いも工房

わたしの趣味をここに綴ります(※当ブログは転載完全フリーです)

真蛸料理道 初級突破?

昨日6月30日(土)にマダコ釣りに行ってきました。
出発は朝の3時半です。


途中の詳細は省きますが、
6時40分 某ポイントの岸壁間際でタコが仕掛けに乗ってきました。

特に工夫するでもなく普通にアワセをくれたら運よくばっちりフッキング、
でも・・・、
石を抱いて上がってきました。重すぎてこのままゴボウ抜きは無理です。

しかし、海面近辺でああでもないこうでもないと格闘すること約1分、
タコが観念して石を離してくれました。そのまま楽勝にて取込成功となりました。

「ギョッエー、でっけー!」
先週に引き続きまたもや“でっか~いマダコ”でした。


あまり目立ちたくなかったので、そのままそそくさと車のところまで戻ってから撮影しました。
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予想重量1.0kgってところかなあ?(帰宅後の実測では953gでした)
もうこれで十分です。帰りましょう。




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帰路の途中の某所で、砂等を洗い落として水を入れ替えた時の撮影です。

で、帰宅し、今回はタコを締めました。
方法は“眉間の間を包丁でブッスリ”および“はらわた除去”です。





なんですけど、これでもタコの動きが完全には止まりませんでしたので、また車に乗ってお散歩に。


その“お散歩”の途中で無意味に記念撮影です。
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これも無意味に記念撮影です。
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これも無意味に記念撮影、と言いたいところですが・・・、
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「“やわらかい”のか?」
「なぜじゃ? なぜやわらかく茹で上げられるのじゃ?」
と深く悩み込まざるを得ません(笑)。

この店舗の軒下にコイツが居ました。
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“なぜやわらかく茹で上げられるのか?”と問い掛けたいところですが、ま知ってる訳ないわな(笑)。


そして、15:00に帰宅。
タコの調理に取り掛かります。


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米ぬかでのヌメリ落とし完了の図です。
締めてあるため、いつもよりやり易かったです。
「吸盤の穴の中にヌカがほとんど入っていかない」という違いもありました。

そして、スリコギでタコの胴と足を揉みしだく(≒上からグリグリと押し潰して破壊する)という作業を実施しました。


茹で上がったタコです。吸盤が“普通に白い”のが“店で売っている柔らか国産マダコ”との違いだったりしますね。
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茹で時間は1分30秒。湯は沸騰させきらずに細かい泡がブツブツ上がってきだした状態でごく弱火で茹でました。

で、硬さは・・・?

「おお~、こりゃ今までより大分マシだ。なんとか噛み切れる。」
「店で売っている“モロッコ産の蒸しダコ”よりはまだ明らかに硬いけど、これなら“可”だ。普通に苦なく食べられるよ。」
という結果となりました。

自己満足の自己認定だけれど“初級は突破できたな”と思いました。

昨日中に足3本食べました。



これは、昨日食べきらずに冷蔵庫に残した“足4本目”です。
つい先ほど食べました。ビールなしで、普通に昼飯として。
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「うっま~。」
「昨日より美味いぞ。メチャ旨だな、なんだこりゃ。」

てな感じの味だったのですが、なんでだろう。
ちょっと寝かすと“旨み成分”が出てくるのだろうか?