いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

たたき池-17(春の珍客)

5月2日のことでした。

手前の3段目、
すなわち残る最後の3つのブロックを積み上げてから、基礎の木枠をどうしようかちょっと思案して、様子見的に少し土を掘り下げたところ、何か様子が変です。

とりあえず手前の1辺だけ木枠を掘り出して摘出してみると・・・、


イメージ 1
こうなってました。シロアリです。
アッサリと繁殖するものですね。

近所に巣があってそこから出張してきた訳でなく、タイミングよく女王蟻一匹が入り込んでスタートしたのだと思います。


イメージ 2
掘り出した痕はこんな感じ。
木の下が通路になっていたようです。

基礎コンクリートはさらに2センチくらい下まで打ってあるのですが、その下まで入り込んでいるような感じはありませんでした。

イメージ 3
木の下通路の拡大図です。


4辺の木枠すべてを問答無用撤去とし、掘り出した痕に殺虫剤を噴霧してから土を被せて埋めました。
他の3辺はこんなに重症ではなかったですけど、4辺の木枠すべてにシロアリがたかっていました。

やるな~、シロアリ。

まあ、早めに発見できてよかったです。
いい経験にもなりました。

土の上に出ている木の表面には特にそんなにカビも出ていなかったので、
「松ロジンがまだ効いてるから大丈夫だね」くらいに思っていたのですが、見当違いでした。

スプルースファーのロジンって抗菌力があまり大したことないのかなあ~。
木の匂いが甘いもんね。
他の輸入松材でこんな甘い匂いのするヤツってあったっけ・・・。

スギやヒノキだったら比較的虫が付きにくいとかあるかも知れませんね。
匂いがツーン系だから。
って実際のところどうだか分かりませんが、そんな風に思ってしまいました。