いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

エテカレイ

7月15日(祝)に釣りの途中で氷見のマックスバリューに入ったら“エテカレイの切り身”を売っていました。
当日の朝水揚げしたもののようで新鮮っぽくてしかも妙に安かったんです。
それで「この切り身なら十分刺身取れるな~、買おうかな」とか一旦思ったんですけどね。
曜日的にタイミングが悪いと思って、その日は買うのをやめておきました。

でね、その後の休みの日とか会社の帰りとかに氷見マックスバリューに買いに行ったんですよ。そのエテカレイを。
でも、何度行っても売っていなくて泣けてきました。

しかし氷見マックスバリュー再訪4回目の7月24日(水)夕方・・・、


ついに出会いました、エテカレイの切り身です。おそらく当日の朝に水揚げされたものだと思います。
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でもちょっと高いね。7月15日に見つけた時は200円台だったような気がするんですけど。
まあいいや、折角なので2つ買いました。


反対側から見るとこんな感じなんですが、こんな絵ではどんなカレイなのかよく分からないですね。
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煮物用の切り身を刺身に捌くというのも妙な話なのですが、今日7月25日(木)の早朝にこんな感じで刺身用に卸しました。
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どうだろう、捌きの出来は60点くらいかな?

醤油皿に載せた“チンケな切れっぱし”だけ、味見として先ほど食べてみたんですけどね・・・、
評判通り“甘くてやたら美味しい”ようでした。“切れっぱし”なので、そうそうしっかと味を特定できた訳ではないですけど。


まだ食べていない“メインの短冊”です。 どうですか? うっまそうでしょ~。
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明日夕方に会社の送別会があるのですが、その後に自宅で独り2次会をやりますから、その時のビールのつまみにしようと思います。たっのしみだなあ~。

料亭ごときじゃこんな美味い刺身出てきやしないよ。 明日は儂だけが旨いものを食う。どうだ、まいったか。




さてと、その“エテカレイ”っていう呼び名なんですけどね・・・、
なんで“エテカレイ”なんていう不味そうな名前なんだろう? って思いますよね、普通。


私が調査した結果は以下の通りでした。
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名前の由来は「お猿さん(エテ公)の顔みたいだから」だということなのだそうです。
ま、こういう話は無理のあるこじつけであることも多いので、本当にそうなのかどうかは分かりませんけどね。


それと刺身の味についてです。
ソウハチカレイ刺身インプレ1→
ソウハチカレイ刺身インプレ2→
ソウハチカレイ刺身インプレ3→
ソウハチカレイ刺身インプレ4→
「皮に独特の臭みがあるけれど、それをさけて上手に捌けば甘くてとっても美味しいお刺身になる」という意見が大勢を占めているようです。



また、エテカレイの別名は?
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実に色々な別名があるようですが、“ソウハチカレイ”がもっとも標準的な呼び名らしいです。


そしてソウハチという名称の由来は「髪型の“総髪”」なのだそうな。
これについても無理のあるこじつけでしかないかも知れませんが、私は“総髪”ってどんな髪型なのか知りませんでしたので、検索で調べてみました。
総髪(画像)→

なるほど、こういうお武家様な髪型のことを総髪っていうんですね。

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「この左上の人って、ある人にソックリだなあ~」と見た瞬間に思ってしまいました。
昨日7月24日(水)の朝に車を運転している時にふとバックミラーを見たら居たんですよ、モロこんな雰囲気の人が。