬「普通の3流鉱物かよ」とか思ってしまいましたが、間違いなくヒスイです。
凪レベルの小さな波が海岸に溜まった石を少しずつ削って海中に徐々に回収していく状態の時に、このヒスイが石の層の中から顔を出し、運よく丁度そのタイミングの時に私が通りかかったということのようです。
翠も結構あちこちに入っているし結晶キラキラどころか“結晶ギランギラン”なので、眺めていて飽きないです。
結晶が粗いので“どうせ比重は3.10とかだろう”なんて思いながら持って帰ったのですが、とっても立派な比重値を叩き出してくれました。
結晶が粗いので“どうせ比重は3.10とかだろう”なんて思いながら持って帰ったのですが、とっても立派な比重値を叩き出してくれました。
右の石は、重量9.56g、体積2.98ml → 比重3.208。
まあまあ透過があって、色目もいいです。でもやっぱり、これじゃ小っさいね。
まあまあ透過があって、色目もいいです。でもやっぱり、これじゃ小っさいね。
左の石は重量1.06g。一番長いところでも10mmしかありません。
測定精度がほとんどない筈だけど体積は0.34mlで計算結果としては、比重3.12です。
小さすぎて視覚手法ではマトモに自己鑑定をすることができませんが、ヒスイなんでしょうね。
翠の濃い部分でビシッと透過のある場所もあります。
この質で100gもあったら最高級品なのかな。
測定精度がほとんどない筈だけど体積は0.34mlで計算結果としては、比重3.12です。
小さすぎて視覚手法ではマトモに自己鑑定をすることができませんが、ヒスイなんでしょうね。
翠の濃い部分でビシッと透過のある場所もあります。
この質で100gもあったら最高級品なのかな。
この179.73gみたいな石が時々でも拾えるのなら、海岸のヒスイ探しの方が川なんかよりもいいかなあ~。
と思ったとでも言うのか・・・、
なんだか、先々週の左T険の翠ヒスイと併せて、夏の頃にはあり得なかったまともなヒスイ2つが拾えたことで
「水深1m程度でもいいから、ちょっと海中に入って行って探せば、こんなレベルの石が結構ポツポツ普通に見つかるんじゃないのかなあ」
そんな風に思うようになってしまいました。
「水深1m程度でもいいから、ちょっと海中に入って行って探せば、こんなレベルの石が結構ポツポツ普通に見つかるんじゃないのかなあ」
そんな風に思うようになってしまいました。
春になったら“潜る”までは行かなくても
“服の濡れを気にしないでいい格好で海中にジャブジャブ入って行ってヒスイを探す”
っていうよな感じのことをやってみたいですね。
“服の濡れを気にしないでいい格好で海中にジャブジャブ入って行ってヒスイを探す”
っていうよな感じのことをやってみたいですね。