いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

今週末のヒスイ探しの結果

3月14日(土)のヒスイ探しの成果です。


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まずはこれ。蝉丸ヒスイと同じ場所で見つけました。
413g、133ml → 比重3.11でした。

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微妙にちょっとだけラベンダー色をしています。
一つの面には緑色も結構入っています。
ヨシオ(?)ですか。違うかな。

緑と紫が混在していると、すぐにヨシオって言い出したくなりますよね。


さて、先週もそうだったんですけど、
もうそろそろ川底の苔だらけモードは終わりつつありますね。

下流中流、Kはもう苔に悩まされずに川底の探石ができるようです。
なんで急に石に苔がつかなくなりだしたのかな?
ほぼタイミングを同じくして石につく川虫を頻繁に見るようになりましたから、「捕食者に苔が食べられるから石に苔がつかない」ってことかな~とも思いましたけど、それだったら小さい石には苔がついても良さそうな気が・・・、

まあいいや、よく分かりません。

ちなみに上流だけはまだまだおもいっきり苔だらけのようです。
これも良く分からない現象ですね。


今回(3月14日)は“緑色ヒスイ翠の足”とやらに感化された影響で(笑)、青海川も攻めてみました。
同様に川底の“苔に悩まされモード”は終わっていました。


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おっと~、意外や意外。ありました、立派なヤツ。
重量は4.6kgあります。
久々の「普通のまっとうな探し方」でのヒスイゲットです。
※先週の土曜日の収穫は、微妙にですが「普通のまっとうな探し方」ではない格好の探石でのゲットでした。


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細かい粒々のようなものが目立って、いかにも普通の3流鉱物に見えるかもしれないので、この画像だけではとてもヒスイとは信じてもらえなさそうですが、まず間違いなくヒスイだと思います。
(念のためそのうちにフォッサマグナで鑑定して貰おうかな~と思っています)

面が凄まじいですね。
鋭角部も粉っぽくならず、ヒスイらしくツルツルの鋭角部になっています。

青海川のヒスイって“面が甘い”というイメージが個人的にあったのですが、別にそんなことないのかな?
なんだかちょっと面がありすぎで、逆に不気味ですね。


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いつもの「“川底の座標よりもZ軸方向にもっと下に居た、何年も砂の中で眠っていたヒスイ”をスコップ戦車が引っ張りだしたもの」ではなく、川磨かれ現役の石なので、やっぱり表面の品位や触り心地がいいです。

先週の土曜日の収穫も実は“川磨かれ現役”の石だったので、「やっぱり顔を出していた現役ヒスイは表面が磨かれていて良いな~」と思っていたので、一層その思いが強くなってしまいました。

まあ、戦車の助けを借りて採集したヒスイでも“顔を出していた”なり“つい直近まで現役だったっぽい”なりで、表面の触り心地がいいヤツも時にはありますけどね~。

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左側がヒスイ岩塊の内部側、右側がヒスイ岩塊の外側ということのようなのですが、よく見ると注釈を入れた辺りより左側が“あいまいヒスイ”になっているぽいんですよね~。
その辺りから色調が違っているのがはっきりと分かります。


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濡らし撮影です。
緑色がポツポツ入っています。


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意外と透過があります。1cmくらいですね。

これでなんとか、この石がヒスイだと信じていただけましたでしょうか。



さて3月15日(日)は調子に乗って、「普通のまっとうな探し方」でのヒスイ探しにほとんど終始しました。
具体的には“川の中を歩き箱メガネで川底を探石する”です。姫川と青海川の川床を歩き回りました。

しかし結果は・・・、
完膚無きまでの完璧なボウズ。
6:00~16:00の10時間。燃え尽きました。


でもなんだか
「ああ~、やっぱりこういう探し方の方が面白いな~」
と感じてしまいました。
最初の頃はひたすらこういうやり方で探していたんですよね~。


と言いつつも・・・、
“戦車の知行の検査”は、来週も一応やっておくことになりそうですが。