10月16日(土)に大川浜で釣ったヒラメです。
10月20日(水)の夕方に絞めて捌いて、2日寝かせで10月22日(金)の夜に食べました。
やっぱりヒラメは美味しいですね。
さて、2021年10月24日(日)の釣行記です。
七尾北湾のある箇所に到着してルアーキャスティングを開始して、その後徐々に南下し、あるポイントで7時55分くらいにズドンとアタリがありました。でもバイトの時点でハネてしまってフックに乗りませんでした。
「フッキングしてへんから多分もう1回喰うよな」そう思って同じ場所に投げると、問答無用の迷いなし的な力強いアタリがきました。上がってきたのはコイツ(スズキ)でした。
降りていって記念撮影のやり直しです。
前日の釣果があるので食べ切れる気がしませんでしたから、即リリースして体長測定はしていませんが、60cmチョイくらいかな~と思います。
場所はこんな所です。
ちなみにこの日に使用したルアーは夕方まで終始こいつだけでした。
その後も点々とポイントを移動し、この場所で9時40分に・・・、
ルアーが手前の海草群にかかる直前で食ってきました。
測っていませんが全長37~38cmくらいかな、ヒラメです。なんですけど、明らかに痩せている個体でしたのでリリースしました。
穴水の内湾の浅いところでもちゃんとヒラメが釣れるんですね。
続いては12時10分、もう既に七尾市に入っていますが、フォール中にコイツが喰ってきました。※ルアーの着底までに12~13秒とか掛かる結構深い場所です。
エソです。リリースしました。
続いてのポイントでは、80cmくらいのスズキがサーフの岸から20mくらいの所を悠然と泳いでいるのを見かけました。が残念ながら、私の姿に気付いていたせいかルアーには反応してくれませんでした。
さらに続いては、七尾北湾の最南端に相当する場所で、昼飯を食べながら青イソメで餌釣りなんぞをしてみました。
餌釣りの竿を置きっぱなしにして、ルアーも投げていると、コイツが釣れました。
全長45cmくらいでしょうか。エソです。
エソって実質的には「マゴチ、ヒラメと同類のフラットフィッシュのお仲間」のようなものですから、マゴチヒラメ狙いの釣りとしてやっていることの方向性は決して間違っていないっていうことになるのだと思います。
これも迷わずリリースしちゃいましたけど、次回エソが釣れたら刺身作りにチャレンジしようかなと思っています。小骨が多くて調理が大変らしいのですけど、かなり美味しい魚らしいんです、エソって。見ようによっては“可愛い”とも言うのだと思いますが、見映えのメチャメチャ悪い魚です。見映えの悪い魚は食べたらメッチャ美味しいって、極めてありがちなことですからね~。
この後、七尾西湾に入ってからもルアー釣りを継続したのですが、暗くなるまで各ポイントを点々として、魚の反応やアタリはまったくの皆無でした。
「秋になると深場から浅瀬に大きい魚が移動してくる」と言いますけど、ご覧の通りで西湾には深い場所がありませんから、そもそも深場から移動してくる魚とやらが元からほとんど居やしないっていうことなのかなあ~。
餌釣りで釣れたベラとチャリコ(真鯛の仔)です。
久し振りに餌釣りなんぞをやってみたのは泳がせ釣りに使う小魚を手に入れる目的だったのですが、結局は使うことなく18時過ぎに通り掛かった灘浦の庵新港でリリースしました。
青イソメを10月21日(木)の時点で準備していたので、捨てるわけにもいかず義務感にさいなまれるような気持ちで餌釣りを実施したものの、泳がせ釣りをやる気にならなかったので最終的にこうなってしまったっていうことなんです。
つまり、ルアー釣りの期待値の方がよっぽど高いように思えてしまって結局は泳がせ釣りは実施しなかったんですね。でもまあ、青イソメで小魚を釣ること自体は面白かったですから、ヨシとしましょう。