さて、NC30(VFR400R)とNC35(RVF400)のエンジンは互換性があって、
NC30のフレームにRVFのエンジンを積んだり、RVFのフレームにNC30のエンジンを積んだりできることは、皆さんご存じの通りですが、
具体的にちょっと紹介してみます。
あくまでも私論ですが。
NC30のフレームにRVFのエンジンを積んだり、RVFのフレームにNC30のエンジンを積んだりできることは、皆さんご存じの通りですが、
具体的にちょっと紹介してみます。
あくまでも私論ですが。
エンジンをフレームにマウントするボルト穴の部分に黒のサインペンで数字を書いておきました(1~5)。
1と3が分かりにくいですが、最下部の右の方に1、画像が白飛び気味のところに3があります。
1と3が分かりにくいですが、最下部の右の方に1、画像が白飛び気味のところに3があります。
NC30はこの1~5のうち、1、2、3、4の雌ネジ穴でエンジンをフレームにマウントするんですが、
NC35の場合は1、2、4、5です。
ただし、NC35エンジンの場合3は同じようなブロックがあるだけで、ネジ穴は開けられていません。面も出されていません。
NC35の場合は1、2、4、5です。
ただし、NC35エンジンの場合3は同じようなブロックがあるだけで、ネジ穴は開けられていません。面も出されていません。
なのでNC30のフレームにNC35のエンジンを載せる時は3のブロックにネジ穴をタップで自作、およびブロック部分の面だし、スペーサーリングの選択(あるいは製作)が必要になります。
3をマウントしなくても載るには載りますが、強度的には???ってことになります。
3をマウントしなくても載るには載りますが、強度的には???ってことになります。
逆にNC35のフレームにNC30のエンジンを載せる時は何の問題もありません。
ポン付けです。
NC30(VFR400R)という車両としては使用しないのに、5のネジ穴とブロックの面がキッチリ製作されているんですよね。
何故でしょうか。不思議です。
ポン付けです。
NC30(VFR400R)という車両としては使用しないのに、5のネジ穴とブロックの面がキッチリ製作されているんですよね。
何故でしょうか。不思議です。
でも実はちょっと問題があります(本ブログ既出の電装の問題とはまた別個に)。
多分あまり知られていません。
多分あまり知られていません。
NC30の別個体エンジンの画像なんですが、NC30は、クランクケースのブロックからカウンターシャフトの先端までが32ミリくらいです。
こちらは今回私が触っているRVFエンジンの腰下です。
RVFの場合は37ミリくらいで、NC30のそれとは約5ミリものはっきりとした違いがあるんです。
RVFの場合は37ミリくらいで、NC30のそれとは約5ミリものはっきりとした違いがあるんです。
私が以前NC30の車体にRVFのエンジンを載せていた時は、ズバリ“知りませんでした”(笑)。
RVFにNC30のエンジンを載せて、しばらく走って、
“あれ、チェーンラインがおかしい”と思って初めて気が付きました。最近のことです。
“あれ、チェーンラインがおかしい”と思って初めて気が付きました。最近のことです。
チェーンラインの5ミリのズレって、どうなんでしょうね。