いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

庭の自然薯

3月6日(月)夜間の撮影です。自分で採ってきたコタマガイでアサリ飯を仕込んでみたんです。

 

でき上がったアサリ飯はこちら。

「米3合、醤油15ml、みりん20ml、コタマガイ適量」というだけのウルトラ出鱈目レシピですが、なかなかの美味しさでした。もう少し真面目にレシピを検討すればかなり美味しくなるんじゃないかな~と思います。

 

さて、3月11日(土)、我家庭池のほとりでの撮影です。

ここに自然薯が2本あるので、掘り出して食べてみることにしたんです。

 

多分種芋(河川敷で採ってきた自然薯です)を植えてから5年くらい経っているんですが、芋の大きさは種芋と大して変わらないくらいでした。ブロック塀の基礎コンクリートに邪魔されて土中深くに芋が潜り込んでいけなかったみたいですし、土も悪けりゃ環境も自然薯に好適とはちょっと思えない状況なので、まあ想定の範囲内です。だけどちっとも深くなくて芋を掘り出すのに全然苦労しなかったのは、かなり予想外だったですけどね(笑)。

見るからに芋の状態が良くないです。まあでも覚悟して食べましょう。

 

昔よくやったレシピで自然薯鍋を作ってみました。

味は程々以下でした(笑)。「そう美味くはないだろう」と思ってはいましたけど、その予想よりも明らかに下回る味でした。超久しぶりの自然薯鍋だったので料理に失敗しちゃったせいもあるとは思いますけど、芋がやっぱり駄目です。土中の一番奥側に近い部分の芋は白くて甘くて柔らかくてマアマアだったですが、芋の上部半分くらいは芋の色が白くなくて黄色いし硬いし妙なエグみもあって「ぐげげ、ちっとも旨くねえ~!」って感じでした。

やっぱり自然薯は良い環境の山中のヤツを苦労して掘ってくるしかないですね。庭での自然薯栽培は葉っぱを鑑賞するのにはいいですけど、芋部分は美味しく育ってくれないことが多いみたいです。ムカゴもたくさん生りますが不味くて食べる気にならないですもんね。

この芋は結局全体の1/3くらいは料理しないで、庭池のほとりからは少し離れたクヌギの木の根元にまた種芋として3箇所に分けて植えました。

 

さてこちらはワサビです。

気が付かないうちに春の繁茂がかなり進行していたようで、冬の頃と比べると葉の量が倍増しているような感じです。

花はまだ数本しか出てきていないですが“花を咲かせる専用の”みたいなぶっとい葉軸が基部から立ち上がってきています。このワサビ圃場いっぱいにワサビの花が咲き乱れるように祈ります。