いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

9月17日(土) ボロボロ君の仔 登場

ウチのイシガメの庭での産卵は
 ①6月23日
 ②7月11日
 ③7月21日
 ④7月25日
 ⑤8月5日
この5セットなのですが・・・、


この①②③④⑤からの仔カメ初陣が、9月17日(土)についに出ました。
イメージ 1
この2匹だけ。
甲長は一匹が34.4mm、もう一匹が33.1mmでした。小さいです。

イメージ 2

イメージ 3
メインキールがスカーンと一本。カッコ良いです、私個人的には。
背は高い方のように思えます。

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7
首の線もこのくらいなら“純イシガメでも十分にあり得るレベルなので気にしないで良い”と思いたいのですけど、どうですかね。

イメージ 8

イメージ 9
色の資質は・・・、
う~ん、ま、程ほどかな。


イメージ 10
この2匹が這い出たと思しき穴がありました。


②の7月11日にボロボロ君が産んだ卵ですね。
孵化まで2ヶ月チョイですか。

この場所を手で掘ってみました。
空の殻が2つ、死卵が1つ。
たった3個の産卵だったことが分かりました。




しかし、ちょっと待てよ。

①はどうしたんだ、①は。

「①は全部死んでしまったんだろうな~」
そう思わざるを得ず、今日9月19日(月,祝)の朝に①の産卵の場所を掘ってみました。

そうしたら・・・、

「やっぱり」

残念ながら全部死んでしまっていました。※卵の総数は5個です。
ただし1個だけ卵の殻だけだったようにも見えましたが、どっかに仔ガメが居た訳でも這い出た跡があった訳でもないので、卵が死んだ後に中身を虫か何かに食べられたのだと思います。

掘り出した土はすべてバケツに入れ、一旦飼育場の外に出し、ガックリ且つ呆然としながら庭をプラプラ、

「いつまでも落胆していても仕方が無い、この穴は埋め戻さなきゃ」
でもその気力が出てこない。
「ま、クヨクヨ言ってられない、埋め戻すか」

「あれ!」

掘った穴の直ぐ側の土の上で、仔カメが一匹ひっくり返ってもがいています。
ヨークサックも既に吸収され切って無くなっている状態のようです。

「なるほど、卵の殻から一旦這い出て、地上への這い出しのタイミングを伺っていた ってところか?」



イメージ 12
甲長は32.8mm。
ワラワラと元気に動いてはいるんですが、ちょっと妙ですね。

甲羅が伸び切っていないし、甲羅の発色もまだ起こっていない感じです。
“這い出し寸前の状況だった”とはちょっと思えません。

「モードオンしとらん。儂がいじらんかったら、来年の春までここで待機していたか、それかあるいは冬のうちに死んでしまっていたのではないだろうか」
当たっているかどうか分かりませんが、そんなことを考えてしまいました。


でもこの失敗的経験も来年の糧になるものと信じたいですね。