イシガメのゼニガメ

イシガメのゼニガメです。
昨日紹介した“シャア少佐”とは別の産地の個体です。

シャア少佐には全然負けてますけど、まあほどほどに魅力的な色調をしています。

比較しようと思って、シャア少佐と同じポイントで採れたゼニガメと並べて撮影してみました。

が、しかし、比較もへったくれもないですね。
甲羅が乾いているカメと甲羅が濡れて湿っているカメを撮り比べてみたところで、少なくとも色調に関してはどう違っているのかまるで分かりません。

甲羅の形状が違っている感じは伝わってきますが。

シャア少佐と違って顔の上部と下部の色調の違いはありません。
全体的にちょっとだけ赤みの混じった濃い茶色ですね。

それにしても眼の後ろの白っぽい線は、一瞬“ウンキュウ疑惑”を掛けてしまいたくなりますが、その手の模様じゃないですよね、これって。　どうかなあ。

背甲の上側の色の赤さは明らかにシャア少佐に負けている訳ですが、
背甲の裏側と腹甲の色の赤さは明らかにシャア少佐を上回っています。

なんでこんなことになるのかなあ。

将来的に色調の美しいカメに育つ資質は、案外シャア少佐よりもコイツの方が上だったりするのかも知れませんね。